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機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN 感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN

昨夜20時に注文、本日15時に無事到着して見られた。

ヨドバシ.comのゆうぱっくは、当日配達と言っても21時過ぎに届くことがあるので
期待してなかったのだが、思ったより早く受け取れて良かった。

早速起動して、プレイヤーの残り時間を見ると約2時間半という目を疑う数字w
総集編とはいえ、このボリュームは珍しいのではないだろうか。

残念だったのが、音声がステレオ収録だった点。
オリジナル映像作品で、ソフトで売る前提なんだから
当然サラウンド仕様だろうと思っていたのでガッカリした。
ここらへん、ユニコーンと違って金をかけられなかったんだろうな、と思わされる。


以下、ネタバレ含む感想。




冒頭いきなり、TVと同じBGMが流れ
(井上和彦氏の ヴェイガン… というナレーションが聞こえてきそうなw)
おお、これでこそガンダムAGE、という、妙な懐かしさがあったw

内容は、基本的には2部・アセム編のダイジェスト。
2部の中で、いやAGE全体を見ても、最も面白かったと思える時期であり、
あそこをもっと見せてくれていれば、と惜しまれた
「アセム編冒頭の学園パート」が、
より丁寧に描かれていて良かった。

TVでも、「恐怖のミューセル」なんてどうでもいいから、
あと1話くらい青春編で使えば印象違っていたのではないだろうか。

ロマリーとアセムが幼馴染、という設定が出てきて
そうだっけ?と思ったが、ライナーを見ると新設定だった模様。
純粋に総集編かと思って見てたから、そういう改変もありなんだ、と意外に思ったw
ロマリーとアセムの馴れ初め?を描く必要がなくなるため、
効果的な改変だったと思う。
出会ったばかりのアセム、ゼハート、ロマリーによる
いきなり降って沸いた三角関係、みたいな唐突さも薄れた。

追加シーンの作画は、クオリティ的には目を見張るものではなかったが、
TV版で作画が良い回くらいのクオリティだろうか。
たまにお前だれだよ、みたいな気分になる絵があるが
(主にゼハートw)
本編のときの絵かもしれない。
ある程度交流シーンを描いた後で、AGEお家芸である
「歌がかかってのシーン省略」が入ったが
今回は、しっかり見たいシーンが描かれた後の省略なので、むしろ好印象だった。

TVであった、卒業式最中に、ゼハートが軍にスパイ容疑をかけられる、というシーンがカットされていて
そのくせ、ゼハートがヴェイガンの機体に乗っていた、と知ったアセムのリアクションが
「やっぱり俺たちを騙していたのか!」
みたいなセリフだったので、ちょっと違和感があった。
(ちょっとTV版の記憶があやふやなのだがw)

ここでのAGE1がゲーム版オリジナルのフォームである
西洋騎士風の「AGE1ソーディア」で、事前情報見てなかったので驚いた。
ゲーム版のデザイン見た時は、いかにも子供向けだなー、と思っていたが
意外と悪くなかったw
決めポーズも、アセムがやらせたと思うとほほえましい。

軍入隊以降は一気にダイジェスト度が高まるため、
AGE2初登場~初陣で敵一機落としたと思ったら
いきなり、ゼハートにスーパーイナズマキック決められて敗北w
ここもそうだが、
(ダイジェストという性質上仕方ないが)
戦う相手が、つねに名のあるライバルキャラなため、
主人公が格好良く勝てない、というのが構造的欠点である。
ただ、ダイジェストなおかげで、逆につまらない話が省略され
盛り上がるウルフ爆死~アセム覚醒あたりまで一気に見られるため、
逆に好印象だった。
最終決戦出撃前に、アセムとロマリーのプチ和解があったのも良い。
TVでは、序盤ビッチ、後半空気、という問題ヒロインだったが、
こんなちょっとしたシーンの追加で印象随分違うもんだな、と感心した。

TV本編でも明らかに描写不足は多かったが、今回は話が省略されまくってるため、
なんか、重要そうなシーンがない気がするけど、
これはきっとダイジェストだから省略されているんだろう、みたいな
視聴者側で、都合の良い意識のバイアスがかかる気がするw

それでいて、話のつながりが意味不明、というほどの
Z劇場版的な説明不足感もないと思う。
が、これは自分が、AGE TVシリーズを比較的最近、真面目にみていて
内容を覚えているから、と言えるかもしれない。
(AGEの話自体単純だったから、という可能性の方が高いかもw)

AGE2のテーマBGMに乗せての
デシル機八つ裂き~ツインドッズライフルによる完全オーバーキル、のシーンは
TV本編で見た時は、
シーン自体はいいけどそこまでの持って行き方がヘタクソで燃えなかった
と書いた覚えがあるが、前述の省略効果なのか、今回は素直に格好良い!と思えた。
「俺は!俺は!スーパーパイロット、アセム・アスノだぁ~~~~!」
のセリフも、そこまでの迷走が少ないからか、格好良く聞こえた。

この後の、地球降下から先は主人公が完全にゼハートにシフトし、
アセムの扱いもかなり雑になるw
(2部ラストの白AGE2~結婚~行方不明の件は完全カット、
 海賊として再登場するあたりも一切描写ナシw)
尺的には、ここまで1時間45分を使用、残りの3部&4部部分を45分で描くため
ストーリーはよりダイジェストになり、キオの出番・セリフも数えるくらいw
(華麗な)フラムの方が出番が多いという、主人公涙目状態。

3部4部で謎だった…というか、ムチャクチャだった、ゼハートの行動の背景が
しっかり描かれていて、それなりに納得できる流れだった。
TVでも、やたら(敵)キャラの今わの際に亡霊みたいに現れていたゼハートだが
今回は逆に亡霊に苦しめられるキャラで、
そこらへん、演出的にリンクさせているのだろう。
ちょっと回数が多く、クドい気もしたけどw

そして、最大最後の見せ場ともいえる
TV本編では明らかに尺が足りないから適当につけました、という感じだった
ゼハートVSアセムの最終決戦を完全に別物レベルで作り直し。
とどめの一撃こそワイヤー捕獲パンチで一緒だったが
そこでの演出も非常に良かった。
(キャプテンアッシュ役の鳥海氏には若干気の毒だが)
コクピット開放からゼハート爆死までの会話もすばらしく、
涙腺の弱い人なら泣くレベル。
これがあればTV最終回の印象も全然違うので、
なんでこれがTV本編でできなかったんだ、と悔やまれる。

そして、ゼハート爆死後は、ストーリー的なフォロー一切なしで
いきなりエンドロール開始w
(EDの後に一応ナレーション入るけど
 そして戦争は終わった レベルのあっけなさw)
描きたいところが終わったからハイ終了、という潔さを感じる。

思ったより本編そのままのダイジェストだったな、というのと
劇場版Zばりにラスト改変とかあるのかな、と思ってたので
若干肩透かし感はあったが、AGEの中では一番面白かった2部を
総集編で見られ、普通に楽しめた。
クソ回も多かったから、もう一度通して見る気はしないし、
このダイジェスト形式は丁度いいかもしれない。
SEEDデスティニーでも思ったが、
良いところを残し、悪いところを省略、という編集が上手く決まれば、
総集編も悪くないのかもしれない、と認識を改めた俺である。

7000円出して買うほどのものだったか、というと疑問は残るが、
ガンプラ作成時のBGVとしては悪くなさそう。


機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN [Blu-ray]

機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: Blu-ray


音声のステレオ仕様もそうだが、字幕も入ってなかったり、
やはり、フォーマットとしての低予算感はある。
映像特典的なものも一切無いし。

ただ、今日レンタル屋を見たら、新作のところに置いてなく、あれ?と思って探した結果
入荷は1本のみで、AGE TVシリーズの横に、ひっそりとブック置きされていたのを発見。
これが世間のリアルなAGEの評価であり、借りられるまで相当かかりそうなので
まあ、さっさと買って良かったかな、と思うことにするw


デシル八つ裂きの際にかかってたBGM。
最高に格好良いと思う。
ちなみに、本作のメニュー画面でもこの曲がかかっている。


HG 1/144 AGE-2 ガンダムAGE-2 ノーマル (機動戦士ガンダムAGE)

HG 1/144 AGE-2 ガンダムAGE-2 ノーマル (機動戦士ガンダムAGE)

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



MG 1/100 AGE-2 ガンダムAGE-2 ノーマル (機動戦士ガンダムAGE)

MG 1/100 AGE-2 ガンダムAGE-2 ノーマル (機動戦士ガンダムAGE)

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


非常に格好良く描かれていたので個人的に再評価。
作るか、バラバラ放置中のAGE2…!

機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN難民! [機動戦士ガンダムAGE 感想]

機動戦士ガンダムAGEのOVA、
「機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN」のBDが本日発売だったので、
TV全話感想をあげた俺としては観ない訳には行かないだろう、と
ヨドバシに買いに行ったのだが、まさかの売り切れw

売り場になかったので、在庫が無いのか店員に聞いたところ、

入荷数が少なくて完売してしまったんですよ~、と

別に聞いてもいないのに、入荷が少なかったアピールされたので

か、勘違いしないでよね!別にAGEなんかが人気あるわけじゃないんだからね!

的な事だろうかw

思うに、本編BDの売れて無さぶりは噂に聞いているので、
その本編BDと同じつもりで入荷数決めてたら売り切れてしまったのだろうか。

事前情報を見ると、このMOEは、AGEの戦犯である日野社長下ろしによる
スタッフのガンダムAGEリベンジ作品的な色合いが強く、
(個人的には、もうこの段階で見てみたいw)
さらに、TV放映や映画のソフト化ではなく
(限定先行公開はされたようだが)
このBD&DVDが初出であり、
動画販売も今のところなし、と
それなりに売れそうな要素はあったと思うが
(レンタルは同時で出たらしいがDVDのみ)

とは言ってもあのAGEでしょ?

みたいな判断があったのは想像に難くないし、
その考えはリスク管理の観点から正しいと言わざるを得ない。

俺はamazonで買うだけ

と、帰りのエスカレーターで早速スマホでamazonを見ると、
なんと、そちらも売り切れていた。


機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN [Blu-ray]

機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: Blu-ray



どんだけ作って無いんだよ、と思わず笑ってしまったあたり、
すぐ観たい!どうしても観たい、みたいな情熱の足りなさの表れだろうw

で、帰宅してヨドバシ.comを見たら在庫があったので
サクっとポチって確保。
さすが俺たちのヨドバシ!である。
※今見たらこちらも売り切れた模様。ここだけ切り取ると大人気作品に見えるw

というわけで、明日の到着を楽しみに待ちたいと思う。


…実は、このエントリを書くために調べるまで
レンタルはまだ出てなくて、解禁は当分先、と勝手に思っていて
迷わず購入したのだが、そうと知っていればレンタルを待ったのにw

買ってしまった以上、
面白かったけどレンタルで十分だった
みたいな内容では大損であり、
(本編のBDも一切買って無いし、コレクション的な意味も無い)
もう、傑作であってくれないと気がすまないという、ハードルが上がりまくった状態であるw

ガンダムAGE Memory of Eden [機動戦士ガンダムAGE 感想]

http://www.gundam-age.net/memory_of_eden/

サブタイは、今更、moeとでも略して欲しいのかw

種以降作られている、本編に若干新作カットを加えた総集編かと思ったが、
今回は、あくまで2部アセム編のみの模様。
(従来なら全クールを総集編4本くらいに再編集、というパターン)
個人的な感想としては、1部=×、2部=△、3部=×、4部=×、という評価なので
スポット当てるなら2部で、納得と言えば納得だが、
全4部作で、2部だけ総集編ってすげー中途半端な気がw

>>戦争に翻弄された2人の想いが辿り着くひとつの未来――
>>その結末が、今ここに。

2人の結末は4部でわかっているわけで、
あえてこんな書き方をするということは、あの「中途半端和解もどき」の
2部EDが改変されるのだろうか。

150分と、意外とボリュームがあり、
一話正味20分強、というTV版のボリュームを考えれば
7話分相当、AGE1世代の半分以上のボリュームである。

今回、戦犯(と思われる)日野氏が、監修レベルまではずされているようなので
そこは期待できる。
一視聴者として、一度はクズ判定されてしまったガンダムAGEという素材を練り直して、
世間をあっと言わせて欲しい、という気持ちはある。
総集編でつまらなくなった作品も多いが、
逆に神作品に化けたね、みたいな、稀有な例になって欲しい。
ついでに、プラモも再評価されて欲しいと思う。
(自分も、バラバラのAGE2を作る動機になったらうれしいw)

とはいえ、やはりあのAGEに金を払うのは正直抵抗を感じてしまい、
今の所、購入するかは五分といったところである。
発売までまだあるので、しばらく考えてみようと思う。


機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN [Blu-ray]

機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: Blu-ray



発売前からレビュー(笑)とかw
映画で見てDVD版で、とかならわかるが、見もせずに★つけられてもなー
ゲームでは禁止しておいてなぜ、と思ってしまう。

ガンダムAGE 第四期主題歌 AURORA [機動戦士ガンダムAGE 感想]

印象最悪、というか激薄のAGE第4クールの主題歌。
最初聞いたときはピンとこなかったが、
聞いてるうちに気に入ってしまい、CDをレンタルしてきた。
OPの少年時代の主人公3人そろい踏みは、
イメージシーンでもいいから本編で見てみたかった。
OP映像では、最後、珍しく、主人公が額に汗したカットで終わるのが非常に印象的である。
歌はスピード感があり、AGEの代表曲と言っても良いのではないだろうか。
スパロボで出てきたら是非この曲で。
と思ったが、一期予告のメインテーマ音楽だろうか。
余談だが、歌手の藍井エイルは、何度見ても、名前と顔がAV女優っぽく感じるw
当初顔を隠し、素顔解禁です!みたいなやり方も、どこかAVくさいというかw

終わってみれば、最初のガリレオのガンダム無視のナメた歌を除き、
2,3,4番目と、実は良曲揃いだったのではないだろうか。
が、本編のつまらなさのせいで脚光まるで当たらず、みたいな。
日野氏の罪は重い。

あと、こちらはTVで聞いたのみだが、EDも全体的に良かったと思う。
4期の韓国アイドルのパクリみたいなPVはどうかと思うがw


AURORA

AURORA

  • アーティスト: 藍井エイル
  • 出版社/メーカー: SME
  • 発売日: 2012/09/05
  • メディア: CD



AURORA(初回生産限定盤)(DVD付)

AURORA(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SME
  • 発売日: 2012/09/05
  • メディア: CD



機動戦士ガンダムAGE 第49話(最終話)「長き旅の終わり」 感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

ついに今週最終回。

明らかに尺不足で、ヴェイガン最強パイロットが、登場5分でどっかいっちゃったw
セリフも殆どなし、最後何とか生き残って
キオと彼が人類とヴェイガンの架け橋となるだろう---
みたいな演出だったが、だから最終回のみ登場のキャラに
そんな感情わかないという話であるw

フリット爺が幽霊ユリンに諭されて憎しみから開放された、というシーンが
今回の話の=最終回の=ガンダムAGEの、最大の見せ場というか重点だったと思うが、
あれだけ憎んでたのに、改心の理由が
お化けの説得でってのはちょっとガッカリ。
だったらフリットがここまで歪む前に化けて出てやってくれよ、と思うw

この作品は、歪んだ憎しみとそこからの開放 がテーマだったのだろうか。
どうも、そういう設計には見えなかったのだが…

キオの和平路線は、改心したフリットの鶴の一声で
ヴェイガンのセカンドムーンを守るために連邦軍が敵味方を超えて協力、という
逆襲のシャア的展開で、一応達成を見せた。
が、フリットでなくても、憎い敵の本拠地が、あとは放っておけば吹っ飛ぶという状況で
(しかも自爆の理由は自分たちに向けてビーム砲撃ぶっ放そうとして失敗したから、であるw)
助けよう等と思うものだろうか。
フリットの説得演説も、別に胸に響くような特別な内容じゃなかったし。
何、気が変わったからって、偉そうに命令しちゃってんの?みたいな。

「ワシは間違ってた、この通りだ、みんな頼む!」
くらい言って、ガンダム土下座でも見せていれば解るがw

まあ、逆シャアの隕石押しも同じことが言えてしまう気がするが、
あちらには、そんな風に思わせない物語の展開、演出の熱さがあり、
AGEにはなかったということだろうか。

AGEFXの、最終回のサプライズメカみたいな顔で出てきた新装備は
たいして役に立たず終了。なんのために出てきたんだw
AGE1も最終回に、オリジナルの形態になりたいがためだけに
新装備をいきなりパージw
少しは説明しろよ、とw

最後、唐突に30年後~みたいな顔でエピローグを入れていたが、
なんとか「100年の物語」という面目を保ちたかったのだろうか。
あんな数分のシーンでw

とにかく時間が足りないんだろうな、と思わされるシーンが多く、
キャプテンアッシュも、この最終回においては単なる戦闘員状態。
仮にも主人公の一人が、である。
先週のゼハートの最期も圧倒的に尺不足だったし、やはり
ジラートスプリガンとか、余計な寄り道いらなかっただろ、と思ってしまう。
途中、本当に今週で終わるのか、これと
ハラハラしてしまった。
続きは劇場版で、みたいな、人気出る前提で作っちゃってました、みたいな
悲惨なことにならなくて、そこは良かったw


とにかく、1年間、良くも悪くも楽しませてもらった。
無事完走できたことを、一視聴者として喜ばしく思う。

録画して見返して、と、これだけまじめに見たガンダムはGガンダム以来だろうか。
せっかくだから、全主役ガンダムのプラモを作ろうと思ったが
AGE2の途中でリタイア、というふがいなさw
まだバラバラで全然色も塗ってないっていう…
もう一個、AGE3作って終わりだと思ってたらFXが発表されたので、こりゃ追いつけないわ、と
心が折れたw


大体、TVのガンダムは3年くらい間隔が開くので、次があったら2015年とかだろうか。
そう考えると、なんて事してくれたんだ、という気になってくるw
AGEでやっちゃったので、次は来年とか、早めに作って
このAGEをなかったことにしてもらえないだろうかw


MG 1/100 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル (機動戦士ガンダムAGE)

MG 1/100 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル (機動戦士ガンダムAGE)

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



MG 1/100 AGE-2 ガンダムAGE-2 ノーマル (機動戦士ガンダムAGE)

MG 1/100 AGE-2 ガンダムAGE-2 ノーマル (機動戦士ガンダムAGE)

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



AGE3のMGの話も聞かないし、
メガサイズモデルもAGE2まで、とバンダイも露骨な見捨て方するな、と思ったw
ただ、後半のMSまで、ちゃんとプラモ化されたのは評価したい。

機動戦士ガンダムAGE 第48話「絶望の煌めき」 感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

予想以上に早くヴェイガンの極太ビーム・第二波が来るので
ディーヴァを捨てて囮にして、退避。
必殺の作戦が失敗し、ガンダムをし損じて激昂したゼハートが
アセムに返り討ちに合う、という話だった。

今回はなぜかゼハート視点で描かれていた。
いきなり、部下のフラムすらおとりにして諸共撃ち抜こう、という
非情の作戦に出るゼハートだが、
そこまでの決意というか、思いつまってる感じがなかったので
正直、唐突感があった。
託したも何も、当のイゼルカントもまだ生きてるしなあ、というw

フラムにくっついてる男は、いつのまにか出てきて
僕もメインキャラの一人ですよ、みたいな顔して死なれてもなあ、という感じ。

OPを見た感じ、(ユリンを思わせる)フラムVSフリット爺、
ゼハートVSアセム、イゼルカントVSキオ
みたいな感じかと思いきや、
まさかキノコ頭にやられるフラムw
せめてキオあたりにやらせてやれば良いものを、と思わなくもないが
意表をつかれた形で、良かった。
回想でも、眼鏡萌え女だしてやれよ、という気はするがw
キノコのビームサーベルが、無念、あと一歩届いてないと思わせて
しっかり届いていたのも良演出。
ジラート・スプリガン(笑)の時もそうだが、
ゼハートは、今わの際にやってくるキャラという認識でよろしいかw

第3部にて、主人公キオを破ったザムドラーグのパイロット、
ザナルドは、MSに乗せてすらもらえずにビームに巻き込まれて死亡。
だったらセカンドムーン脱出の時に、AGE3最後の活躍で倒させてやればよかったのに。

最終回一回前だけあり、盛大にキャラ死んだなー、と思って見てたら、
後半、まさかのゼハートも死亡。
あまりに扱い軽くて驚いたw

あの最強だったはずのガンダムレギルス、それも
シドとの戦いを経て
さらに潜在能力を発揮できるようになったはずのレギルスが、
物語の勢いだけでアセムに圧倒されてあっさり敗北。
まさかシド戦が最後の見せ場だったとは…

ダークハウンドの、とどめのワイヤー捕縛パンチは面白かったが、
決まったとしても、すごいショートレンジなパンチなようなw

ゼハートの回想はお約束演出だが悪くなかった。
そこからの
「お前が居たからやれた」
の台詞のかぶせかたも良かった。
やはり、2部冒頭の学園編がもっと長ければ、と惜しまれる。
が、この最後にきてロマリー役声優の使い渋りはガッカリ。
最終回一回前でこれか、という。
シャベローーーー!
一言でいいからシャベローーーー!
というか、あの女、そんな高級声優なんだろうかw


最終回で五体満足で3体そろい踏みさせたかったからだろうが、
ダークハウンドがほぼ無傷なのは気になる。
強敵だったはずのゼハートが、気持ちが揺らいでいたとはいえ
ああも良いとこなしで敗北、というのは
ライバルの最期としてはいささか寂しい。
ライバルキャラ相手に
「何言ってんです、圧勝ですよ!」(カミーユ)
レベルの勝ち方はどうかと思う。


数話前、ヴェイガン最強のパイロット、との触れ込みで
ほんの顔見せだけしたキャラを
本気で最終回のラスボスに祭り上げるつもりらしく、
信じられないインスタント思考である。
顔見せ以降、一切描写なしでラスボスw

はい、このキャラ最強パイロットでラスボスですよ。
強そうでしょ、という

「キャラ設定」に書いたこと=視聴者含む共通認識、みたいな

認識なんじゃないだろうか。
ちゃんと描写しなきゃら伝わらないっての。
最後まで日野氏らしいインスタントさである。


ラスボスと思われていたゼハートが最終回を前に無様に破れ退場し、
こうなってくると、キオの標榜する和平路線もありえず、
いったい、どうなってしまうのか、楽しみではある。
最近のガンダムにしてはキャラが死にまくっているが、
日野氏の

意外とハードでしょ?
ね、子供向けじゃないでしょ?

とでも言ってる声が聞こえてくるようで、鼻についてしまうのは
俺の考えすぎだろうかw

機動戦士ガンダムAGE 第47話「青い星 散りゆく命」 感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

最終決戦らしく、主要キャラの一人、セリックが死亡。
好きなキャラだったので退場は残念だった。
やりようによっては面白くなりそうだったので、「戦場のホームズ」キャラを
もっと推してくれていれば、と悔やまれる。
(それらしいシーンは初登場時くらいだったような…)

良い感じになっていた艦長にフォトンブラスター発射命令を出させる、という
なかなかに非情な展開だったが

「撃てましェェ~~~~~~~~ん!!」

とならなくて良かったw
フリットも非情に徹するかと思いきやうろたえてしまい、
(やむをえん、撃て くらい言うかとw)
あくまで、ムチャクチャするのはヴェイガンに対してだけ、という姿勢が見られて良かった。

というか、あのシーン、キオがもどってきて何とかするのかと思ったが
なんともせず、そもそも、ここは俺にまかせてディーヴァを護衛して来い、と言われ
グルドリン戦から離脱したはずなのに
特に護衛してる描写もなく、何やってたんだろう。
もしかしたら演出されたとおり
回想して、いや、やっぱボクは不殺(コロサズ)の道を行くもんねー
などと決意していただけなのだろうかw

連邦軍も、最強MS、AGE-FXを、こんなグズにまかせたりするから作戦が捗らないワケで
おとなしく、フリットあたりに乗せさせておけば
ヴェイガンなんて全滅できそうな気がするのだがw

せっかく強力な新装備、FXバーストモードを与えられて、
さあ、使えっつってんのに

イヤダー!
ソレデモボクハー!

とコミュ障スタイルで我を通した、このキオのクソッタレのせで
セリックは死んだわけで、ここは一つ、
来週、ヒスを起こした女館長にブン殴られる展開希望である。

出し惜しみしたバーストモードは
見た目がタイタスの超必殺技とかぶってるような…
やってることはビームタックルで、なんだ、もったいぶっておいて
こんなのか、という印象。
戦法も、縦横無尽の高速タックル、というだけで、
やってることはスパローと一緒に見える。
プラモで再現するには成型色換え+エフェクトパーツ(笑)で、となるのだろうか。
だせえw

セリックVSグルドリン戦では、パワーはあるが戦法が単純だから勝てる、という
モンハン厨が
それ解るわー、と共感してしまいそうな演出。
ロボット物として正しい演出で、良かったと思う。
とどめの刺し方も格好良かった。
というか、グルドリン、見た目どおり欠点多すぎw
あと、キオがCファンネルでズバズバ切り刻めば瞬殺だったのでは、という
疑問は残るが。

再登場したディーンが、いきなりエースパイロット級の活躍を見せたと思ったら
早くもキオとの直接対決、
からの和解、
そして主人公を怒らせるためだけに死亡、という
使い捨てのゴミのような扱いw
だから、ここで駆け足になるなら、なんでジラードスプリガンとか
余計なことやってたのよ、と言いたい。

AGEでは、適正というか、Xラウンダーであれば誰でも
すぐ自在に操れるほどに、MSの半自動操縦化が進んでいる、とか
そういう世界観設定ならまだ解るが、いったいとういうつもりで
入隊して1ヶ月もたたないようなガキが
(いや、実は省略したけど3年たってました、とか言わないよなw)
MSをバリバリ操っちゃうのだろうか。
日野氏のゲーム脳、ここに極まれり、みたいな印象。

キレたキオによってボコボコにされたザナルドだが、
なんとか一線は超えず、かろうじて不殺の誓いは守られた形に。
いっそぶっ殺して激しく後悔~自己嫌悪、という話も見てみたかったが
もうそんな時間全然残ってないしw

久々の良回だったとは思うが、
ここに至るまでにの流れが最悪なのが残念。

現状、主人公は和平路線を望むが、実現できそうな雰囲気が一切ないわけで
理想と現実のギャップに、どうなってしまうのか、
興味深いところ。
ラスト3話、最後くらいはなんとか盛り上げて、せめて
終わり方だけは良かった
と言われるガンダムになってもらいたいところである。

機動戦士ガンダムAGE 第46話「宇宙要塞ラ・グラミス」 感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

ほぼ、

さあ、いよいよ最終決戦だ

というだけの話だった。
一作品の中で、何回同じ事やんだよ、という感じw

整備員、ディケ、セリックの説得にも耳を貸さず、
あまつさえセリックを無言でにらみつけるキオ。
最近ずっとひどかったが、今回ついに
もうお前死ねw
と言いたくなるくらいのクソキャラプレイを決めた。

情けをかけて殺さなかった相手に
後ろから撃たれてブザマに死亡するのを希望したい。
ガンダム史上初の、普通に負けて殺される主人公、というのはどうだろうか。
敵はフリットがとれば、少しは話ももりあがるだろ…

FXのなんとかモードは(見返すのも面倒くさいw)、
最強フォームを匂わせて本編中にはほとんど出さない、という
クウガのアルティメットスタイルかと思ったが、予告を見ると来週普通に出るらしい。
こうなると、来週、
キオが、敵のあまりの非道さに、

僕が間違っていた。ヴェイガンは皆殺しだ!

とばかりに開放してくれるのを期待したい。

超空気ヒロイン、ウェンディが
ここにきて、まるで今までずっと、
キオを支えてきていた女房キャラであるかのごとく振舞っていたが、
こちらから見ると、キオとこいつは、
ほとんど口も利いてない、ただの顔見知りレベルなんだがw

アビス隊のモブキャラが死んだが
正直、名前も覚えていないレベル。
ここで盛り上げたかったら、セリックくらいぶっ殺せよ、と。

セカンドムーンの兄妹の兄が出てきていたが、
ど素人の志願兵が即実戦投入、という
ジオン軍末期も真っ青の「ヴェイガンに兵なし」状態。
そういう状況として描かれているなら良いが、
むしろ兵士はたっぷりいるように見えるけどw

今更この作品のおかしな時間経過にどうこう言うつもりもないが
(そのキャラについて、3話触れなかったら、
 製作側的には半年たってる、くらいのイメージw)
最後までこの調子か、とゲンナリしてしまった。

機動戦士ガンダムAGE 第45話「破壊者シド」 感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

先週予想したとおり、30分かけて巨大MS(AGE世界にはMAという概念はないのだろうか)
シドとの戦いを描いた一話だった。
が、思っていたより面白く、久々に楽しめた。

前半の作画が妙に気合入っており、
ゼハートはセリフにあわせたリップシンクまで披露。
キオとアセムのTV電話での会話シーンも
作画の魅力で引き込まれてしまった。
アセムの言ってる事も、AGEのくせに良い事言うな、という内容だったしw
(人の意見はそう簡単に変えられるもんじゃない。
 でも真剣に伝え続けることは無駄じゃない、というやつ)
回想とはいえ、白いAGE2の活躍を見られたのもうれしい。
やはり、AGE機体の中では抜群に格好良いと思う。
AGE1が3編通して出ているのに、AGE2は格好悪い海賊仕様にされてしまって残念である。
ただ、後半パートと、フラムの作画は、若干怪しかったがw

今週は、

ゼハートがガンダムレギルスを乗りこなすための試練として
強敵シドに立ち向かい、そこに駆けつけたアセムとつかの間の共闘、
なんとかシドを撃破した後、エグザDBをめぐりゼハートとアセムの因縁の対決が…

という話だったのだが、肝心の二人の対決があっさり水入りで終了、というのが残念だった。
あいかわらずアセムに対し非情になれないゼハートだが、
イマイチ共感できないというか。
やはり、もっと学園編で友情を描いておいてくれれば、と悔やまれるところ。

あと、あれだけ戦局を左右する、と言っていたエグザDBを
全然探索もせずあきらめるゼハートはどうかと思ったw
案の定、エグザDBは健在、という演出もあったし。
ただ、そこを本編中でフォローしてくれればいいが
(ラスボス化、とか)
外伝作品へのネタフリ、みたいなアレだったら最悪。
貼りっぱなしの伏線は、視聴者の期待値のハードル上げるだけだからあまり好ましくない。

姿を消す敵に対し、ワイヤーを射出し、引きずられながら
このワイヤーの先に敵がいる!撃て!というアセムの決死の作戦だったが
ここのゼハート鈍すぎw
アセム死んじゃうw

ドックン…!

して察してやってくれよ、というw

ガンダムレギルスをものにした、というゼハートが
妙に悪い顔をしていたので、これを機に悪落ち、とかやめてほしい気もするが
まあ、ここらで道を誤らないとラスボス化は難しいので、仕方ないところか。
仲間をフリットに虐殺されて悪落ち、みたいな切欠だったら面白いと思ったのだが。

次週、またしてもいよいよ最終決戦だ、的な煽りだったので
いきなり終わるようだが、あと4話予定。
となると、志願兵となった、難病少女の兄などは、もう出てこないパターンだろうか。
となるとあれは、

彼は逆恨みして悪落ちしました。戦争って悲しいよね

というお説教的カットだったという事だろうか。
なんともhmmmというか…

機動戦士ガンダムAGE 第44話「別れゆく道」 感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

先週のオリンピックで水を差された…ワケでもないが
今週も盛り上がりに欠ける回だった。
戦闘シーンがヴェイガンガンダムの試験運転だけ、というのも原因だが
イゼルカントとゼハート、フリットとアセムとキオの会話シーンばっかり
あんなに長々と見せられても、そりゃ盛り上がらないよ、という感じ。

3世代、各主人公の対立、というのは
いままでのガンダムシリーズでは見られないシーンだったので、
(例えるならアムロとカミーユとジュドーが一堂に会して方針の違いでいがみ合う、みたいなw)
面白いシーンになりそうだったんだけど、ダメだったw
というか、これや、3主人公の共闘をやりたくて、1年でこんなムチャしてきたんじゃないの?というくらいの
重要シーンだと思ったんだが、そうでもないのだろうかw
捕虜も殺せ、というフリットのブレなさはすばらしいが
さすがに、最近ちょっと共感していた俺も引くレベルの執念深さw

作画も予告で感じたとおり安定せず、
特に、ゼハートは今回の話の中で、推定10歳は年とったり若返ったりしていたようなw
パッと出の新キャラを、ヴェイガン最強パイロットと言ってみたり、
(ちょっと前に同じようなパターンでジラード出したのにw)
今まで影も形も出なかった巨大MA(殺戮兵器ってw)を
終盤の中ボスみたいに言われても全然ピンとこないというか、
あいかわらず唐突なアニメである。

来週、この終盤に来て、30分しっかり使って
じっくりとあのMAとゼハートの戦闘を描く気じゃねーだろーな、と
危惧する俺である。
そんな寄り道してる余裕絶対ないと思うんだがw
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