機動戦士ガンダムAGE 第45話「破壊者シド」 感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

先週予想したとおり、30分かけて巨大MS(AGE世界にはMAという概念はないのだろうか)
シドとの戦いを描いた一話だった。
が、思っていたより面白く、久々に楽しめた。

前半の作画が妙に気合入っており、
ゼハートはセリフにあわせたリップシンクまで披露。
キオとアセムのTV電話での会話シーンも
作画の魅力で引き込まれてしまった。
アセムの言ってる事も、AGEのくせに良い事言うな、という内容だったしw
(人の意見はそう簡単に変えられるもんじゃない。
 でも真剣に伝え続けることは無駄じゃない、というやつ)
回想とはいえ、白いAGE2の活躍を見られたのもうれしい。
やはり、AGE機体の中では抜群に格好良いと思う。
AGE1が3編通して出ているのに、AGE2は格好悪い海賊仕様にされてしまって残念である。
ただ、後半パートと、フラムの作画は、若干怪しかったがw

今週は、

ゼハートがガンダムレギルスを乗りこなすための試練として
強敵シドに立ち向かい、そこに駆けつけたアセムとつかの間の共闘、
なんとかシドを撃破した後、エグザDBをめぐりゼハートとアセムの因縁の対決が…

という話だったのだが、肝心の二人の対決があっさり水入りで終了、というのが残念だった。
あいかわらずアセムに対し非情になれないゼハートだが、
イマイチ共感できないというか。
やはり、もっと学園編で友情を描いておいてくれれば、と悔やまれるところ。

あと、あれだけ戦局を左右する、と言っていたエグザDBを
全然探索もせずあきらめるゼハートはどうかと思ったw
案の定、エグザDBは健在、という演出もあったし。
ただ、そこを本編中でフォローしてくれればいいが
(ラスボス化、とか)
外伝作品へのネタフリ、みたいなアレだったら最悪。
貼りっぱなしの伏線は、視聴者の期待値のハードル上げるだけだからあまり好ましくない。

姿を消す敵に対し、ワイヤーを射出し、引きずられながら
このワイヤーの先に敵がいる!撃て!というアセムの決死の作戦だったが
ここのゼハート鈍すぎw
アセム死んじゃうw

ドックン…!

して察してやってくれよ、というw

ガンダムレギルスをものにした、というゼハートが
妙に悪い顔をしていたので、これを機に悪落ち、とかやめてほしい気もするが
まあ、ここらで道を誤らないとラスボス化は難しいので、仕方ないところか。
仲間をフリットに虐殺されて悪落ち、みたいな切欠だったら面白いと思ったのだが。

次週、またしてもいよいよ最終決戦だ、的な煽りだったので
いきなり終わるようだが、あと4話予定。
となると、志願兵となった、難病少女の兄などは、もう出てこないパターンだろうか。
となるとあれは、

彼は逆恨みして悪落ちしました。戦争って悲しいよね

というお説教的カットだったという事だろうか。
なんともhmmmというか…
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