ガイアノーツ NAZCA ドライブラシ購入 ドライブラシに挑戦してみた [ガンプラ]

最近のホビージャパンは、ウェザリング技法推しで、
ここのところ、毎号ウェザリングテクを紹介されていたので興味が出てきた。

ただ、自分としては、ガンプラはお上品に、
綺麗に作るのがジャスティス、くらいに考えていたので
ウェザリングはあまり馴染みのない技法なのだが
今回、パシフィックリムのジプシーデンジャーのプラモを作るにあたって、
是非やってみようと思って挑戦してみた。

基本塗装完了後、HJ誌一推しの、ガイアのウェザリングカラーを使用してウォッシングを施し
なかなかいい感じに仕上がったので、
次はドライブラシだ、と思ってHJ誌を見ると、なぜかドライブラシについての
紹介が極端に少なかった。(文章でサラっと出てくるくらい)

昔買った塗装マニュアル本ではかなり詳しく紹介されていて
スケールモデルでは必須テク、くらいに書かれてたので
当然ウォッシングの次はドライブラシ、と考えていたのだが、
2018年の現在、ドライブラシはオワテクということだろうか。

仕方ないので、古い本や知識を頼りに、手持ちの筆を切断して
自作ドライブラシ専用筆を作成し、エナメル塗料でドライブラシしてみたが
これがかなり難しい。

仕上がり自体は、モールドやエッジに明るい色が乗って、なかなか悪くないのだが
筆に付けた塗料を、丁度良くモールド擦り付けられるくらい乾かすと
パーツ2個くらい塗ったところで、もう色がつかなくなる、みたいな感じで
作業効率が非常に悪い。

弘法は筆を選ばず。筆もまた弘法を選ばず。これぞ我がプラモ道の心得なり
だが、へたくそはその限りにあらず!

という信念に基づき、ドライブラシ専用ブラシというのを買ってみた。
新しいツールやマテリアルは積極的に試してみるスタイル。




ドライブラシ用の筆はいくつか出ていたが、
前に買ったメカサフヘヴィが良い感じだったので
アイトラストNAZCA、アイトラストNAOKIの精神でこちらを買ってみた。

公式HPの使用例が、ドライブラシにしては主張しすぎているように見えたため
用途と違うか、と思って躊躇ったが
(筆にしてはお高めだし)
ためしに購入。

早速使ってみたが、なかなか良い感じだった。
こすりつけやすさ自体は、前述の自作筆と大差ないのだが
素材の問題だろうか、
こちらだと、丁度いい濃度の塗料が筆に長く残り、自作筆とは比較にならないくらい
一度に作業を進められる。
形状的に、塗料を多く含める、とかかもしれない。
値段分の価値はあった。

01.jpg
完成したパーツ。
若干大げさになりすぎた気もするが、
プラモにおいて「さりげなさ」は、他者には一切伝わらない、というのが
最近の考えなので、(下手すりゃ作った本人すら忘れて気づかない)これぐらいでOK。
こんなのが全外装分あるので結構大変だったが
NAZCAの筆に助けられた。

一度、ドライブラシ後にラッカーの艶消しクリアでコートしたら
エナメルで施したドライブラシが解け出してしまう、という痛恨のミスをしてしまったのだが
再度ドライブラシすることで、溶けたドライブラシが層となって、
微妙なグラデーションになって、なかなか悪くない感じになった。怪我の功名。

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