サークルカッター プラッツ スーパーパンチコンパス チタン刃スペシャル 購入

仮面ライダーブラックRXのアクロバッターのキットを作っていて、
一体整形になっている、ホイールとタイヤを塗り分ける段になった。



こんなパーツ。直径1.8mm。

シルバーで塗装済みの状態。
この、外側のゴムタイヤの黒を塗りわけたいのだが、円形のため、
通常、マスキング不可となる。
前回のバトルホッパーの時はエナメルのフラットブラックで筆塗りしたのだが
他に良い方法がないか、と思って調べてみたところ、マスキングテープを円形に切れる
カッターが存在したので買ってみた。


これ。

単純に、コンパスの鉛筆の代わりにカッター刃がセットされている、という商品なのだが
他社製品と違って、小さい径の円もカットできるのが魅力。
1.5mmから10cmまで切り出せるらしい。



さっそく切り出してみたが、なかなかいい感じに切れた。
通常のコンパスと一緒で、上手く回せないと始点と終点が微妙にずれたりするが
（カッターマットが柔らかいのでそのせいもある）
上手く回せれば綺麗な円が切れる。

適当に採寸して切ってみたが、パーツにドンピシャ、とはいかなかった。
が、原価の安いマスキングテープなので、
切っては合わせの微調整を繰り返し
（最初、勝手がわからず10回くらいやったw）
ようやくジャストサイズに切り出せた。


これこそあこがれていた状態。
本来、切り抜いた枠の方を使う気がしないでもないが、問題なく使えた。

ただ、ホイールの中心が凸形状のため、密着させるのが難しく
これは、塗料がしみ込んじゃったりするかな、と恐る恐るのマスキングはがしだったが
思いのほかうまくできた。


ほぼ修正不要のパーフェクト。
期待通りのパフォーマンスを発揮してくれた。

エナメルの筆塗りでの塗り分けも、別に苦手ではないので
ほぼ同等のクオリティで仕上げる自信はあるのだが
普通に面倒くさかったのと、あと、今回塗装後にウェザリングしたかったので
ラッカーの強固な塗膜が欲しかったので、この方法を試してみた。

よくよく考えると、今回の仮面ライダーのキット以外で使う予定がないのだが
いずれ活躍する時も来るだろう。なかなか面白いツールだと思う。

サークルカッターでも、いくつか種類が出ているようだけど、
自分はぶっぱなしで買ったこれで満足。安いし。
丸くマスキングしたい人がいたら是非お勧め。

プラッツ スーパーパンチコンパス チタン刃スペシャル プラモデル用工具 SPC-2

• 出版社/メーカー: プラッツ
• メディア: おもちゃ＆ホビー