フィギュアライズスタンダード仮面ライダーアギト 発売が延期になった問題 [ガンプラ]

アギト発売までに、と慌ててディケイドを作っていたのだが
気が付いたらアギトの発売が延期になっていた。
6月20日予定だったはずが、7月31日になってるので一か月以上の延期。

ライダーのプラモで延期は初めてではないだろうか。
少なくとも、自分が買うようになったクウガ以降は初。

延期に気づかなかったおかげで、ディケイドは6/21に完成。
ほぼ予定通りのスケジュールだった。

後日写真を撮ろうと思うが、組みあがった素直な感想としては、
どうも頭大き目、足短めの
響鬼パターンのスタイルの悪さを感じる。
その次のリュウキは良かったので、ヒビキ、ディケイドと謎の連続不出来時期という事になる。

次に控えるアギトは、基本、出来は良さそうに見えるのだが
頭のツノが妙に前にでっぱってるというか、違和感がある。
単純にでかい?

でかいなら削ればいいだろ、という話なのだが
角を削るとなると、ツノの金メッキがダメになるので
そうなるとツノ以外の金色との整合を考えたら、全パーツメッキ落とさざるを得ない、という
一気に面倒な感じになる。
(基本、ライダーはメッキパーツ、エクストラフィニッシュは活かす方向で作ってるので)

ただ、アギトの場合、ディケイドで面倒だったライドブッカーみたいな
小物がないので
塗り分け自体は相当楽できそうな予感。
筆塗り必要なのはベルトくらい。
四の五の言ってないでツノ削ろうと思う。
とりあえず現物見てから。


フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーアギト グランドフォーム 色分け済みプラモデル 197693

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーアギト グランドフォーム 色分け済みプラモデル 197693

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2021/07/31
  • メディア: おもちゃ&ホビー



この、降って湧いたアギトまでの一か月の猶予期間を活かし、積みプラを一体崩す。
買った順番(降順)で言えばHGクスィーなのだが、ここはあえて10年は寝かせた
MGエクシアに手を付ける予定。
だが、作れるだろうか、HGUCでも最短3か月かかる俺に、一か月でMのGが…!

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フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー龍騎 塗装レビュー [ガンプラ]

作りかけのディケイドをすっとばして龍騎完成。
購入から1か月で完成。普段手の遅い自分にしてはかなりのハイペース。

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シルバーのみエクストラフィニッシュを活かしそのまま、
他は全塗装。
ホビージャパンの作例では、なぜか銀の個所を艶消しで仕上げてたけど
グレーに見えちゃって、子供向けのソフビ人形みたいで微妙に感じた。
写真じゃなくて現物なら印象違うのかもしれないけど。

ドラグバイザーとVバックルの塗り分けが必要だけど
それほど難易度は高くないと思う。
ドラグバイザーは、形状的に一度全部メタリックレッドで塗ってから
マスキングしてシルバーで塗り分ける方が楽だと思う。

01.jpg
全身像。
2つ前の響鬼の時は、スタイルの悪さが気になったけど
今回の龍騎はかなり良い感じ。

02.jpg
背面。
色分けがシンプルな事もあり、パーツ単位で組み立てて塗装できて楽だった。
やりかけのいディケイドはそこらへんが面倒。

04.jpg

バストアップ。
頭の紋章は大雑把にマスキングして塗り分けて、シルバーでリタッチ。
メットのクリアパーツの赤いランプ?はそのままだと暗くなるので
先端の方で切断して、ラピーテープ挟んで接着。明るく見えるし、角度によっては光って見えるので
お勧めの工作。

05.jpg

Vバックル。
モールドがしっかりしてるので、案外塗り分け簡単だった。

08.jpg

第17話、ライアを踏み台にしてジャンプキック成功させたシーンの謎のガッツポーズ。

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ストライクベント。
ストライクベント用の小さいドラグレッダーヘッドが付属。
こちらはドラグレッダー本体の頭と違って塗り分けが必要。

07.jpg
別角度から。

10.jpg
アドベントカード付属。
専用持ち手のおかげでポーズが決まる。

11.jpg
可動範囲も良好のため、カード挿入のアクションもそれっぽく再現可能。

12.jpg
ドラグバイザーはカードセットポジションへ変形可能。

14.jpg
ドラゴンライダーキックの発動ポーズ。
ドラグレッダーの固定が大変だった。
本来、もっとガッシリしたスタンドが必要だと思う。
この写真は、ライダー含め、奇跡のバランスで立ってる。

13.jpg
ライダー単体。
ドラグバイザーの位置が間違ってる。

15.jpg
ドラグレッダー。噂通りの巨大さ。
まっすぐに伸ばすと63cmあるらしいが、まっすぐにするとヘビみたいで格好悪い。

16.jpg
赤をガイアのプライマリーメタリックレッドで塗装。
目は蛍光イエローで塗ってブラックライトで光らせている。
側面の黒と銀の個所はおもいきってシールを使用。
本来であれば
シール?おれは不良だよォ?
と塗装するところだが、
試しに一枚貼ってみたところ、最近のホイルシールは素材も薄くなってるようで、しっかり密着して
それなりに見られると判断し、シールにした。
塗り分け作業した場合のボリュームを考えたら、ここはシールで正解だと思う。

17.jpg
ソードベント。
剣の模様も問答無用でシール。
エクストラフィニッシュの銀とシールの銀で、刀身に関しては素組なんだけど
なかなかの完成度。
紋章は塗装で仕上げた。

21.jpg

18.jpg
別角度で。

19.jpg
オープニングの最後のシーンを再現したく、
同じ剣の使い手ライダーである電王に、ナイトの代役として登場願った。
適当に作ってあまり思い入れのなかった電王だったが、久々に見るとなかなか格好いい。
改造して再現した、額のクリアグリーンのパーツがポイント高いな、と自画自賛。

20.jpg

本体に関して言えば作りやすく、色分けの再現度も高い
良キットだった。
塗装もしやすいし、無塗装でもかなりそれっぽく仕上がるはず。
可動範囲も広いし、ポーズも決まる。
欲を言えば、クウガで採用したつま先の可動は全ライダーに導入してほしい。
あと、腕の付け根のボールジョイントが外れやすいのが欠点。

本体赤は

ピンクサフ>ガイアのブライトレッド>半光沢クリア

で仕上げたのだが、色、質感ともに成型色のレッドそのもの、みたいな色になってしまった。
悪い色じゃないんだけど、せっかく塗ったのに「塗った感」がないので若干微妙。
シルバーは前記の通り、成型のエクストラフィニッシュをそのまま活かした。
良い色だと思う。
ちなみに、自分も勘違いしていたが、エクストラフィニッシュとは塗装済みという意味で
別にメッキ加工はされていないので、ラッカーシンナーで普通に落とせる。
ゲート跡のリタッチにはクレオスのスーパーシルバー2が色味が近いのでオススメ。

ドラグレッダーは塗り分け自体は少ないんだけど
パーツ数が多く、サイズもでかいので普通に大変だった。
ボールジョイント個所に塗料が乗ると、組み立て時や可動時にしぶくなるので
マスキングしたほうがいいかもしれない。

ポーズの参考用にDVDを見てたら
マスクのスリットがかなり実物より狭いな、と感じた。
(プラモだと中の赤い目がほとんど見えない)
スリットが物理的に狭いのもあるけど、
パーツの厚みがあるので、斜めから見た場合に、スリットの向こう側が見えないのが原因だと思う。
本気でやるなら、目玉の部分だけでもリュータなんかで裏側から削る、とかすれば
実物に印象近づけられるかもしれない。
破損怖いのでやらないけど。



フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー龍騎 色分け済みプラモデル

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー龍騎 色分け済みプラモデル

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2021/04/17
  • メディア: 付属品


結構な高額プラモだけど、内容考えると割に合ってると思う。
最初龍騎単品で完成させた時、これだけでも十分良いな、と思ったけど
ドラグレッダーがあるとやはり満足度が違う。


フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーアギト グランドフォーム 色分け済みプラモデル 197693

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーアギト グランドフォーム 色分け済みプラモデル 197693

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2021/07/31
  • メディア: Personal Computers


2021/6/20発売のアギト。
写真見る限り出来良さそう。楽しみ。


フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ 色分け済みプラモデル 197714

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ 色分け済みプラモデル 197714

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2021/09/30
  • メディア: Personal Computers


9/30予定のフォーゼ。
写真見ると、意外と塗り分け個所は少ないのでは、という期待が。


フィギュアライズスタンダード 仮面ライダークウガ マイティフォーム 色分け済みプラモデル

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダークウガ マイティフォーム 色分け済みプラモデル

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2020/03/21
  • メディア: 付属品


既発売の中では一番楽に作れて出来が良いと思うクウガ。
平成一発目ということもあり、入門用にはこれが良いと思う。
塗装派はベルトが腕の振るいどころ。

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三ガンダム購入 [ガンプラ]

一週間前の話だが、発売日と知らずにヨドバシに行ったら
丁度HGUCクスィーガンダムの発売日で、店頭にあったので思わず購入。

プラモを積みに積みまくっている身としては、
本来、購入して良い道理はまったくないのだが
(しかも現在仮面ライダー龍騎のプラモを作成中)
品薄になりそうな感じと、
どうせ映画観たら欲しくなるよ、という友人の誘惑に負けて購入してしまった。

一週間後、元気に箱のまま、どころかヨドバシの袋に入ったまま放置されているワケだが
すぐに作るかは、映画を観てから考えようと思う。
全然思い入れもなく、パッケージ見た感想は
顔が昆虫みたいだな、という程度なのだが
サイズのでかさから迫力ありそうだな、という期待はある。
メタリックとか、ハッタリ効かせた塗装も面白そうだし、
汚しも似合いそう。
ちょっと楽しみになってきた。


HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム(クスィーガンダム) 1/144スケール 色分け済みプラモデル 2530614

HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム(クスィーガンダム) 1/144スケール 色分け済みプラモデル 2530614

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2021/04/24
  • メディア: 付属品


定価6,600円
例によってぼったくり価格になってるけど、
8,000円なら転売ストア側も、送料とアマゾンの手数料払ったら利益なさそう。

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HGFCゴッドガンダム 改造&全身塗装+デカール完成写真 [ガンプラ]

HFCゴッドガンダム完成。

ブログを見ると、2019年8月くらいに購入したっぽい。
実際作り始めたタイミングは解らないけど、2年近く寝かせてやっと完成。

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今回は初の挑戦として、スタイルの改修を行った。

・首の位置を奥へ変更
・肩の軸を上へ変更
・腹を延長
・太ももを延長

それぞれ数ミリの変更なので、
劇的な変化は感じられないが、少しはスタイリッシュになったと思いたい。
こちらが参考用の公式画像。
81DwHHUczEL._AC_SL1500_.jpg
amazonより引用。

モビルファイターのくせにイマイチ可動が悪く、そこも改善したかったのだが
塗装剥げとか考えると厳しそうだったのでそこは諦めた。
いざ完成してみると、腕の可動の悪さでポーズが取りづらく、
そこだけでも改造すべきだったかも、と思っている。
横ロールなし、一重関節でMAX90度はさすがに令和のガンプラとしてはみすぼらしい。
実は、首にもボールジョイント仕込んで2重関節化を試みたが
長くなりすぎ&位置が悪かったので諦めた。

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13.jpg
コアランダー。
グラデーションのキャンディ塗装で、少しでもクリアパーツっぽく仕上げた、
キャノピーの塗装が頑張りポイント。
どうせ合体させたら剥げるかと思ってたけど、意外と大丈夫だった。

01.jpg

バストアップ。
形状変更&延長した腹部や
肩のライン内にモールドを追加したのが見えると思う。

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マスターとの初戦でマスターガンダムを葬った脚部スラスター。
展開すると可動に干渉しまくって全然ポーズ取れない罠。

02.jpg
エネルギーマルチプライヤーゲート展開。
内部はアニメ準拠でメタリックグリーンで塗り分け。
中央はピンバイスで穴をあけてHアイズに変更。

10.jpg
別アングル。
なかなかの格好良さ。

04.jpg
ハイパーモード状態。

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長すぎる疑惑のゴッドスラッシュ。
多少刃をとがらせたが、この写真撮るとき向き間違えた説がある。

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マシンキャノン。
可動は設けられていないので、蓋をずらしてはめて無理やり再現、という悲しい仕様。
一応ちゃんと塗り分けた。
決勝大会緒戦、ゼウスガンダム戦で使って「やはりバルカンではダメか」と
ドモンよりダメ武器認定された兵装。

07_2.jpg
このポーズとらせたいがためだけに平手を用意。
使ったのが次元ビルドナックルの古いヤツなので、丸指の手のひら側にモールドがないという手抜き仕様のため
頑張ってモールド彫ったが、このポーズだと見えないワナ。
手に回転可動軸がないため、手甲を正面に向けられないので非常に決まらない。
…と思ってたのだが、改めて、アニメのゴッドフィンガーの前口上のシーンを見返したら
ここの手が握りこぶしだった罠。
わざわざ平手を作ったのは完全に無意味、貴様らの頑張りすぎってやつだった。

06.jpg
爆熱ゴッドフィンガー。
ブラックライトで光らせている。

05.jpg
ブラックライトを正面から当てたショット。

14.jpg
目やセンサーも蛍光塗料で塗装したのでブラックライト対応。
やはり、目が光ると超格好いい。

改造により、上半身のずんぐりむっくり感が解消されて、なかなか良いバランスに仕上がったと思う。
接着で固定した首あたりに強度的な不安は残るが
とりあえず元気にくっついている。

と思ったら、動かしてたら延長した肩の軸が折れた。
真鍮線で補強していたのだが、軸の生えてる肩側のスペースの問題(薄い)で
しっかり固定できなかった。
手持ちの、ポリパーツのボールジョイントで、丁度良い径のものがあったので代用したが
若干フニャフニャしてしまった。
やはり延長とかの改造はリスク伴うな、と改めて実感した。

仕上げのトップコートに関しては、自分は普段、
ガンプラの塗装はつや消し仕上げににしてるんだけど
今回は水性塗料の半光沢を使用。
仕上がりの質感が思ったより良い、というかすごく良かったので
今後は全部半光沢で良いんじゃないか、くらいに思っている。

前に書いた、水性塗料+マジックリンで試したスミ入れや
部分塗装も良い感じに仕上がった。

やたら貼ってるデカールは、こちらを使用。


ハイキューパーツ 1/144 RB01コーションデカール カラーレッド

ハイキューパーツ 1/144 RB01コーションデカール カラーレッド

  • 出版社/メーカー: ハイキューパーツ(HiQparts)
  • 発売日: 2015/05/27
  • メディア: おもちゃ&ホビー



楽しくなって、多分トータル100枚以上貼ったが
サイズが小さいので下品にならずに済んでいると思う。

下手に思い入れがあるガンダムのため、こだわってしまって
牛歩&牛歩だったが、無事に完成して良かった。
頑張りが報われる格好良さに仕上がったと思う。


HGFC 1/144 GF13-017NJII ゴッドガンダム (機動武闘伝Gガンダム)

HGFC 1/144 GF13-017NJII ゴッドガンダム (機動武闘伝Gガンダム)

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2010/05/21
  • メディア: おもちゃ&ホビー


良キット。
一瞬もう一個買って、今度は素組で仕上げて全身金色に塗ろうか、とも考えたが
他にも作りたいキットが山積みなので
とりあえず止めた。
けど、新しい金色の塗料とか出たら、テスト用にやってしまいそう。


Mr.HOBBY 水性ホビーカラー 半光沢クリアー

Mr.HOBBY 水性ホビーカラー 半光沢クリアー

  • 出版社/メーカー: ジーエスアイ クレオス
  • メディア:


水性の半光沢。
以前出てた、ビンの水性プレミアム艶消しシリーズ(薄黄緑のラベルのやつ)と同等の性能、という事で
半信半疑だったが、説明に偽りなしな、上品な質感だった。
上に貼ったamazonのリンクはぼったくり価格なので注意。
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水性塗料スミ入れを試してみた [ガンプラ]

最近ネットやホビージャパンで見た
水性塗料によりスミ入れを試してみた。

https://promodeler.net/2020/12/19/acrysumiire01/
こちらのブログで拝見。

従来、スミ入れといえばエナメル塗料を使用していたのだが
溶剤がプラを脆くするという欠点があり
しかも近年、プラの材質が変わったのか、昔より割れやすくなった気がしていて
(気のせいかもしれないけど)
スミ入れリスクが高まってたので、これが上手く使えるなら嬉しい。

クレオス水性塗料+クレオス水性塗料用うすめ液+キッチンマジックリン
で作った塗料で、普通にスミ入れし
マジックリン原液を浸した綿棒で拭き取る、という方法。

マジックリン混入量がすくないときれいに流れない。
あと、もとの塗料濃度が濃いのか、エナメルと比べて、
薄め液も多めにした方が良さそうだった。

気になるふき取りは、普通にふき取り可能だった。
エナメルと遜色ないレベルで綺麗に落ちる。

途中、マジックリンが泡立ってモールドに流れ込む、という
エナメル溶剤にはないアクシデントがあったけど、
それですぐスミが消えちゃうという事もなさそう。

ただ、アーマー裏なんかで、水性塗料で
普通にべったり塗った個所のはみ出しを拭き取ろうとした際は
なかなか落ちてくれず、力を入れてこすってちょっとずつ落ちる、という感じだったので
溶剤での落としやすさはエナメルに軍配が上がりそう。

スミ入れ塗料を用意するときに、マジックリン混入で一工程増えるのと
エナメルほど簡単に落とせない場合がある点が欠点だけど
クラックの心配がない、というのは、それらを補って余りある利点。

あと

匂いがキツくない
薄め液がなかなか揮発しない

というメリットがあり、
長時間のスミ入れ作業にも向いていると思う。

水性塗料は、難易度が高いと言われるエナメル塗料のエアブラシ塗装より吹きやすいので

装甲裏にエアブラシで暗色を吹く > はみ出した個所をふき取り

というような作業もやりやすそう。
多分だけど、エアブラシの薄い塗膜なら簡単にマジックリンで落ちると思う。

ちょっと気になるのが、マジックリンが緑色なので
塗料に影響ないのかな、という点。
今回塗ったジャーマングレイは濃い色なので影響を感じなかったけど
薄い色でも大丈夫なのか、今度試してみたい。

・はじめからマジックリン成分の混入された(無色の)水性塗料用うすめ液
・マジックリン代替の、プラに影響のない水性塗料リムーバー

なんかが発売されれば、是非利用したいと思う。
どこかのメーカーから発売されないか期待したい。


GSIクレオス 水性ホビーカラー ジャーマングレー/ドゥンケルグラウ 10ml 模型用塗料 H513

GSIクレオス 水性ホビーカラー ジャーマングレー/ドゥンケルグラウ 10ml 模型用塗料 H513

  • 出版社/メーカー: GSI クレオス(GSI Creos)
  • メディア: おもちゃ&ホビー


水性塗料のジャーマングレーのラインナップが妙に充実してて、どれが良いか分からなくて
何色か買って試してみたけど、白パーツへのスミ入れはこれが一番しっくりきた。


水性ホビーカラーうすめ液 110ml T110

水性ホビーカラーうすめ液 110ml T110

  • 出版社/メーカー: GSI クレオス(GSI Creos)
  • メディア: おもちゃ&ホビー


クレオス水性塗料用薄め液。

余談だが、参考にしたブログ記事に、塗料の流動性を高めるにはワイドマジックリン、
ふき取り用にはキッチンマジックリンが良い、と書いてあったので
ドラッグストアで、家になかった「ワイドマジックリン」を買ったら
「粉末タイプ」だった、という罠。
自分、買う時に気づけよ、と言いたい。
そして、しかたないから洗濯機の掃除に使ってたけど、
後で調べたら「ワイドマジックリン」=すべて粉末タイプだった模様。
溶かして使うのかな。
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フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー響鬼レビュー&マジョーラカラー塗装完成写真 [ガンプラ]

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー響鬼 完成。

09.jpg

発売から2週間で完成。手の遅い自分としてはかなりのスピードモデリング。

キットは、偏光素材採用により、素組でも響鬼の独特の色を再現、という触れ込みで
たしかに、プラでこの色は面白いな、とは思ったけど
事前にマジョーラカラーを買っちゃってたので全塗装で仕上げた。

以下、素組状態の写真をバンダイ公式サイトのブログより引用。
01.jpg

02.jpg

03.jpg
ここまで引用写真。
http://bandaihobby.hatenablog.com/entry/2020/10/09/100000


現物は、この写真で見るより色の変化が感じられて、結構面白い色だったので
一瞬、無塗装でもいいのでは、と思ったんだけど
頭のでかさがどうしても気になり、可能な限り削ることにしたため
やはり問答無用で全塗装する事にした。

色は、サイトの色見本を眺めながら、マジョーラカラーのアンドロメダ2をチョイス。
ヨドバシの通販で買える、SHOW UP JAPANのマイクロボトル。
値段3,000円で、サイズはガイアカラーのビンと一緒。
これで色がイマイチだったら泣ける。

マイナーな塗料のため、ネットに情報があまりなく、
基本の使い方もままならない状況での
(ウレタンクリア必須、みたいな情報もあり)
手探りでの挑戦だったが、
結果から言えば普通にラッカーで希釈して塗装できるし
(ガイアのプロユースシンナーを使用)
ラッカーのクリアでコーティングできる。
濃度も希釈前提の、通常の濃さだったので
希釈不要で売ってるガイアのミラークロームみたいな、塗ってたらガンガン減って焦る、みたいな事もなし。
一瓶で響鬼一体余裕で塗れるどころか、ほとんど余った。

紙コップに出した時、液体部分の色がほぼ無職のごく薄い紫で
通常の塗料とは違うっぽい性質を感じたので、
普段以上によく攪拌して使用した。

光沢黒の下地を作って、メタリックカラーの要領で
低圧でフワっと塗装することを心がけてみた。
普通に発色するし、なにやっても曇っちゃったプレミアムミラークロームより全然簡単だった。
厚塗りしても大丈夫だし。

以下、完成写真。

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写真だとマジョーラの色の変化が伝わりづらいのが残念だが、
背景色を替え、カメラを替え、可能な限り魅力が伝わるように写真を撮ってみた。

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変身音叉音角。
腰にも折りたたんだ状態の音角がついてるので、完全にミス写真。

03.jpg
ベルトはシンプルなデザインながらそこそこの塗り分けテクを求められる。

05.jpg
これが今回の塗り分け難所。
腰背面のバチ収納状態が、赤一色のパーツでの再現なので
全部塗り分ける必要がある。
赤をエアブラシで吹いて、銀、茶色、金を筆塗りで仕上げた。

07.jpg
こちらも苦労した頭。
物理的にサイズがでかいので、頭頂部を可能な限り削り込み
厚ぼったく感じる赤い隈取、ツノも削った。
プラモでは、頭頂部がキューピーみたいにとがってるんだけど、
実際のスーツの写真は、むしろ扁平というか、平らに感じたので
プラの厚みの限界まで削り込んでみだ。
頭頂部で0.5mm、顎やエラで0.5mm、合わせて1mmくらいは稼げただろうか。
キットが1/12サイズとして、実寸大で考えると1.2cmの小型化。
多少は効果があったと思いたい。

03.jpg
もとの頭。公式サイトより。

そして、頭のでかさに加えて、顔面のパーツ分割も
自分のイメージする響鬼と違ったので修正してみた。

04.jpg
画像検索で出てきた、おれのイメージする響鬼の顔面。
プラモは、なぜあんな変な分割にしたのか、と不思議に思ってたんだけど

05.jpg
画像検索で出てきた写真。
アクション用のスーツのメットがこの分割なのかもしれない。
しかし、なぜバンダイはわざわざそっちを再現しようと思ったのか、謎である。

色は、悩んだ末、シルバーで塗装し、真ん中のシルバー残しで、周囲をクリアパープル(青より)でグラデーション塗装した。
せっかくのグラデーションだが、現物だと解るけど、写真だと上手く写らないレベルだったので、
もっと大袈裟に諧調をつければよかった。

08.jpg
おまけの太鼓。
金色成型のワンパーツなので、何気にマスキング地獄。
サイズもでかく、実は一番面倒だったかもしれない。

ここからはスマホのカメラで撮った写真。

01.jpg
色の変化具合が解りやすいと思う。

02.jpg
爆裂烈火の型!
がどういうものだったか覚えていないが、なかなか面白いエフェクトパーツ。

03.jpg
改めて腰のバチ。大変だったので何度も貼る。

04.jpg
変身音叉音角。スマホのくせにホコリまでバッチリ。

06.jpg
背面。

07.jpg
ふたたびズンドコ。
苦労して塗り分けた下腕のグラデーション個所が良い感じに写ってる。
最初、赤塗装>マジョーラをグラデーション と塗ったところ、マジョーラ個所が上手く発色しなかったため
赤塗装>黒でグラデーション塗装>黒の上からマジョーラカラーでグラデーション
という2段階方式で塗り直した。
今思えば、一回全部マジョーラで塗って、上から赤でグラデーション作った方が早かった説。

08.jpg

09.jpg

10.jpg

11.jpg
最後に屋外撮影した写真。
森と響鬼の相性、
そして自然光とマジョーラ塗装の相性により
なかなか良い写真が撮れたと思う。
頑張って塗って良かったな、と思わせてくれるショットになった。

塗装レシピ
紫:マジョーラカラー アンドロメダパ2
赤:あずき色
ふんどし等の茶色:マホガニー+ウェザリングカラーマルチブラック
銀色:スーパーシルバー2
金色(額の鬼など):黒下地+ガイアパールゴールド
金色(太鼓):ガイアスターブライトゴールド
その他部分塗装:適当に
バチ+手首と、腰のバチホルダーは、細かい塗り分けが多いのでエナメルで塗りたくなったが
パーツ交換の時に結構触ることを考えると、塗膜強度的に不安だったので
気合いのラッカー一発塗りで仕上げた。


今まで、このシリーズでは基本的に
造形に不満はなかったんだけど
今回、初めて顔面の出来の悪さ、スタイルの悪さが気になってしまった。
(毎回、若干頭でかいかな、と思うけど許容範囲だった)

今回も、ボディ、腕、足と、部分部分で見ると普通に良く出来ているので
今回の問題個所である頭部は、
パーツ分割とかの都合で、やむを得ずでかくなってしまったものと思われる。

自分の、多少手を加えたやつでも、やはり頭はでかく感じるので
根本的にやるなら、頭部を十字に切断して、中央から削って再接着、みたいな
大手術になると思う。

頭削ってマジョーラで塗ると格好良くなるけど
素組み派にはちょっと厳しいキットかな、という印象。
マジョーラー以外の、普通の塗料での選択肢も難しいというか、
自分には代替案が思いつかない。
色分けも、立体個所にシールで、というのが多く、厳しい仕様。

逆に、塗るときは楽というか
腕輪、足輪のギザギザ個所なんかは、分割のおかげで、見た目より断然簡単に塗り分けられた。
ベルト、音角、バチ関係もやってできない事はないレベル。
モールドなので、出っ張ってたり盛り上がってるので、実は塗り分けしやすい。
すくなくとも電王のデンガッシャーの塗り分けに比べれば余裕だった。
おまけの太鼓はマスキングの力業が必要だけど、サイズが大きいのでなんとかなった。
(塗装>マスキング>デザインナイフで境い目を強引に切断>塗装>マスキング・・・ の繰り返し)

直近のダブル、クウガ、電王と、ずっと出来が良かったので(その前のは作ってないので解らない)
初めて、おや?と思う出来だったんだけど
基本的にはこのシリーズは信頼しているので
12月に出るディケイドも楽しみにしている。


フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーディケイド 色分け済みプラモデル

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーディケイド 色分け済みプラモデル

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2020/12/31
  • メディア: 付属品



このシリーズの発売ペースが早く、しかもどれも好きなライダーなので
気づいたら、仮面ライダーの合間にガンプラ作ってる、という
おかしな状況になってきた。


フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー響鬼 色分け済みプラモデル

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー響鬼 色分け済みプラモデル

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2020/10/17
  • メディア: 付属品


最近のガンプラと比べてダイナミックに値引きされてて、かなり安く買える。
レビュー見ると、みなさん頭のデカさは気にならないのか、成型色の絶賛が多い。
そういえば、ホビージャパンの作例でも、特に頭の大きさについて言及なかったし、
ここにきて、頭でかく感じてるの自分だけ説が出てきた。


SHOW UP【MAZIORA アンドロメダII 】マジョーラ アンドロメダII 15mlマイクロボトル

SHOW UP【MAZIORA アンドロメダII 】マジョーラ アンドロメダII 15mlマイクロボトル

  • 出版社/メーカー: SHOW UP
  • 発売日: 2017/05/01
  • メディア: Automotive


今回使用したマジョーラカラー。
塗った瞬間、想像してたものの倍くらいの色の変化を体感できて
普通にびっくりした。すごいよ、このマジョーラ!
3,000円は伊達じゃなかった。
エアブラシ持ってるなら試してみる価値はあると思う。
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フィギュアライズスタンダード仮面ライダー電王 完成写真 [ガンプラ]

フィギュアライズスタンダード仮面ライダー電王完成。

06.jpg
今回、カメラを被写体に近づけて撮影する、という
このあいだ気づいたテクニックを採用してみた。
いつもより鮮明に撮影できていると思う。

シルバーはエクストラフィニッシュ活かしでそのまま、
その他全塗装で仕上げた。
エクストラ~の銀色は、手持ちの塗料でいろいろ試した結果、
クレオスのスーパーファインシルバー2が一番色味が近かったので
そちらでリタッチ。広範囲なところなど、エアブラシでダイナミックに吹いてもそれほど目立たなかったので
リタッチするならシルバー2。

01.jpg

プラットフォーム。
パーツ構成的にはベルトのバックルを取り換えることで両フォームを再現できそうなのに
予備バックルなし。
シール2種が付属するが、選択式。
そのため、両フォームを自由に組み換える事ができず、ここのベルトのバックルのみ選択固定式、という
あまりに中途半端な設計になってしまっている。
ここはもうちょっと頑張ってほしかった。

02.jpg
というわけで、この写真はベルトのみモノクロに画像処理して再現している。
モデラーとしては完全に邪道。
しかたないじゃないか、彼ら(バンダイ)が付けないのだから。

13.jpg
パスはドライブラシでモールドを引き立てたが、写真だと全然分からない。
自己満足。

03.jpg
ソードフォーム。
「俺!」

05.jpg
「参上!」
付属の専用手首のおかげでポーズがバッチリ決まる。
何気にこの手首が塗り分けが必要で、
手首のバリエーション多いのが災いして、なかなか大変な作業だった。

04.jpg
後姿。
ベルトや武器の塗り分けは普通に面倒だったが、
この、肩の後ろ側も何気に難しかった。

07.jpg
超苦労した武器。
遠くから見るとなかなか良い感じに見える。

15.jpg
アップだと厳しめ。
これが俺の筆塗りの限界。

12.jpg
ベルトとデンガッシャー。
こちらも苦労の結晶。
ベルトはモールドがあるので面倒だけど何とでもなるが
デンガッシャーの青ラインはフリーハンド地獄。

08.jpg
頭のアップ。
センターの個所は、何気に金、銀、金の暗色(今回はダークコッパー+黒を使用)で塗り分けが必要な難所。
額の緑のポッチは、元パーツの彫刻の形状がたいらで変だったので、
思い切ってピンバイスで穴開けてHアイズミニでクリアパーツ化した。
苦労の甲斐あって、キラっと光ってすっごい映える。
これは大成功だった。
実際のスーツと比べるといくらかオーバースケールなんだけど、インパクト重視。
ここなんか、シール貼れば5秒で完成するんだけど、せっかくの精密な彫刻を活かしたい、と
どうしても思ってしまう。
目は裏からミラークロームで塗装したが、パーツが肉厚なせいか、あまり光る感じでもなく
ただ色が暗くなってしまったような気がする。
付属のシールを貼ってたらまた違ったのかな、と思ったけど
ネットの作例見ても光ってる感じじゃないので、どのみちダメっぽい。

09.jpg
頭部を正面から。
情報量が多く、プラットフォームとは段違いの格好良さ。
頬の黒の個所はシールが付属しないが
(プラットフォームのは付属するのに)
資料を見ると黒っぽいので塗装で再現。

スーツの青っぽいシルバーはクレオスのアイスシルバーを使用。
なかなか使える色だと思う。
赤と白をグロス仕上げにしたことで、ゴージャス感が出た。

武器の水色はシタデルを混色して塗装。
シルバーも混ぜたはずだがメタリック感が全然でなくて残念。
最初青でベタ塗りしたんだけど、全然イメージと違う仕上がりになったので塗り直した。
小さい一~四マークはシール使用。
あれは人類に塗り分けられるサイズじゃないと判断。

10.jpg
後輩のダブルと記念撮影。
ポーズが微妙だった。

難所だった、ベルトや頭はシールが用意されてるので、シールでぱっと完成させるなら
制作難易度も低いと思う。

ただし、武器だけは色分け全然足りないので、割り切ってそのままにするか
根性で塗り分けるしかない。
武器単体と分割状態の2回塗らないといけないのがまたキツい。
今思えば、メタリックブルーで全体を塗装してから黒で塗り分けた方が
綺麗に塗り分けられたと思う。
もしも再挑戦する機会があったらリベンジしたい。

この、武器の色分け再現なしは、サイズを考えれば仕方ないと思うが、
同社のRGブランドとか、なんならもっと低価格なのに
精密な部品分割で色分けを実現してるわけで
どうせならこだわってほしい気もする。
言い過ぎかもしれないが、それくらい、全体の雰囲気を左右する個所だと思う。
いっそ、500円とかで精密版を別売りで発売するとかどうだろうか。

あと、今まで作ったライダーより関節が若干ゆるくて
ポロリが多い気がする(特に股間のボールジョイント)。
簡単な加工で改善できるけど、せっかく初心者も手にとってくれそうなキットだけに
プラモの悪印象に繋がりそうで、ちょっと残念。


フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー電王 ソードフォーム&プラットフォーム 色分け済みプラモデル

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー電王 ソードフォーム&プラットフォーム 色分け済みプラモデル

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2020/07/18
  • メディア: 付属品


満足度高かった。
良キット。


フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー響鬼 色分け済みプラモデル

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー響鬼 色分け済みプラモデル

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2020/10/17
  • メディア: 付属品


再来週発売。楽しみ。
…と思ったら、Amazonぼったくり価格&ヨドバシ予定数終了の表示が。
まさかの難民パターンあるのか?


GSIクレオス Mr.スーパーメタリック2 スーパーファインシルバー2 10ml 模型用塗料 SM201

GSIクレオス Mr.スーパーメタリック2 スーパーファインシルバー2 10ml 模型用塗料 SM201

  • 出版社/メーカー: GSI クレオス(GSI Creos)
  • メディア: おもちゃ&ホビー


自分で試した中では、こいつが一番電王のエクストラフィニッシュの銀に近かった。
リタッチにはこれがオススメ。
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HGFCゴッドガンダムたまに作りたくなる問題 [ガンプラ]

クロスボーンガンダムX1改、ジ・Oと、
HGで真面目に作るやつはむちゃくちゃ時間かけてダラダラ作る、という悪い癖がついてしまった俺だが
現在はゴッドガンダムを制作中。

こちらも、着手自体は1年前とかだと思う。
我が家の「やる気阻害要因」だったジオがやっと片付いたから、
あとは一気にゴッドガンダム、みたいなつもりだったんだけど
どうにもその気にならなくて、脱線して仮面ライダーとか作っちゃってたり。

が、今遊んでるゲーム、ガンダムEXVSマキシブーストONでの愛機であり
毎晩、ネットのガンダム動物園で大暴れしている身としては
このゴッド、作らないわけにはいかない、と思って、先日久々に作業再開。

前回(1年前)、首の位置が気に食わない、と首切断、
太ももが短いから、と太もも延長工作を行ったところで放置していたのだが
今度は胴体が短いよな、と思って腹の部分を改造することにした。

EiCVXW1U8AAyVT2.jpg
腹。あまりに短い。

EiCVXWzUcAEOzSb.jpg
ぼ、僕は取り返しのつかないことをしてしまった…

あまり考えずにのこぎりで分断したが、とりあえず綺麗に切れた。
内部にパーツがあろうとお構いなしの切断パワー。
カットソーisゴッド。

ただ、当初予定していた、可動のボールジョイントを仕込むにはスペース不足で、
なおかつ、無理やり設置しても、上半身を支える強度が出せないと思われるため、
ここは、若干延長しつつ固定で仕上げる予定。
それでいて、隙間を活かして、見た目的にはいかにも動きそう
というのを狙ってみたいと思う。

これでプロポーションはいくらか改善できると思うんだけど
あと気になるのは太すぎる脛と
丸っこすぎる肩だろうか。

本当は、一軸可動で物足りない、肘の可動なんかも手を入れたいんだけど、
ミキシングとかして可動するようにしても
嬉しいのは写真撮る一瞬くらいだし、と思い直した。
スタイル重視で仕上げたい。

ギミック的には、エネルギーマルチプライヤーゲートを発光させたい、とか
ゴッドフィンガーを光らせたいとか、やりたい事はあるんだけど
小サイズなので難しいかも。

とりあえず、完成を急ぐ必要はないので
気が向いたときにじっくり作るキット、みたいなポジションで
長く楽しむ予定。


シモムラアレック 職人堅気 ハイパーカットソー0.1 PRO-SS プラモデル用工具 AL-K27

シモムラアレック 職人堅気 ハイパーカットソー0.1 PRO-SS プラモデル用工具 AL-K27

  • 出版社/メーカー: シモムラアレック
  • 発売日: 2012/12/28
  • メディア: おもちゃ&ホビー


今回使用したのこぎり。
普通のプラモ用のこぎりに比べて、断面のロスが段違いに少ない。
こいつがあるからやれた。


HGFC 1/144 GF13-017NJII ゴッドガンダム (機動武闘伝Gガンダム)

HGFC 1/144 GF13-017NJII ゴッドガンダム (機動武闘伝Gガンダム)

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2010/05/21
  • メディア: おもちゃ&ホビー


どう見てもバランスおかしい。
元デザインを再解釈したわけでもないし
可動を重視した結果、というわけでも全然ないしで、謎。
この時期(オールガンダムプロジェクト前のHG円熟期)にしては、
ゴッド、シャイニングと、出来がイマイチなのが残念。
AGP枠だと足の裏に肉抜きが入るけど。
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HG インフィニティ版ゲッタードラゴンのプラモが欲しい問題 [ガンプラ]

自分が赤ちゃんの頃家にあった、
「グレートマジンガーVSゲッターロボG 空中大激突」
のカセットテープ付き絵本が大好きで
(たしかコロちゃんぱっくとかいうシリーズ)
今みたいにソフト化や、まして動画配信など無縁の、THE昭和の時代だったので
自分は、アニメ映画本編を見る機会はなかったけど、同作への強烈な憧れと思い入れがあった。

後年、配信で念願の本編を見られたんだけど
テープ版にあった印象的なBGMがなかったりで、若干肩透かしを感じた記憶がある。

柴田秀勝氏の(おれの記憶がたしかなら)テンポの良いナレーションや
剣鉄也の野田圭一氏の格好いい声、
神谷明氏の裏がえるゲッタービーム、
キャストの都合で、登場するも一言も発しないベンケイ、
カセットA面にいきなり収録されているグレートマジンガーOP主題歌、
「10倍アップしたゲッターの威力」などのセリフのセンス、
終いには「結合獣ボング」のネーミングの響きなんかにもロマンを感じる。

絵本の解説?にあった「グレートマジンガーの攻撃の起点は腕に集中しているのでそこが弱点」
みたいな表記も
なるほど、と思ったものである。
あと、ゲッターロボの変形シーンの絵がいくら眺めても理解できず
(あんなグニャグニャ曲がって変形するとは夢にも思わなかったw)
子供心に不思議だなぁ、と思っていた記憶がある。

物持ちの良い俺だが、さすがにもう手元に残っていないので
聞けるものならもう一度聞きたいなあ、と思うが、これはちょっと希み薄そう。

そして本題だが、
映画「マジンガーZインフィニティ」に合わせてアレンジされたゲッタードラゴンのプラモデルが出ると聞いて
こうなったらグレートマジンガーと並べて飾らない手はない、と
インフィニティ版グレートマジンガーをポチって積んでいたのだが、
気づけばゲッタードラゴンが先週発売されていた。


HG ゲッタードラゴン(INFINITISM) 1/144スケール 色分け済みプラモデル

HG ゲッタードラゴン(INFINITISM) 1/144スケール 色分け済みプラモデル

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2020/09/05
  • メディア: 付属品



アレンジの方向性が好きか、というと微妙なんだけど
これはこれで格好いいと思う。
けど頭の形やっぱりおかしいような…

予定ではこの9月までにグレートマジンガーが完成している計画だったのだが
そんなおれの甘い計画は完全に破綻し、元気に未開封の状態で積まれている状態。

ポチって、仲良く箱のまま並べても良いんだけど、
(並べるとは言ったが完成させて並べるとは言っていない、の詭弁)
このシリーズは、実はマジンカイザーがダイナミックに値崩れした前科があるので
もしかしたら、待ってたら安く買えるのでは、みたいな打算もある。

ただ、逆に、買える時にさっさと買っておかないと難民になる、という
昨今のプラモ事情もあるし、悩ましいところ。

プラモを買って積む、というのは、俺という人間の
「止めようとしても抑える事の出来ない個性の限界」である、と
映画の早乙女博士の名言(言葉の意味は良くわからんが)を拡大解釈して
ポチってしまおうかと考え中。


HG グレートマジンガー(マジンガーZ INFINITY Ver.) 1/144スケール 色分け済みプラモデル

HG グレートマジンガー(マジンガーZ INFINITY Ver.) 1/144スケール 色分け済みプラモデル

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2018/09/29
  • メディア: 付属品


積んでる方。
こっちは素直に格好いいと思う。
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フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーダブル 完成写真 [ガンプラ]

仮面ライダークウガの出来の良さに気を良くして購入。

クウガがパーツ分けとか良く出来ていて、ほぼ色塗って組みたてるだけ
(ベルト除く)状態だったので
今回も簡単に作れるかと思ったら、結構部分塗装個所あって苦労した。

部分塗装個所
・胸、腕輪、足輪の縁取り
・ジョーカー側の腕輪、足輪、胸のレリーフの模様
・ベルト(赤・銀塗り分け、黒部分塗装)

ただ、レリーフはエナメルで塗ってふき取るだけで、簡単かつ綺麗に塗れるので
実質、苦労したのは縁取りとベルトのみ。
ベルトは、完成後結構さわりそうな個所なので、エナメルでの筆塗りでは塗膜強度が心許なく、
かつ立体的なのでマスキングが難しい、という難敵。

シルバーで塗装後、強引にマスキングして赤個所をエアブラシ塗装し、
黒をエナメルで塗って完成させた。
CSMのベルトの商品写真とにらめっこしながら塗装した。

以下、完成写真

02.jpg
『さあ、お前の罪を数えろ!』
専用指のおかげでポーズが決まる。
MGダブルの時に、専用指を別売りにしたバンダイはギルティ。

03.jpg
別角度から。

04.jpg

05.jpg
立ち姿。
現物見ると若干頭がでかいように感じるんだけど、写真だとあまり気にならないかも。
あと、膝の関節の肉抜き穴がものすごく目立つので、ここは埋めるべきだった。

06.jpg
バストアップ。
胸のパーツの縁取りは筆塗りでヨレそうだったので
(段差になってるけど溝なしだったのでスミ入れでフォローできない)
マスキングして、スパっと塗り分けた。

07.jpg
サイクロンサイド

08.jpg
ジョーカーサイド

09.jpg
後ろ姿。
スタンドとの固定パーツが未塗装の本体緑整形色。
かなり色味が違うのがお分かりだろうか。

以下、ジョーカーエクストリームキック写真

10.jpg
ジョーカーメモリを腰に移動。
固定が甘く、気づいたらポロリしていた。
ガイアメモリは相当小さいので、紛失の恐怖がある。

11.jpg
印象的な浮揚ポーズ。
この時用の手首もちゃんと付属。
最初何に使うのかと思ったw
(仮面ライダーJのポーズに使えるかも)

12.jpg
割れる前。
ピンボケした。

13.jpg
割れキック。
第1話で見たとき衝撃だった。
見た目のインパクトはとんでもないけど、実際の破壊力的に意味あるのか、みたいな疑問がある。

14.jpg
割れ個所は多少スライド可能。
全身をバラして、専用のフレームパーツに組み直す必要があるため
多分今後この姿にすることはないだろう、と思い
思い残すことのないように写真撮りまくった。

15.jpg
正面から。

16.jpg
右側から。
身体の断面はシールが付属するが
ベルトの断面はシールがなかったので塗装で仕上げた。
シールの余白切り出せばいけそうな気もする。
この形態のためだけに、ベルトをもう一セット塗装するのがなかなか大変だった。

17.jpg
後ろから。

18.jpg
右後ろから。
頭真っ二つぶりの異様さが際立つショット。

19.jpg

20.jpg
手足は普通に動くので表情付けが可能。

21.jpg
背景を変えて。

22.jpg
目のクリアパーツに蛍光レッドでコートしたので
ブラックライトで発光する。
弊害としてクリアパーツが若干オレンジになってしまったが
組み立てたら気にならなかった。むしろサイクロンの緑と合う気がする。

23.jpg
妙に半分状態の写真が多すぎて、
TYトン吉・人体切断への異常な執着心、みたいなホラーを感じるが
このために専用パーツまで用意した、バンダイの無駄に熱い拘りへの、俺なりのアンサーである。


24.jpg

25.jpg
ジョーカーエクストリームのポーズを見ようと動画見てたら出てきた
サイクロンメモリ使用の必殺技。
映画版のディレクターズカットでのみ出たという、幻の必殺技らしい。
竜巻旋風脚みたいなやつ。
ちゃんとサイクロンのメモリを腰にセットした。
ただ、エフェクトがないとイマイチ意味不明。
あと、腰回りスカスカなくせに、足が思ったほど上へ上げられなかった。

26.jpg
黒背景でおま罪。
カッコいい。

t01.jpg
バストアップだと関節のプラモっぽいところが映らないので
一瞬リアルなスーツに見えなくもない。
『さあ、お前の積みプラを数えろ!』
『今更数え切れるか!(エターナル)』



■塗装レシピ
緑:黒下地にクレオス GXメタルイエローグリーン
黒:黒サフそのまま
金:ガイア スターブライトブラス
紫:クレオス GXメタルパープル
銀:クレオス スーパーファインシルバー2

GXメタルイエローグリーンは色見本を見てこの色だ、と思い
キットと合わせて購入。バッチリイメージ通りだった。
金色個所は黄色味が強いので、スターブライトブラスをチョイス。
良い感じじゃないだろうか。

上の写真でも書いたけど、成型色がかなり濃い緑で
メタリック感も弱く、素組は厳しそう。
説明書の塗装レシピには、シルバーの上から調色したクリアグリーンで塗装、となっていたので
その通り塗ればメタリックになるはずだけど、説明書の見本写真はソリッドな緑(に見える)。
実際の製品の整形色とかけ離れるわけにもいかないし、みたいな葛藤を感じなくもない。


おまけ

27.jpg
平成一期1号であるクウガ先輩と。
(ダブルは2期1号ポジション)

28.jpg
クウガの手が顔にかかってしまったNGショット。
写真の写りはこっちの方が良かった。


フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーW サイクロンジョーカー 色分け済みプラモデル

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーW サイクロンジョーカー 色分け済みプラモデル

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2019/08/24
  • メディア: 付属品


面白いキットだった。
分解は面倒だけど、外しやすいように溝とか用意されているので
外そうとして破損、という事は無さそう。
他のフォームもそろえてハーフチェンジして遊ぶのも楽しそう。
あと、組み立てる時、目玉のクリアパーツの付け方が解らなくて
すごい苦労した。説明書の図解解りづらい説。


GX211 GXメタルイエローグリーン

GX211 GXメタルイエローグリーン

  • 出版社/メーカー: GSI クレオス(GSI Creos)
  • メディア: おもちゃ&ホビー


今回の勝利のカギ。
前回のクウガで、赤の色味の違いで面倒なことになったので
一発でズバっと決まって良かった。


フィギュアライズスタンダード 仮面ライダークウガ マイティフォーム 色分け済みプラモデル

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダークウガ マイティフォーム 色分け済みプラモデル

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2020/03/21
  • メディア: 付属品


クウガ。
こっちは奇抜なギミックが無い分、可動に力が入っている。
(つま先の可能、股関節の軸移動)
良キット。

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