エポキシパテ埋め その後 [ガンプラ]

前回、肉抜き穴に練ったエポパテを詰めて乾燥待ち、というところまで書いた。

一晩たち、乾燥したように見えたので削ってみる。
感触としては、プラよりは柔らかく、弾力がある感じ。
例えるなら、固い消しゴムみたいな。

切削性は悪くなく、思ってたより、全然サクサク削れる。
が、盛り付け時に豪快にはみ出していたため、これをチマチマ削るのは面倒、と
かつて購入した、こちらの金ヤスリを使用。


クラフトツールシリーズ No.59 クラフトヤスリPRO (平10mm) 74059

クラフトツールシリーズ No.59 クラフトヤスリPRO (平10mm) 74059

  • 出版社/メーカー: タミヤ
  • メディア: おもちゃ&ホビー




同じ金ヤスリでも、筆とかと一緒に売ってる、薄くて小さいやつとは
段違いの削れっぷりである。
さらに、調子に乗ってデザインナイフでサクサク削ってたら
気がついたら、本来残すべき、プラの箇所もサクサクやってしまっていたw

というか、パテが柔らかいのかと思ったが、ナイフが良く切れるだけ、というオチかも…
削って形を出すのが難しく、
肉抜き穴が、ただの穴なら簡単なのだが、2方向穴があいて、抜けてる状態だと
処理が難しかった。
(立方体で、上と横がふさがってない、みたいな状態)
彫刻的なスキルが求められる。

結論としては、思っていたよりは使いやすいマテリアルだったという印象。

自分は、穴埋めも全部アルテコを使っていたのだが、混ぜて練るのは一緒だし、
手で盛れるし、使用の手間としては、エポパテのほうが断然ラクチンである。
さらに、エポパテは、断面がみっちり詰まってるので、
アルテコで必須の、気泡処理が不要なのが嬉しい。

ただ、はみ出した箇所等で、硬度がプラに近いのが災いして、
パテを削ってるのか、プラを削ってるのか、わからなくなってプラごと削ってしまう事が多く、
プラより柔らかく、削るのが楽なアルテコなら、もっと楽にならせたな、と思わなくも無い。
また、硬化後の色が、白のプラと似ているのも、削る際解り辛い。
正直、硬化後の成型で苦戦している俺である。

硬化前にきっちり必要分だけ盛り付けられて、さらに上手くならせれば、
これほど楽な素材は無い、と思うが、熟練が必要だろう。
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