PSVITA　＆　初音ミク -Project DIVA- f　感想：風雲アヘアヘ黙示録：SSブログ

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PSVITA　＆　初音ミク -Project DIVA- f　感想　[ゲーム] [編集]

予告どおりamazon予約をキャンセルしてDL版購入。

実はキャンセル処理が間に合わず、
届いたやつを受け取り拒否するか、送り返してくれとamazonからメールがきていて
マンドクセ、と思っていたのだが
9/2～9/3お届け、とピンポイントで予告しておいて、本日、9/1に届いたワナ。

まあ、昨夜DL版を買っていたので、当然受け取り拒否。
というか、9/1に届くなら、一日くらい待ったっつー話である。

前にも、人に頼まれたPS3のアケステを注文したとき、
後から買ったほうが早く届く、みたいな逆転現象があったので
どうなってんだゴルァ、と電話で問い合わせた事があって
その時も、カスタマー担当に
今再注文して、先に届いた方を受け取って、後日、最初に注文した方が届いたら
受け取りを拒否して、強制キャンセルしてくれ、
と言われたことがあったが
その際も、結局、予告より数日前に届いたので
この手のクレームが来ると、前倒し配送するシステムがあるのかもしれない。
…と疑ってみるｗ

さて、肝心のミクだが、まずvita自体、店頭のデモ機以外では初の使用。
なので、まずは本体の感想から。

家で、あらためて実物を手に取ると、結構重量が気になる。
デザイン的には、背面の曲面と前面の平面感が面白く、
手に持った際のホールド感も悪くない。
有機ELの映像は圧倒的に綺麗で、斜めから見ても美しいのがすごい。
印刷物が動いてるような不思議な感覚ｗ

タッチパネルの感度は良好。
当然だろ、という気もするが、
俺の今使ってる携帯電話（P-03Cという機種）が、タッチ操作対応のくせに
信じられないくらい感度が悪く、ストレスがたまる仕様なので
一応書いておくｗ

×ボタンが右アナログスティックと干渉する、と言われているが、
実際、バッチリ干渉した。
×ボタンを押す際には、つねにアナログスティックに、半分指が乗っかってるようなイメージ。
無意識に、指を立てるようにして押さなければならず、
他のボタンとは明らかに操作感は違う。
（我慢できないレベルではない）
ポンと押すだけならまだしも、ホールドの操作とかとなると、若干不安がある。
スティックも、間違って動かすほどではないと思うが、
ミクが右アナログを使えないので、なんとも言えない。

音は、スピーカーの音質は、PSPと比べて、特にそれと解る変化はないが、
MAX音量はPSPよりでかいと思う。
これは何気にありがたい。

懸念していた初期設定だが、無線LANの簡単設定ボタンで余裕、
バージョンアップも別に苦でもなく、面倒くさがったことがアホらしいくらい、あっけなく終了。
しいて言えば、メモリーカードのブリスターパッケージが開け辛く、非常に苦労したｗ
小さいから、万が一にも折っちゃいけない、とか思ってｗ
あと、やはり保護フィルム貼るのは神経を使って面倒だった。

さすがに25kの本体を、

モバイル機器にキズはつきものだー！

と割り切って、豪快にガシガシ使えるほど男らしくはない俺であるｗ
ケースを買うのを忘れていたので、今度見てこようと思う。
ちなみに、3DSを買ったときは、PSPのケースに入れて持ち運ぶ、という
ソニーと任天堂の両方を敵に回しかねないスタイルだった俺であるｗ

次に、ソフトの感想。

前述の通り、DLで購入したのだが、
PS3で設定していたPSNアカウントがそのまま使えるので簡単だった。
ただ、アカウントを一から取得、となると、なかなか面倒だったかもしれない。
DL所要時間は表示時間で40分程度。
この容量でそんなかかるか？と思わなくもないが、
PSNのDLは遅いので、まあこんなもんだろうか。

思えば、新作フルプライスのソフトのDL購入は、実は初めての経験で
やはりなんらかの「実物」がないというのは、若干物足りない感はあった。
あと、本作ではARカードという連動型のおまけがつくのだが、
DL版だと当然つかないわけで
（印刷用データが公開されていてフォローされているが、プリンターがないｗ）
そういうデメリットはあるな、と実感した。

DL版だと、ディスクレスなのでロードも早いかと思ったら、
曲プレイ前にPSP版+メディアインストール使用と同じくらいは待たされる印象。

映像は綺麗で、そこは完全進化。
店頭体験版で遊んだときの印象より、キャラがボヤけている気がしないでもないが
にしてもPSP版とは比較にならない美しい映像で、満足。
クリップの作りもこっていて、リズムゲームなのか、
ムービークリップなのか、力の入れるポイントがずれてきているようなｗ
スパロボでも思うのだが、
ここまでやるなら、もう映像畑の専門家に任せたほうがいいような気もするのだが。

一応、全曲出してEDを迎えたのだが、事前に聞いたことがあった曲は
2曲くらいだけだったｗ
新曲をメインで収録したのか、俺がボカロムーブメントについていけてないのかｗ
このクオリティで、過去作から傑作選的な選曲があれば嬉しかったのだが。
そこらへんはDLCに期待、と言うところだろうか。

ただ、新曲ばかりなのはいいのだが、過去作と比べて、いまいち
お、これいいな、という曲が少なかった気がしないでもない。
ここは好みの問題だろうか。

ゲーム性は完全に前作の延長線上で、期待通りの面白さであり、
悪く言えば、やはりマンネリ感じがある。
ミスったとき声が途切れるのは面白いと思った。
（１とかそうだったっけ？）
☆マークは、タッチ操作かと思ったらスクラッチで、連打には向いておらず、
ちょっと面倒である。
あと、☆のタッチ音が長く、タッチの反応自体は機敏にしているのだが
体感的にモッサリして感じてしまう。
音無視で連続スクラッチすれば問題ないのだが、どうも気持ちよくない。
その分（か知らんが）、判定は甘いので助かるが。
あと、一曲中一回ある、大きい☆の決め音は気持ちよくて面白い。

総合的には、期待通りの面白さ。
曲数を数えたわけではないが、体感的に、ちょっとボリューム不足かな、という気も。
あと、最大のポイントである映像のよさなのだが
早くも目が慣れてしまい、しばらく中断した後の再プレイ、くらいのタイミングでしか
映像美という意味での感動はできなくなってしまった。
これが、美人は三日で飽きる、というやつだろうかｗ

また、今のところこの一本しか買っていないため、
値段に、本体代ものせて考えざるを得ず、
相当遊びこまないと元が取れない計算になるので
ここまで、一日で一気に遊んでしまったが、まだしばらく、遊び倒したいと思う。
DIVAルームとか、正直興味ないんだけど、
しょうがない、やってみようか、とｗ