機動戦士ガンダムAGE 第47話「青い星 散りゆく命」 感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

最終決戦らしく、主要キャラの一人、セリックが死亡。
好きなキャラだったので退場は残念だった。
やりようによっては面白くなりそうだったので、「戦場のホームズ」キャラを
もっと推してくれていれば、と悔やまれる。
(それらしいシーンは初登場時くらいだったような…)

良い感じになっていた艦長にフォトンブラスター発射命令を出させる、という
なかなかに非情な展開だったが

「撃てましェェ~~~~~~~~ん!!」

とならなくて良かったw
フリットも非情に徹するかと思いきやうろたえてしまい、
(やむをえん、撃て くらい言うかとw)
あくまで、ムチャクチャするのはヴェイガンに対してだけ、という姿勢が見られて良かった。

というか、あのシーン、キオがもどってきて何とかするのかと思ったが
なんともせず、そもそも、ここは俺にまかせてディーヴァを護衛して来い、と言われ
グルドリン戦から離脱したはずなのに
特に護衛してる描写もなく、何やってたんだろう。
もしかしたら演出されたとおり
回想して、いや、やっぱボクは不殺(コロサズ)の道を行くもんねー
などと決意していただけなのだろうかw

連邦軍も、最強MS、AGE-FXを、こんなグズにまかせたりするから作戦が捗らないワケで
おとなしく、フリットあたりに乗せさせておけば
ヴェイガンなんて全滅できそうな気がするのだがw

せっかく強力な新装備、FXバーストモードを与えられて、
さあ、使えっつってんのに

イヤダー!
ソレデモボクハー!

とコミュ障スタイルで我を通した、このキオのクソッタレのせで
セリックは死んだわけで、ここは一つ、
来週、ヒスを起こした女館長にブン殴られる展開希望である。

出し惜しみしたバーストモードは
見た目がタイタスの超必殺技とかぶってるような…
やってることはビームタックルで、なんだ、もったいぶっておいて
こんなのか、という印象。
戦法も、縦横無尽の高速タックル、というだけで、
やってることはスパローと一緒に見える。
プラモで再現するには成型色換え+エフェクトパーツ(笑)で、となるのだろうか。
だせえw

セリックVSグルドリン戦では、パワーはあるが戦法が単純だから勝てる、という
モンハン厨が
それ解るわー、と共感してしまいそうな演出。
ロボット物として正しい演出で、良かったと思う。
とどめの刺し方も格好良かった。
というか、グルドリン、見た目どおり欠点多すぎw
あと、キオがCファンネルでズバズバ切り刻めば瞬殺だったのでは、という
疑問は残るが。

再登場したディーンが、いきなりエースパイロット級の活躍を見せたと思ったら
早くもキオとの直接対決、
からの和解、
そして主人公を怒らせるためだけに死亡、という
使い捨てのゴミのような扱いw
だから、ここで駆け足になるなら、なんでジラードスプリガンとか
余計なことやってたのよ、と言いたい。

AGEでは、適正というか、Xラウンダーであれば誰でも
すぐ自在に操れるほどに、MSの半自動操縦化が進んでいる、とか
そういう世界観設定ならまだ解るが、いったいとういうつもりで
入隊して1ヶ月もたたないようなガキが
(いや、実は省略したけど3年たってました、とか言わないよなw)
MSをバリバリ操っちゃうのだろうか。
日野氏のゲーム脳、ここに極まれり、みたいな印象。

キレたキオによってボコボコにされたザナルドだが、
なんとか一線は超えず、かろうじて不殺の誓いは守られた形に。
いっそぶっ殺して激しく後悔~自己嫌悪、という話も見てみたかったが
もうそんな時間全然残ってないしw

久々の良回だったとは思うが、
ここに至るまでにの流れが最悪なのが残念。

現状、主人公は和平路線を望むが、実現できそうな雰囲気が一切ないわけで
理想と現実のギャップに、どうなってしまうのか、
興味深いところ。
ラスト3話、最後くらいはなんとか盛り上げて、せめて
終わり方だけは良かった
と言われるガンダムになってもらいたいところである。
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