トランスフォーマー 最後の騎士王 感想 [映画]
公開翌々日、IMAX3Dの劇場で日曜日の朝一の回を視聴。
客の入りは7割程度。
9:30からの回にしてはお客が入ってたと思う。
事前情報では上映時間:3時間とあり、かなり身構えたのだが
ガセネタだったようで、
(ちなみに、今もgoogleで検索すると、右側に
2017年 ‧ SF映画/スリラー ‧ 3時間 9分 と出てくるw)
実際は149分。
それでも十分長いので、事前のトイレマネジメントは重要である。
以下、ネタバレ含む感想。
ネタバレ:オスプレイ墜落
■ストーリー
長いわりにそれぞれのエピソードが深く描かれない印象。
観終わって、このキャラ出す必要あった?とか
このシーンこんな長くやる必要あった?
というのが多い。
死んで話盛り上げるでもないし。
ただ、キャラに関しては、続編への布石と考えられなくもない。
主人公ケイドは4の続投で、1からのキャラ登場もあり。
シリーズファンには嬉しいが、熱心なファンでなければ前作の事なんてロクに覚えてないだろうから
コイツ誰だっけ?みたいに感じるかも。
また、知ってる前提なので、どういうキャラですよ、という説明シーンもない。
最近観返したTF2で大活躍だった、元セクター7のシーモア・シモンズ の再登場は嬉しかったが
これといった活躍もなく、終わり際で、
次作で活躍しますよ。お楽しみに
的な扱いだった。
これで、スケジュールとかでもめて次回作には出せませんでした、みたいなことも
普通にあり得るから怖い。
■キャラ
これだけ尺つかってるのに、今作からの新キャラのキャラが立ってない印象。
イザベラとか、ヒロインかと思ったら
何のために出てきたんだ、というポジションで終わってしまった。
正ヒロインであるヴィヴィアンも、どうにも薄い。
登場シーンは多い(長い)のに、全然印象に残らない。
学生に軽口叩きながらアーサー王伝説の説明してるシーンがピークだった。
もういっそキャラ設定集約して
ケイド=マーリンの末裔 にしてしまった方が手っ取り早かった説である。
イギリス貴族と偽C-3POはなかなか良かったが
C-3POの退場がうやむやだったのが残念。
「ご主人の敵~~~~~ッ」
くらいの特攻シーンとかあればよかったのにw
あと、「ヘッドマスターという貴重な種族」という設定だったので
いつ頭部に変形してロボと合体するのかと期待していたのだが、完全肩透かし。
死亡しなかったので、こちらも次回作のお楽しみ、ということだろうか。
■トランスフォーマー
コンボイの闇落ちが最大のギミックのような宣伝だったが、実際は
サイバトロン星に到着したところで、
ラスボス(クインテッサ)にビンタ一発で洗脳されて闇落ち、というだらしなさ。
闇落ち(ネメシスプライム化)後も、大きな活躍なく、思ったよりあっさりと洗脳解除。
最終決戦に向け、演説の後、勇ましくカッ飛んで行ったが
なぜか遅れて到着したのが謎。
ラストバトルでは、VSメガトロンで、キック一発で場外に吹き飛ばして終わり、という
異常なアッサリ加減に驚いた。
ギャグかw
終わってみれば、予告編で大公開されていた
インフェルノカスの分離したところを回転切りでまとめてキルするシーンが
本作のバトルアクション的には、最大の見せ場だったのが残念。
シーンは少なかったが、恒例のバトル中の口汚い罵りはあったので満足w
あと、洗脳が解けた後、「二度と裏切らない」宣言をしていたが
あれだとまるで自発的に裏切った人みたいだな、と思った。
■バンブルビー
ちょっと前にTVで見た予告で爆死していたが、これは意図的なウソバレで
なぜか本作から、ターンXばりにバラバラ状態 > 集まって合体して復帰 が可能になっていた。
ちぎられたら死ぬ、という俺の考えるTFダメージ表現での
唯一、信用できるルールが捻じ曲げられた結果に。
と思って、予告映像を探してみたが見当たらない。
俺の記憶違いだろうか。
コンボイの洗脳解除という大役を果たしたと思ったら
まさかのラスボスキルまでw
■ドリフト
変なポーズでの瞑想シーンが良かった。
No Fear,No hate,No Anger
■その他
特に印象なし
さんざん話広げておいて、終わり方が随分あっさりしていたが
トランスフォーマーにおいてはいつもの事、という気もしないでもない。
EDのスタッフロールが、最近の映画にしては妙に短かったのも
尻切れ感に拍車をかける。
ストーリーイマイチ、
映像と演出100点。
というわけで
超HAMEX映画批評60点
トンデモ設定×史実、オーパーツ、古代遺跡、UFO侵攻という
自分的には好みの素材だらけだったのだが、脚本に難ありだった。
あと、観終わって冷静に考えると、尺の割に戦闘シーンが少なかった気がする。
ラストでやっと変形したコンボイ含め、
本来売りであるはずの、トランスフォームするシーンがあまり印象に残ってない。
ただ、見慣れてしまってなんとも思わなかっただけ、という可能性はあるw
改めて探して、上で書いたバンブル爆死シーンあったぁ、と思ったら
その後の復帰シーンまで大公開。
ネタバレしすぎ疑惑である。
予告やCMでやたら「超3D」というコピーで推してたが
感想としてはごく普通の3Dだった。
普通に良かったけど、変に期待させられた分マイナス、みたいなw
というか、今日見た他の映画の予告でもやたら3D推しだったし、
観客に飽きられてきたので、今更あわてて推してるのかな、と思った。
1.2.3+各特典ディスクの6枚組で3400円。安い。
この前、久々に1と2をレンタルして観たが、かなり面白かったので
BD買って持っててもいいな、と思った。
こちらは前作ロストエイジまでの4本セットで4045円。
新作前に予習を、というまじめな人にはこちらがオススメ。
客の入りは7割程度。
9:30からの回にしてはお客が入ってたと思う。
事前情報では上映時間:3時間とあり、かなり身構えたのだが
ガセネタだったようで、
(ちなみに、今もgoogleで検索すると、右側に
2017年 ‧ SF映画/スリラー ‧ 3時間 9分 と出てくるw)
実際は149分。
それでも十分長いので、事前のトイレマネジメントは重要である。
以下、ネタバレ含む感想。
ネタバレ:オスプレイ墜落
■ストーリー
長いわりにそれぞれのエピソードが深く描かれない印象。
観終わって、このキャラ出す必要あった?とか
このシーンこんな長くやる必要あった?
というのが多い。
死んで話盛り上げるでもないし。
ただ、キャラに関しては、続編への布石と考えられなくもない。
主人公ケイドは4の続投で、1からのキャラ登場もあり。
シリーズファンには嬉しいが、熱心なファンでなければ前作の事なんてロクに覚えてないだろうから
コイツ誰だっけ?みたいに感じるかも。
また、知ってる前提なので、どういうキャラですよ、という説明シーンもない。
最近観返したTF2で大活躍だった、元セクター7のシーモア・シモンズ の再登場は嬉しかったが
これといった活躍もなく、終わり際で、
次作で活躍しますよ。お楽しみに
的な扱いだった。
これで、スケジュールとかでもめて次回作には出せませんでした、みたいなことも
普通にあり得るから怖い。
■キャラ
これだけ尺つかってるのに、今作からの新キャラのキャラが立ってない印象。
イザベラとか、ヒロインかと思ったら
何のために出てきたんだ、というポジションで終わってしまった。
正ヒロインであるヴィヴィアンも、どうにも薄い。
登場シーンは多い(長い)のに、全然印象に残らない。
学生に軽口叩きながらアーサー王伝説の説明してるシーンがピークだった。
もういっそキャラ設定集約して
ケイド=マーリンの末裔 にしてしまった方が手っ取り早かった説である。
イギリス貴族と偽C-3POはなかなか良かったが
C-3POの退場がうやむやだったのが残念。
「ご主人の敵~~~~~ッ」
くらいの特攻シーンとかあればよかったのにw
あと、「ヘッドマスターという貴重な種族」という設定だったので
いつ頭部に変形してロボと合体するのかと期待していたのだが、完全肩透かし。
死亡しなかったので、こちらも次回作のお楽しみ、ということだろうか。
■トランスフォーマー
コンボイの闇落ちが最大のギミックのような宣伝だったが、実際は
サイバトロン星に到着したところで、
ラスボス(クインテッサ)にビンタ一発で洗脳されて闇落ち、というだらしなさ。
闇落ち(ネメシスプライム化)後も、大きな活躍なく、思ったよりあっさりと洗脳解除。
最終決戦に向け、演説の後、勇ましくカッ飛んで行ったが
なぜか遅れて到着したのが謎。
ラストバトルでは、VSメガトロンで、キック一発で場外に吹き飛ばして終わり、という
異常なアッサリ加減に驚いた。
ギャグかw
終わってみれば、予告編で大公開されていた
インフェルノカスの分離したところを回転切りでまとめてキルするシーンが
本作のバトルアクション的には、最大の見せ場だったのが残念。
シーンは少なかったが、恒例のバトル中の口汚い罵りはあったので満足w
あと、洗脳が解けた後、「二度と裏切らない」宣言をしていたが
あれだとまるで自発的に裏切った人みたいだな、と思った。
■バンブルビー
ちょっと前にTVで見た予告で爆死していたが、これは意図的なウソバレで
なぜか本作から、ターンXばりにバラバラ状態 > 集まって合体して復帰 が可能になっていた。
ちぎられたら死ぬ、という俺の考えるTFダメージ表現での
唯一、信用できるルールが捻じ曲げられた結果に。
と思って、予告映像を探してみたが見当たらない。
俺の記憶違いだろうか。
コンボイの洗脳解除という大役を果たしたと思ったら
まさかのラスボスキルまでw
■ドリフト
変なポーズでの瞑想シーンが良かった。
No Fear,No hate,No Anger
■その他
特に印象なし
さんざん話広げておいて、終わり方が随分あっさりしていたが
トランスフォーマーにおいてはいつもの事、という気もしないでもない。
EDのスタッフロールが、最近の映画にしては妙に短かったのも
尻切れ感に拍車をかける。
ストーリーイマイチ、
映像と演出100点。
というわけで
超HAMEX映画批評60点
トンデモ設定×史実、オーパーツ、古代遺跡、UFO侵攻という
自分的には好みの素材だらけだったのだが、脚本に難ありだった。
あと、観終わって冷静に考えると、尺の割に戦闘シーンが少なかった気がする。
ラストでやっと変形したコンボイ含め、
本来売りであるはずの、トランスフォームするシーンがあまり印象に残ってない。
ただ、見慣れてしまってなんとも思わなかっただけ、という可能性はあるw
改めて探して、上で書いたバンブル爆死シーンあったぁ、と思ったら
その後の復帰シーンまで大公開。
ネタバレしすぎ疑惑である。
予告やCMでやたら「超3D」というコピーで推してたが
感想としてはごく普通の3Dだった。
普通に良かったけど、変に期待させられた分マイナス、みたいなw
というか、今日見た他の映画の予告でもやたら3D推しだったし、
観客に飽きられてきたので、今更あわてて推してるのかな、と思った。
トランスフォーマー トリロジー ブルーレイBOX(6枚組) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: Blu-ray
1.2.3+各特典ディスクの6枚組で3400円。安い。
この前、久々に1と2をレンタルして観たが、かなり面白かったので
BD買って持っててもいいな、と思った。
トランスフォーマー ベストバリューBlu-rayセット (期間限定スペシャルプライス)
- 出版社/メーカー: パラマウント
- メディア: Blu-ray
こちらは前作ロストエイジまでの4本セットで4045円。
新作前に予習を、というまじめな人にはこちらがオススメ。
2017-08-06 21:34
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