シンウルトラマン ネタバレありの感想 [映画]

公開初週の日曜日に見てきた。

池袋のシネマサンシャインのIMAXは噂に違わぬ超大画面で
中央通路前の座席だったが、かなり見上げる形になった。
あそこは後列を選択するのが正解と思われる。

今回、かなり座席が埋まってて、自分たちより前の座席にも人が沢山いたんだけど
流石に見上げすぎで、首が痛くなるのでは、と心配になるレベルだと思う。


以下、ウルトラマンは知識として知ってるけどほとんど見たことない、にわかのネタバレありの感想。



基本的には楽しめたけど、宇宙人のシーンが2連続したあたりからダレてしまって
役者が作品テイストに合ってなかったのか、キャラも若干すべってるように感じて、
イマイチ乗り切れなかった。
主人公の唐突な正体バレとか、ちょっと雑に感じた。

大オチとして、ゼットンを操り、人類に牙をむくゾフィー、
というシーンがあったんだけど
なんでこんな改変?と思ったら
当時の児童誌の誤植(というか誤情報)を設定に取り入れた、という
いかにも同人的な話だった。
名前も誤植に合わせてゾーフィだったし、そりゃ、知ってれば凄い面白いネタだとは思うけど。

キン肉マンに例えるなら、スニゲーターが超人強度7000万パワーで大暴れする、とか
ジェロニモが車椅子で登場したらみんなが急に「アパッチ」と呼びだす、みたいな感じだと思う。

いや、知らんし…と思う反面、
当時のキッズ&オタクにとっての鉄板ネタ、みたいな感じだったのかもしれない。

ラストバトルのゼットンが超巨大使途みたいになってて
そりゃウルトラマン勝てんでしょ、という感じだったのもちょっと残念。

今までさんざん倒してきた怪獣と同じフォーマットの、等身大(?)怪獣のゼットンに
ウルトラマンが負けちゃうところがショッキングで良かったのに、と思うのは自分だけだろうか。

あと、もしかしたら演出かもしれないけど
早見あかりのキャラの眼鏡が若干傾いてるのが気になった。
スクリーンのせいかもしれないけど、顔面アップが多かったこともあり
ヤケに気になってしまった。

超HAMEX映画批評60点。

直前に見たウルトラマンZが
(Aの客演回が見たくてアマプラで見た)
カードとメダルで変身&フォームチェンジ、
声優のウルトラマンと役者が会話してバディ状態、と
もう完全に平成ライダー状態だな、と思ったので
正統派のウルトラマンが見られた点は嬉しかった。


ちなみに、現在、ネットの大絶賛ムードに、乗り切れなかった自分が困惑する、という
マッドマックス怒りのデスロード状態なのだが
自分の感覚がズレているのか、壮大なステマなのか。

yahooの映画評で、本作は演出の基本のABCができていないから失速した(意訳)みたいな
辛辣なレビューがあって、なるほど、言われてみればそうかもしんないなー
と思って読んでいたのだが
(メフィラス星人の割り勘のところは、そんなとこ描いてたらシュールな面白さが台無しだろ、と思ったけどw)
コメント欄で、ヤフコメ民総動員で叩かれていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2c87e2f42d908d45c9b5c919ca26f321a839f80?page=1

この記事。
個人的にはそこそこ納得いくレビューだった。
全体的に、シーンが唐突に感じたのが、合点が行ったというか。
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