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機動戦士ガンダムAGE 第36話 「奪われるガンダム」感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

予想大ハズレで普通にAGE3が奪われたw

奪われるのはAGE3と思わせておいて、一方予告ではAGE1を匂わせ
視聴者の裏をかく作戦、
俺はまんまと騙された、そういうことか…!
と悔しく思ったが、普通に、素直に考えれば
奪われるのはAGE3なワケで
俺が勝手に深読みして間違っただけの話だったw

前回、AGE3がビームの直撃を受けたカットで終わったが、
当たってませんでした、というつまらないオチw
まあ、そうだよな、という感じw

キオは、フリットにここは退けといわれて素直に撤退するも、
ディーヴァの中にまで戻ったのに、きびすを返し戦場へ引き返すのが面白かったw
もっと途中でいいじゃないか、とw

フリットに加勢するも、AGE3オービタル、先週に続き
良いとこまったくなしで、新登場ガンダムにして、
ノー活躍からの中破という、信じられない逆販促展開が炸裂。
この子何のために生まれてきたの!?
というw

デブMSに完全鹵獲され、連れ去られるAGE3。
というか、これまでだって、捕まえようと思えば簡単に捕まえられただろうに、
70年放置しておいて、なぜ今になって捕まえようと思ったのかw
イゼルカント様のお考えは謎すぎてついていけないw

狼狽するフリットだが、キオを連れ去られて焦っているのか、
AGE3を鹵獲されて焦っているのか、イマイチ判断がつかない演出だった。
狼狽するなんてあなたらしくないですよ
等と指摘されるのは、

普段は冷静なフリットだが、孫の事になると我を忘れてしまう
しかし、ツンデレなので、周囲にそのことを素直に表現できない

という状態を見せたいのかな、と思ったが、
上手くいっていないような。
どちらかというと、ここは、
逆に平静を装わせて
視聴者だけに苛立つフリットを見せた方が効果的だったような気がする。

まあ、歪んだ復讐鬼・フリットとしては、孫より
代わりのきかないガンダムの方が大事、みたいな
展開も見てみたいがw

あと、どう考えても兵士としても戦術家としても
どのクルーよりフリットが優れているわけで
(さらに、実績もある)
良いから、黙って俺の言うとおり修理の優先度上げろよ、このウスノロども!
というのは共感できなくもないw

その後のシーンでは、AGE恒例のエアヒロイン
ウェンディ(名前すら思い出せなかったので録画で確認したw)が
謎の楽観発言。強がりでもなく、大丈夫だと解るから、みたいな
NT気取りのバカ丸出し発言。
その後の子供のお遊戯も含め、緊張感ぶち壊しである。
その点では、ここで必要か?という
マッドーナ母子の漫才も最悪である。

キオが捕らえられた情報を得たというアセムから
訪問先のマッドーナ工房への直接連絡のシーン。
情報収集も早いし異常に正確、かつディーヴァの行動も完全把握
どんだけ凄腕なんだ、というw

良いシーンだったが、絶対早すぎる。
敵か味方か海賊ガンダム現る!
から正体判明までも早すぎたが、今回、息子のための熱弁と、
デレるのも早すぎるw
こいつ、海賊である意味あるのかw
そもそも海賊なんだから勝手に行動すりゃいいのに、なぜ軍人ですらない
父の了解を得ようとするのかw
あと、2期ラストでフリットとアセムが
(省略した1年の間にいろいろあって)和解したかのようなシーンがあったのに
ぶち壊しである。
同じ軍人として解りあえず、ギクシャクしたまま生き別れ~海賊として和解
の方が、流れとして美しかったのではないだろうか。

ガンダムもキオも普通にとらわれて、すげー顔していたがw
これが主人公か、とw
というか、こいつ全然キャラ立ってないんだけど、どうするんだろうw
どうも、AGEを見てると、キャラ設定に書いてあるキャラ像、というのが
すでに完成してる前提、というか
本編中描く気が感じられない。
キャラの設定作った時点で、キャラが完成した気になってる、とでも言うか。
ギャルゲーのキャラ設定みたいなイメージw
キオの場合、初登場時に見せた、大人に対するしたたかさは完全に消え去り、
今や、主体性のない、優等生おじいちゃんっ子キャラに成り下がってしまったが…。
唯我独尊の天才クソガキ・フリットと、リア充だがコンプレックスの塊&父親嫌いのアセムと
ここまで、一応キャラはたっていたのに(アセム怪しいなw)
キオ編では、ついに主人公まで空気になってしまった。

次回予告では、捕虜になったキオが、ヴェイガンの生活を垣間見る、的な話のようだが、
平行してやっているガンダムユニコーンと丸かぶりなのが気になる。
ヴェイガンとの生活の中で、ヴェイガンにも正義があって、みたいな
善と悪は立場で変わるものと知る、的な話かもしれないが
それやるなら、ここまでのキオをもっと無邪気な殺戮マシーンとして描くべきだったと思う。
まあ、また全然違うかもしれないけどw

ED後のコーナーで、ザナルドのMS、ザムドラーグの設定画が出たが
本編中の作画では気づかなかったが、こんなデザインだったのかw
ズングリムックリで、SD一歩手前w
正直、悪ふざけもいい加減にしろ、という気分になったが
AGEだし良いか、という気分。

Gガンダムで風車ガンダムやセーラームーンガンダムが出た時も
Gガンだから良いか、と思ったが、
AGEの場合、AGEだから(もうどうでも)良いか、という意味であり
こんなふざけたデザインのMSを出しても(しかも重要シーンまである)
祭りにすらならない現状が、
AGEという作品のすべてを物語っているだろう。




機動戦士ガンダムAGE 第35話 「呪われし秘宝」感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

先週、あんなにあっさり、アッシュの正体をぶっぱなし公開していたくせに
今週冒頭であらためて時間をかけて衝撃の深さを描いたり
あいかわらず、尺の取り方がちぐはぐだな、と思う。

そして、今週は、先週提示されたばかりの謎が完全公開。
UCの箱とか全然別次元だったw

しかし、EXA-DBという名前に何か意味はあるのだろうか。
DB=BDでBD全然売れない事への自虐か?とか思ったけど
EXAがアナグラムって事もなさそうだし。
内容的にも、以前ちょっと出た設定
銀の杯条約(軍事力とその情報の完全破棄)に対してのものだったので
まあ、それなりに説得力あったし
(条約で決まったからデータまで廃棄しよう、って言われても
 現実的にできるわけねーだろ、という話は別としてw)
もうちょっと引っ張っても良かったような。

タイミングよくヴェイガン側でも宇宙の秘法について語り出したが
作劇的には良いが、先週まで、秘法の秘の字も出なかったワケで
唐突感、ご都合主義感は否めない。

アセムの、これを見てるって事はプロテクトを解いたんだから信頼できる、という発言も
どうかと思ったw
映像は前もって用意していたのだろうから、相手を選ばず使えるメッセージビデオなのは解るが…
少なくとも、父であるフリットは信頼できるワケで
最初から、あんな方法じゃなくて、
フリットに宛てて発信すればよかったのではないだろうかw

というか、「銀の杯条約で失われた技術」を基に作ったヴェイガンのMSに対し、
連邦には、それを何度も圧倒して見せたガンダムと、それを作り出すAGEシステムがあって、
しかもガンダムを量産できない明確な理由もなく、さらに70年も過ぎているワケで
いまさら銀の杯のデータが出てきても、
AGEシステムより弱いんじゃないの?という気がして仕方がない。

EXA-DBでパワーバランスが覆る!

と言われても、
(一期頭から散々言われていて、完全にいまさらな話だが)
AGEシステムでガンダム量産したら終わる話だろ、とw

今週、そのAGEシステムで新ウェアが完成。
2期ではなりを潜めていたAGEシステムだが、3期では
シグマシスライフルの追加オプション(再登場望むw)、
AGE3フォートレス、AGE3オービタル生成と、バンバン活躍。
だが、今週初登場のオービタルが、早くもいいところなしで
イマイチ活躍できなかったのが残念。

AGE=新登場のメカは無条件に無双可能
という公式を崩した、衝撃の展開であるw
やはり尺の余裕がないのでは、と嫌な予感を禁じえない。

新装備の誘導ビームライフルは面白かったが、
ビームがブーメラン状に変形?するのが絶望的に格好悪いw
今までだって、通常のシグマシスライフルで
普通に撃って落とせてたから、ありがたみがないのも×。

ただ、ヴェイガンのネット攻撃を避けたり、一応、新メカの面目は保ったか、
という感じはある。
ちなみに、そのシーンで、ゼハートが
高機能型か!
と言っていたが(字幕で確認)
話の流れ的に「高機動型か」だと思うのだが、これは
字幕のミスなのか、脚本のミスなのか、
もしかしたら、元々「高機能型」で合ってるのか、気になるところである。

…と思って、当該シーンを見返したが、音声は
完全に「高機動型」と言っていたので、字幕のミスだろう。

そして、ラスト、あの終わり方では、やはりAGE3オービタル=弱メカ、の印象が
強く残ってしまう。
しかも来週が「奪われるガンダム」ってw


ただ、予告映像を見ると、AGE1フラットが出てきていたので
奪われるのはAGE1、という可能性もある。

というか、あの予告の作りだとそうとしか見えないw

本編の内容的に、今週、AGE3が狙われていたわけで、
そこからこの次回タイトル、
奪われるのはAGE3、というミスリードを狙ってるはずなのに
予告の映像はAGE1ばかり写す、というチグハグ感。
まあ、俺がそう予想しただけって話で、なんとも言えないけど。

他は、ヴェイガンのでかいMSが見た目面白かったのと
(戦法がバルカンメインなのは萎えるが)
ゼハートのビットが光の玉で、見た目的につまらないな、という感想。
ファンネルの操作なら、一期のラストでユリンもやって見せてたわけで、
せっかくの新システム、Xトランスミッターが微妙な印象にw

あとは、オブライトのシーンはちょっと良いな、と思ったが
このワンシーンのためだけに、2期のあの無駄シーンの数々があったと思うと
全然ペイできていない気がするw


最近、さすがに爺さん出張りすぎで鬱陶しくなってきたので、
次回、ヴェイガンにAGE1ごと鹵獲されて、捕虜になるくらいなら、と
自爆スイッチオン>フリット爆死
という超展開をひそかに期待したい。

機動戦士ガンダムAGE 第34話 「宇宙海賊ビシディアン」感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

ナゾの新キャラ・宇宙海賊登場~正体=アセムが視聴者に判明~
キオをかばうアセム~フリットとキオにもアセムの正体バレる~
さらにアセムが悪事を働く真意=連邦内のヴェイガンと通じた者を討っていた まで判明、という
普通なら3期の核に設定しそうな重要な謎展開を、何の前フリもなしに投入w

出し惜しみなし、とも取れるが、ここらへんのサジ加減のおかしさがAGEというかw
せっかく、キャラデザインも変え、声優まで変えたのに
一週、というか登場当週にネタバレとか、すごいスピード感であるw
こうなってくると、10話削減の打ち切り、という噂が現実味を帯びてくるような…

ちなみに声だが、鳥海浩輔氏で、2期アセムの面影を感じられる
良い人選だと思う。
(最初2期の人が頑張って声作ってるのかと思ったw)
少なくとも一期~二期フリットの変更よりは、
成長したらこうなるかも、と思える声であるw

ビジュアルは、08小隊のアイナ兄的な髪型。
つねに右目が隠れるスタイルなのと、
ダークハウンド(機体)の右目だけゴーグルがついている点から
失明している疑惑がある。
別になんともありませんが何か?という可能性もあるがw

海賊の正体が、予想通りのアセムだったわけだが、
(海賊Gの商品化 > AGE2のパーツ変え商品 > となるとパイロットはアセムだろ、という予想)
本編中に出されたヒントといえばOPの海賊ガンダムのシルエットくらいで、
それもAGE2と一目で解るレベルではないため、
せっかく面白いネタを温存していたのに、プラモの商品展開からネタバレ、という
悲しいパターン。

海賊ぶっぱなし展開があまりに衝撃的で、ほかのシーンの印象がないのだが、
ゼハートのWのトレーズを完コピした
私は戦死した兵士の名前をすべて覚えている
発言だが、俺の記憶では、二期で
ちょっとディーバをつっつかせてみた
みたいな、軽いノリで部隊全滅させてたはずだが…
名前は覚えてるけど悼みはしない、というスタイルかもしれないがw

予告で、今週AGE3にひっつけられた装置は
(これも、あんな偶然発見、みたいなセキュリティでいいのかw)
宇宙の秘密を解くカギ、みたいな事を言っていたが
ガンダムUCの「箱」のような話だな、とw
あっちは、散々引っ張って引っ張って、
え、こんななオチ?という内容だったが
こちらどうなるか、楽しみである。

今週を見ると来週いきなり
ナゾ解明!
となる可能性も、大いにあるな、という気がするがw

機動戦士ガンダムAGE 第33話 「大地に吠える」感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

タイトル「大地に吠える」は、ターンエーの「月に吠える」からとったのだろうか。
見終えて思ったが、特に大地に吠えるシーンなかったようなw
別に、比喩にもなってないし。

アバンタイトルで、ゼハートが、シャアのズゴックオマージュで
抜き手によるMS破壊。
先週出てきたときから、ズングリムックリ系MS(ウロッゾ)に乗ってたから

ですよねー、それがやりたかったんですよねー

という気になってしまったが、
絵面的には格好良いのが悔しいところw

ちなみに、背景を見るとエリアC-4という場所だった。
後のゲーム等での再現に期待。
そこまでやるのが本気だろ、という感じで。

今週、ヴェイガンの恐竜型MSと背景ジャングル、というカットが多く、
いつの時代だよ、という気もしたが、
今の舞台である、地球らしさが出ている、と言えなくも無い。

ゼハートとキオは、
宿命の相手であるにもかかわらず、
妙にあっさり演出され、(普通にモブMSとの会戦かのようだったw)
普っ通に戦闘開始w
さらに、いきなりキオが一方的に圧倒して
ゼハート機両腕もがれて半達磨、という
2期でも見せなかった大ピンチ状態にw

ゼハートが妙に余裕ぶっていたので、格好悪くは無かったが
冷静に考えたら、出撃3回目のド新米パイロットに
一方的に圧倒されるエースパイロット、という
かなりだらしない状態であるw
しかもこのまま追撃すれば倒せる、とまで言われる始末。
この、キオの、
意識は攻撃に全振り、防御は置いておいてとにかく攻撃、
相手を抹殺するのが最優先、という方針は、
セリックにたしなめられたり、先々週シャナルアに指摘されたり、
それを回想してみたりと、なかなか丁寧に演出されている。

フリットの歪んだ教育方針で作り上げられた、天然殺戮マシーンであるキオが
さまざまな大人と出会い、真人間として再生する、みたいな話だったら面白いと思うが
そうはならないのがAGEw
まあ、ここらへんは今後も注視したいと思う。

ゼハートの

戦争はゲームではないのだよ、坊や!
(このセリフ自体、そこまでの会話とつながってない気がw)
からの、キオの

人の弱みに付け込んで! 許さないぞ!うおぉ~!

のセリフが、「弱みにつけこまれてひどい目にあったシャナルア」の事を
言っているのはわかるが
まるで坊やなのが弱みみたいだな、と受け取れなくも無いw

後半はジャブローに仕掛けられた爆弾を取り除くエピソード。
爆弾を、放棄MSに偽装、という作戦だったが
それ意味あるの?という気もw
最後の一個のように、全部普通に隠したほうが気づかれなかったような。

というか、そんな暇あったら全部さっさと爆発させればいいじゃん、という当然のツッコミは
イゼルカント様の深遠なるお考えがあってダメらしい。
これ、今後、ちゃんと説明あるんだろうなw

壁に埋め込まれたラスト一個はキオがXラウンダー能力
(公式的にはただの先読み能力)をいきいきと発揮させ
あっさり発見。
実に便利な超能力であり、適性の無かったアセムが
劣等感を抱くのもしかたない、と思わせる万能ぶりw
こりゃ勝てないってw

残り時間的に大丈夫なのか、と思ったがAGE3が手に抱えてホバーダッシュ。
明らかに、一緒に飛んでた、可変MS(クランシェ)で輸送したほうが早そうだが…
途中、もうだめだ、というところでシャナルアの亡霊に

キオ、やれるさ。お前は良い子だ

と、励まされて
(普通に考えたら、死人をダシにした、自分に都合の良い 俺なら出来る! 発言であるw)
奇跡の加速からの投棄でギリギリセーフ。

ラスト、

それどころか、今や地球上の40%はヴェイガンの制圧下にあります

という衝撃の事実が、アルグレアスの口からサラリと明かされる。
「それどころか」って物のついでみたいに言うことか、とw
その世界のキャラ的には解りきっていたことで、
視聴者に説明するためだけのセリフ、ともとれるが
だったらとても不自然であり、絵に描いたような、へたくそ説明セリフであるw

そして、ガンダム史上、ここまで敵対勢力に追い詰められたのって初めてではw

今週は面白くも無かったが、つまらなくも無い、という
及第点的な話だった。
作画はきれいで、(特にMS)見ていて飽きなかった、というのはある。
あと、ダメ館長の覚醒的なシーンはちょと良かったw

ここ数回、戦場のホームズ、セリック・アビスの名推理が出ていないのが気になるというか、
このまま無かったことになるのか。
今週、まさに名推理を炸裂させるチャンスだったのに、
ウロウロして
ダメだ、みつからない > キオの超能力で発見
という、しょうもない展開で持っていかれてしまって悲しかったw

そして、アバンタイトルでのゼハートのセリフ

すべて、イゼルカント様のお考えに従うまでだ

が、妙に気が乗っていないというか、集中してない感じがして
そういう狙いでの演技なのかもしれないが
声優がやる気失ってんじゃないか、と邪推した俺であるw
(あとで見返したらそんなことないかな、とも思ったが
 こういうのは最初に感じる直感が正しかったりするので)

ゼハートの側近的な新女キャラ、フラム・ナラは、
どうやら仲良くするわけでは無さそうだが
OPの間抜けな表情を見る限り、敵対するほどの仲にもなら無そうだな、と予想。

そして、OPと言えば、気になっていた海賊ガンダムだが
今月のHJ誌を見ると、名前はダークハウンドで、
頭と腕以外はAGE2の色代えだった。
となると、遭難したアセムが宇宙海賊に、という展開が期待できるが
その期待を裏切るのがAGEである(本日二回目w)

さらに、プラモ発売予定にあった、海賊仲間?の
Gエグゼス ジャックエッジ
というのが気になる。
エグゼスって、まさかウルフ再登場が、と思わなくも無いが、
あれだけ明確に死んでいてはさすがに無いかな、と。
(むしろ初代マッドナー再登場、みたいなガッカリサプライズだったりw)

というか、こうなるとただの、プラモにおける金型使い回しがしたいだけ、という可能性もあり
ダークハウンドも別にアセムじゃありませんけど何か?
みたいな展開が待っていそうだな、と思わなくも無いw

なんにせよ、興味は尽きず、
来週を楽しみに待ちたいと思う。

機動戦士ガンダムAGE 第32話 「裏切り者」感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

面白かったのは最初の3回だけ、
またいつものクソガンダムに逆戻り、という回。
2期もそうだが、もうちょっと持ってくれよ、と思うw

予告の内容からなんのひねりもなく、
誰もが予想したとおりの展開でシャナルアが裏切り、
勝手な理屈こねて、逃げられず、かと言って戻れず
もうこのキャラ、シナリオ的に殺すしか無いじゃん、という展開から
都合よく殺されて終わり。
アホかw

演出のテンポも異常に悪いし、キャラのセリフも薄い、
本気のクソ回だった。
前回まであんな活躍していたキオも、
なぜか今週は完全木偶の坊スタイル。
やったことと言ったら、命令違反とホバー移動だけ。
しかも、視聴者のたまったストレスを発散させるシーンもなく、
なんなんだよ、という話。

画的に、初代のジャブローの真似がしたかった
ただそれだけ
本当にそれだけのクソガンダム。

さすがに、今週は俺も感想やる気なしであるw

機動戦士ガンダムAGE 第31話 「戦慄 砂漠の亡霊」感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

キオ編第3話。
3話とは思えない(実際違うがw)平常運転的な話だったが
内容は悪くなかった。

複数の大人による、それぞれの異なった価値観に基づくアドバイスと
それに対し戸惑う主人公、という図は
なかなか良かった。
新社会人とか、共感を覚えるのではないだろうかw

女上官による戦闘指南は、FPSで俺がよく言われる内容と似通っており
視聴者のゲーム脳的共感が得られやすそうで、良いシーンだったと思う。
回想入りで、思い出して実践して勝利、と言う流れも美しい。

ディケの孫ウットビットと、キオの確執は良かったが、
動機が優等生すぎるのと
(もっと僻みとか、ハヤト的な感情が良かったw)
和解までが1話、というスピード決着が残念。
それどころか、ケンカ売ったディケの方が、謝るでもなく
笑顔のサムズアップ、という
完全敗北からのごまかし和解で、見ていて情けねえなあ、と思ってしまったw
まあ、どうせキャラ使い捨てのAGEである。
今後は、対等どころか、主人公様であるキオに対して
モブキャラ以下の活躍シーンしか与えられないであろうキャラだけに
何話も使うところじゃない、という事だろう。

このシーンで、キオが完全に良いヤツというか
あれだけ酷い仕打ちされておいて怒るどころか気分を害した描写すらなく、
完全なおぼっちゃんキャラとして描かれていて、
先週までに感じた、子供ならではのしたたかさは、
やはり俺の深読みしすぎだった、という事か。
やっぱAGEだw

3話目にして新ウェア登場、という
今までに無いスピード展開。
というか、フリットも乗るのかよ、というw
最初、もう次からお前一人で乗れって言ってなかったっけかw
必殺技は、スパロボでMAP兵器にしてくださいね、と言わんばかりのビームなぎ払い。
完全に焼き野原になっちゃってたがw
まあ、出られるといいですけどね、スパロボ…!
と煽らせていただきたい。

敵の必殺技はアニメ的というか、
よく言えばGガンダム的。
リアル系ガンダムで、あんなの(グルグル周って竜巻発生)アリなんだ、と思ったw

戦闘では、キオが、2回も

うおおおおおおおお~~~っ!

と絶叫しており、なかなか良かったw
思えば、アムロも結構叫んでいたと思う。
うおおおお~~~~っ
ってw

今週気になったのが、ヴェイガンの、砂漠に適応した機体に対し、
アビスが、
ヴェイガンは何で地球連邦より上の科学力持ってるだろう
みたいな事を言い出した事である。
それ言うなら、もう、フリット編の初っ端、
70年前からの話だろ、それ
という気分である。
3期開始時、地球に下りてから、環境への適応・対策が早すぎる、という話かとも思ったが
「見えない傘」とか言ってたので、テクノロジー全般の話だろうし。
開戦から70年も経ってるんだから、軍事技術力に関しては

ヴェイガン >>越えられない壁>> 人類

という図式は、常識になってなきゃおかしいはず。
今更何言い出してるの?と耳を疑ってしまったw
勘違いだといけないので、後でもう一度見てみようとは思うがw

あと、AGE3の換装で、有人飛行から合体決めていたが、
AGE1の時は無人でできてたような…
合体後、2人乗りになる必然もないし
(フリットがサポートで乗るのは解るがw)
技術的には、むしろ退化しているような気がするw

次回予告にて、来週裏切り者が出るという
豪快なネタバラシがあったが、絵的にシャナルアが裏切るのだろうか。
そう思ってみると今週はフラグ立てまくり、と言えなくも無いが
せっかく裏切るなら、1話2話程度の活躍でなく、
もうちょっと愛着湧くくらいまで見せておいてからにしてほしかった。
ちなみに、予告の曲がなかなか格好よく、
1期、2期のも良かったので、AGE=予告の曲は格好良い
説を提唱したい。

その予告を見る限り、来週も面白そうなので、期待したい。

機動戦士ガンダムAGE 第30話 「戦場になる街」感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

キオ編第2話。

基本的には面白かったが、
今週、2話目にして、主人行・キオの掘り下げが一切なし、というのが気になった。
もう先週で十分キャラ立ったでしょ、みたいな感じ?
ラスト、どうせなら、と敵ボスメカとゼハートを同時撃破を狙ったのか、
思いつきで独断行動を取り、結果オーライ、
だが味方の大人から釘をさされたあたり、
主人公の行動=全肯定 のフリット編とはちょっと違う、ということだろうか。

ちなみにこのシーン、視聴者的にも
キオが何を狙ったのか、非常に解り辛く、味方に問いただされて
真意を語るのかと思いきや、そのまま瞬黙殺決めやがるしw
深読みすれば、本当はちゃんと考えがあっての行動だったんだけど
大人に言われて、口答えするのは得策じゃない、と計算した上でのダンマリ、
とも受け取れなくもないが、
(変な間もあったし)
まあ、これガンダムAGEだし
(特に、人物の行動や心理については)深読みは、するだけ損だろうw

一応、考えられる理由としては

・上記のゼハート機との同時撃破
・敵戦艦のコクピット撃ち抜いて確実な死を
・海に落として町の消火を狙った

等だろうか。
消火はそれっぽい描写もあったし。


フリットが老害OB扱いされてたり、
2期から一切の成長の見られないゼハート、
まさかの再登場のオブライト&アルグレアス、
2期のメガネ女のポジションを昇華させたかのような
萌え艦長・ナトーラなど、なかなか見せ場が多かった。
問題人物ばかりの戦艦クルー、というのも
ちゃんと描いてくれれば面白くなりそう。
イーサンというキャラがいきなり居眠りしていたあたり、
HAMEX的にツボであるw
アビスもなかなか良さそうなキャラで、今後の展開に期待できそう。
ちなみに、声は、カプコンvsSNK2で、「格好良いだけで一つも戦力にならない男」として
俺が愛用していた、ロックハワード役の声優、竹本英史氏で、そこも愛着がなくもないw

都市をバックにしての戦闘、という
今まであまりなかったパターン。
侵略されているシーンなので、そこを印象付けられる画作りで
良かったと思う。

久々のAGEビルダーの描写も嬉しいところ。
というか、このシステムは、作品の見せ場のはずなのに、
初回以来、ろくに生成シーンを描かなかったあたり、
あまりに評判の悪さに製作側がびびっちまったのでは、と
邪推できなくもないw

一期の際、毎週ビルダーでちょいメカを生成するのかな?
みたいな想像をして、実際はドッズライフル、タイタス、スパローの3回だけ、
2期にいたってはダブルバレットの一回だけ、という使い方で、
まったくの大ハズレだったワケだが、
今週のメカがさっそくぶっ壊れたあたり
3期は1期の時俺の想像したようなノリなのだろうか。

2期も最初だけは面白かったので、まだ油断はできないが
3期は期待していいのだろうか。
強いて言えば、キオの空気化だけ不安に感じるが、
来週を楽しみに待ちたいと思う。

機動戦士ガンダムAGE 第29話 「じいちゃんのガンダム」感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

3期、キオ編の1話。

この3期で終わりだと思うが、当初の予定通り
50話までだとしたら、この3期は全21話、
シリーズのまとめにふさわしいボリューム、とは言えないが、
今までよりは尺に余裕がありそう。

主題歌は今までの2曲に比べるとガンダムというか
ロボットモノとして、よりらしい曲だろうか。
メロディは嫌いじゃないんだが、歌詞が
光指す場所へ手を伸ばす
とか
未来(あした)を信じて、とか
よくバカにされる、JPOPのテンプレワード連発で
hmmmmと思ったw

あと、終わらない現実を

の箇所で、つなぎが不自然に感じた。
今回も切った貼った系のツギハギOPなんだろうか。

冒頭、成長したアセムが出てきたと思ったら即退場。
生死不明ということで、まあ、生きてるパターンだと思うが…
落ち着いたトーンでしゃべるアセムは新鮮でよかったが
(フリットと違って、声優は同じなのも良い)
けっこう成長しちゃってるのに、あのチャラい髪型のままかよ、という気はしたw

今回の話から、キオはおじいちゃん子でリア充、
(魔女の宅急便のトンボ的なイメージw)
さらに、自分が子供という立場を盾に、軍人を煽る
したたかさも持ち合わせている、と読み取れる。
今後の掘り下げに期待したい。
ガンダムの操縦はゲームで覚えました、という
いかにもな設定はどうかと思うが
爺さんのフリットが意図的に仕込んだ、ということなら
軍事用のシミュレーターだったんだろう、と納得できる。
(そこで、絵があったのも良い)

何度か、Xラウンダー演出でエイジデバイスの映像イメージまで見ちゃって、
どこがXラウンダー=先読み能力だよ、と言いたいところだが
またしても脚本・日野氏本人w
わざとやってんのかw

密かに地球に潜んでいたヴェイガンが一斉蜂起、という話だったが
ワープ航法しほうだいのヴェイガンが
そんなまどろっこしい作戦を取る必要がイマイチわからない。
描かれていないが、実は何か、ちゃんとルールというか、
法則性、しばりでもあるのだろうか。
地球と月の位置関係がここのタイミングじゃないとダメ、とかw

そもそも、圧倒的に戦力差のあった
一期、フリットの時代に地球に攻め込んでれば
普通に圧倒して終わりだったのに、何で何十年も作戦を暖めたのか。
劇中に明確に描かれる事を期待したい。
まさか先週の、大統領との密約があったから、って話だけじゃないだろうし。

AGE3はトレーラー擬装からケレン味のある
初合体シーンまで、出し惜しみなく登場。
ガンダムーッ
の叫びはちょっと格好悪かったw
あと、一期から思っていたが、
AGEデバイスのセット方式が、非接触式的な、置くだけの様に見えて
どうにも格好悪い。
(見ようによっては、奥においているので、どこかに差してるようにも見えるが)
これは、てっきり玩具のゲイジングリンクの筐体の再現かと思っていたら
筐体のは差込式の模様。
俺としては、AGEデバイスが丁度はまる溝にはめる、みたいな方が
しっくりくると思うんだが。
または、カセット式にズコっと差し込むとか。
今のだと、動くとズレて落ちそうで、なんか嫌w

2期序盤の、(謎の)AGE2出し惜しみがあったので心配したが
AGE3は1話目からバトルまで完走。
最初からクライマックスということだろうか。
合体時、主線が光っちゃったり
思い切ったスーパーロボット的演出で、
好みは分かれそうだが、ZZ的と言えなくもないw

今更だが、子供向けガンダムを謳うなら、
1話からこれくらい振り切っちゃえば良かったのに、と思った。
今回のは格好よかったし、販促としてはアリだと思う。
余談だが、2期のAGE2の変形も、全部シュパッと瞬間変形で描かれてしまっていたが、
一回くらい、ゆっくり変形プロセスを見せて欲しかった。

AGE3は、デザインで見たときは
オイ、どうしてこうなった、と思ったものだが
(メットのひさし部分が青いのが信じられないほどダサいw)
動くとなかなか好印象。
細身の機体が、ゴテゴテの追加パーツでデブ、というのは
EX-Sガンダム的というか、TVのガンダムでは新鮮な気がする。

シグマシスライフル、という非常にゴロの悪い武器で
AGE大好きビーム相殺シーン炸裂w
何度目だよ、と、さすがにワンパターン感があった。
じいさんのフリットとの二人三脚での戦闘は、なかなか良かったと思う。
しばらく二人で戦って、フリット戦死でキオひとり立ち、みたいな展開が面白そうだが
早くも来週からキオ一人で乗る雰囲気で残念w

3期の見せ場にとっておくのか、と思った
コールドスリーパーゼハートも最初から登場。
再登場するであろう、大人アセムに合わせて
それなりに歳とって出てくるかと思ったが
2期まんまの姿で、キオとライバルになると言うことか。
(OP見てもそんな感じだし)

第一話としてはなかなか面白く、満足行く内容だった。
今後の展開がサッパリ読めず、どうなるか、楽しみに来週を待ちたいと思う。


HG 1/144 AGE-3 ガンダムAGE-3 ノーマル (機動戦士ガンダムAGE)

HG 1/144 AGE-3 ガンダムAGE-3 ノーマル (機動戦士ガンダムAGE)

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


AGE2完成までイラネ、と思っていたが、思わずポチってしまいそうであるw

機動戦士ガンダムAGE 第28話 「地球圏の動乱」感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

毎週リアルタイム視聴を目標としているが、今週は録画で視聴。
そのせいもあってか、全然楽しめなかったw

今回で二期、アセム編の最終回だったのだが、
見所と言えば、ウルフの遺志をついで(だと思うが、劇中一切説明無しw)
AGE2のカラーリングが白一色になったことくらいで、
(じゃあEDのも白にしとけ、とは思ったがw)
あいかわらずの燃えない戦闘、
ムダにライフル捨てての即ビームサーベル、
(変形するために後で拾ったのかw)
敵MSの手足切断してとどめ、という代わり映えしない展開。
このガンダムAGEは、敵を達磨状態にしないと勝っちゃいけない決まりでもあるのかw
Gジェネで言う鹵獲縛りみたいなw

冒頭、いきなり

あれから1年後

と言われて、そうきたか、と期待したのだが…

空気(エア)ビッチヒロイン・ロマリーが、ここにきて唐突に

私はあなたたちに勝手に理想を押し付けていたの、ゴメンなさい

と、今まで完全空気だったわけで、本っ当に意味不明の謝罪、
そしてそれを受けてアセムの

いいんだ、ロマリー、俺ハオマエガ好キダー

そしてエアビッチの

アセムー!アタシモー!

熱い抱擁!そして鳴り響くウエディングベル!

という、ビックリするくらいなんの積み重ねもない恋愛で
いきなりゴールw
視聴者が知る限り、ロマリーとアセムは先週まで相当気まずい仲だったわけで、
何?先週から今週までの1年の間にいろいろあって上手い事行きましたって?
肝心のそこ省略してハッピーエンド?

ふざけんなwwww

俺の見てるこれ、ダイジェストかよw
メガネ女の萌えシーンなんか毎回長々やってたと思ったら
結局このザマ、嫌な予感的中である。

思わず、
なんなんだ、このクソアニメw
と笑ってしまったほどの酷い展開で
それを動機に、アセムに
守るものがあるから俺は戦えるんだ
等と言われても
何言ってんだこのバカ、という感想しかないw

2期の話の核かと思われた、
フリットとアセムの父子の確執も
1年のあいだに色々あった(笑)ようで、なんか解決しちゃってるのも
あーあ、というアレだし、
時は来た
みたいな顔して出てきたメデルも、
ちょっと暴れたと思ったら、アセムにあっさり返り討ちにあうし、
裏切り者は首相でした、というのは話としては面白いとは思うけど
先週まで一切そんなフリなしでこんな話見せられてもなあ、という感じ。

全15話と尺がないのは解るが、
マッドーナ工房での話や、
「恐怖のミューセル」等、後になってみれば、やはり…という
ムダなエピソードがあったワケで、もったいない使い方をしていたのは間違いない。
この短い15話の中で、何回アセムのNTコンプレックス描くのよ、と思うし
で、結果的にそれが活きたのか、という話である。

まあ、このエピローグに2話使って面白くなったか、と言われれば微妙だが
2期最初の数話が良かっただけに、
もっとなんとかならなかったものか、と残念に思う。

来週からの3期、最後の正念場でどうなるか
楽しみに見たいと思う。

機動戦士ガンダムAGE 第27話 「赤い夕日を見た」 感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

今回の大規模戦闘で2期終了かと思ったら、普通に終了し
来週から次エピソードへ。
2期はアセム爆死的な引きなのか!と思って期待したが
(今週で終了じゃないから話数があわないがw)
全然違ったw
その瞬間、そうか、それでアセムに妹がいたんだ、3期主人公のキオは
アセムの妹の息子だったのか、と
3世代構成に潜むワナまで見抜いたつもりになっていたのだがw
(と思ったら、事前情報で、キオに アセムの息子 と明記されていてガッカリw)

ウルフまで殺しておいてムリヤリ話を盛り上げ、
責任を感じた(?)アセムの、自暴自棄からの暴走という美しい流れで、
このまま終われば良いものを、その勢いを止めちゃうのか、と意外に思った。
しかも残りあとたったの1話で、一旦落ち着いちゃった話を盛り上げて
3期に繋げるのだろうかw

AGE1フラットのゼフルドランチャー(字幕より)は、
あんな大層な背負い物から出るのが、まさかのミサイル2発のみ、
というのが驚きだったw
ぶっといビームでも出るんじゃないのか、とw

フリット爆死か、と思わせるシーンがあったが、
3期の事前情報でフリット生存が確定しているせいで、
まるでハラハラできなかった。
本編でも、結構早く生存のネタバレが為されるが、それでも一瞬とはいえ
フリット死んだか、という、本来のハラハラを味わえなかったわけで、
この、情報早出しは絶対に失敗だと思っている。

唐突に、照準を俺にやらせろ、と言い出したアルグレアスだが
別に裏切って味方を撃つでもなく、敵の背後?のターゲットを破壊。
結果的に上手く行ったように見えるが、
何を撃ったのかとか、どういう狙いだったのか、とか
イマイチ伝わり辛いのが残念。
視聴者がこいつを裏切り者と疑っている、というのを読んでの
ミスリード的演出ともとれるが、
(ほら裏切るぞ!>残念!違いましたァ~w みたいなw)
もしかしたら爆発による誘導で、要塞を地球に落とすのを狙った、とも読み取れなくもない。

要塞と衝突したディーヴァだが、
壊れるでもなく、上手い具合にスッポリと透間にハマっていたのがマヌケで笑ってしまった。
ここらへん、全体的に緊張感が足りない。

フォトンブラスターの修理に出たメガネ女がまさかの戦死で
毎回、頬を染めての萌え萌え活躍シーンのたびにイライラしていた俺としては
溜飲が下がる思いではあるのだが、
結局、良い所でぶっ殺して、物語に弾みつけるためだけ、
本当にそれだけのための棄てキャラで、安っぽいなあ、と思う。

メガネ萌え~ > メガネ娘死んだァ~ 日野ォォォ!

みたいな萌え豚視聴者の反応予想してほくそ笑んでんだろ、という感じ。
実際そんな感じだろうけどw
散々、オブライトの死亡フラグくさいシーンを入れておいて、
実は死ぬのはレミの方でした、みたいなサプライズ狙いだろうが
そんな遊んでる余裕あんのか、この作品に、と言いたい気分である。

死にかける>今助けるぞ>いや、自分もうムリッスわ…>遺言モード

というのは、つい先週ウルフでもやってるわけで、それだけに
今回は間に合いました、という展開かと思ったが、全然間に合わなかった。
なんだかなあ、という。

アセムとゼハートが、戦場での一瞬の和解を見せたが
ゼハートの方は色々計算があっての事で、
そこらへんはせめて純粋に、同じ思いで和解させてやれよ、と思った。
二人とも、死まで覚悟してるんだから、と。
というか、あんな簡単に出れるなら、色々とやりようあったような気もするがw
結構時間も余ってたし。

地球に下りて夕日の美しさに感動して終わったが、
(ここでのAGE2の作画は素晴らしかった)
最初にも書いたが、ここからたったの1話で、どう盛り上げて3期につなぐのか
見ものである。来週に期待。

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