ターミネーター: 新起動/ジェニシス ネタバレなしの感想 [映画]

別に楽しみにしていたわけではないのだが
なんとなく気になったので観てきた。

見るにあたり、ターミネーター1と2を見返しておくといい、という情報があったので
素直にBDで借りてきて、予習してからの視聴。
久々に観た2があまりに面白かったため、新作のハードルが上がってしまったが
結果的に、ハードル超えの満足行く内容だった。

ちなみに、借りてきた2の特別編BDの、吹き替えのジョン・コナーの声優が
俺のお気に入りの浪川氏かと思いきや
(TVでやるときは大体浪川版だった)
ぜんぜん違う人で、そもそも男ですらなく、女性声優でおどろいた。
ジョン・コナー、女性が声当てるほど幼くないと思うんだけどw


ここから、新作ジェニシスの感想。

予告編の動画を貼ろうかと思ったが、それすら重大なネタバレがあったので
純粋に楽しみたい人は、一切情報を遮断してさっさと見るべき。

もう、何書いてもネタバレになるので簡単に書くが
1と2を史実として認識している視聴者の予想を
ことごとく裏切る、驚きの展開の連続だった。

なので、前述の通り、1、2視聴はオススメとかではなく、前提条件。

「前作を知ってるとより楽しめる」

というレベルではなく、1,2ありきのIFストーリーものである。
逆にいうと、1,2を見てて好きな人なら是非見るべき作品。

シュワルツェネッガー続投ということであまり気にしてなかったが
サラ・コナー、カイルは全然別の役者だった。
考えてみれば当然なんだけど、顔の似た人を選ぼうという気すら感じなかったw
ここは、直前に前作観た弊害で、ちょっと違和感があった。

ただ、ヘリから狙撃したあとのサラ・コナーの横顔カットは
オリジンの面影を感じた気がする。

今回吹き替えで観たが、声は全体的に合っていたと思う。
が、せっかくだから、声優だけでもオリジナル版の人だったら、より良かったような。
今回のサラ・コナー役の藤村歩(ガンダムユニコーンのミネバ)も良かったと思うが
この声のせいで、よりキャラの印象が幼く感じられ、
オリジナル版サラとのイメージ乖離に一役買ってしまった印象。

そして、玄田哲章は最高としか言い様がない。
今回、玄田版「アイルビーバック」も聞けて、言うことなし。

アクション、ドラマのバランスが良く、
ストーリーも驚きの連続で、2時間一切退屈することなく見られた。

超HAMEX映画批評90点。
1&2視聴が前提条件での点数。

強いて言えば、シュワルツェネッガーが銃火器を使うシーンが少なく、
そこは残念だった。
ガトリングとは言わないが、ショットガンくらいぶっ放して欲しかった。
スピンコックアクションが見たかったファンは自分だけじゃないはずw

解けてない謎も残ってるし
終わり方から見ても、このキャストで続編あるのかな、と思うが
続編やるならぜひ見たいと思う。


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今見るとアクションというよりホラー寄りに感じた。


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こちらは浪川版も収録のBD。この内容でこの値段は安い。

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