エンド・オブ・ホワイトハウス 感想 [映画]

2013年公開の映画ということで、2年前の作品。

当時、映画館で予告編を見て気になっていて、レンタルを待ってたのだが
いざレンタルが始まったら
この「エンド・オブ・ホワイトハウス」と、似たようなタイトル・内容の
「ホワイトハウス・ダウン」のどちらが見たかったかわからなくなってしまい
そのまま放置していた。
かぶりすぎだろ、みたいなw

が、先日ふと気になって、どっちが見たかったやつか改めて調べて、レンタルして視聴。

以下、ネタバレ含む感想。




・序盤はちょっとダルい

 最初の20分くらいはかなり退屈だった。
 キャラ紹介や、後の伏線なので、意味は全然あるのだが、あまりに退屈で
 視聴断念してプラモ作り出す危険性があったw

・襲撃シーンはハデ

 襲撃部隊による制圧、だけでは地味になりかねないところを
 輸送機のガトリング乱射でダイナミックに演出。
 容赦なく人が死にまくるし、流血描写も激しい。
 否応なしの迫力があって良かった。
 
・ホワイトハウスが制圧されていく様は(不謹慎な書き方だが)ワクワクした

 会議のシーンに報道映像を絡める作りが雰囲気あって良かった。
 フィクションで良かったな、と思いつつワクワクしてしまった

・射撃の精度高すぎw

 敵味方とも、面白いように銃弾がヒットするw
 ヘッドショットをバンバン決め、壁からちょっとはみ出した足も正確に射抜くスナイプテクニック。
 敵も味方も超一級の射撃のプロ、でもおかしくない設定なので、別に問題ないが
 あまりにも鮮やかというかw

・主人公無敵すぎw

 射撃もそうだが、格闘、さらにはヘリ爆発に巻き込まれて高所から落下しても無事、という
 脅威のタフネス。(怪我してたけど)
 実質、マイク・バニングのヒーロームービーとして観た。

・ラスボスを煽る主人公格好良すぎw

 主人公のセリフがイチイチ格好良く、軽口も良かった。
 今回吹き替えで視聴したが、全員素晴らしい演技で、
 プロの仕事ぶりを堪能させてもらった。

・主人公の拷問が容赦なさすぎw

 拷問してる相手(2人組)に質問して、笑って無視されたところで
 ハッハッハ、そうだよな、笑っちゃうよな~ からの首グサ、的な恐ろしさ。
 元同僚にも容赦なし。

・しかしテロリストの拷問も容赦無し

 人質を容赦なく殺すし、ババアへの拷問など見ててキツイものがあった。
 これは、こいつら、最後ぶっ殺されても誰も文句言わないだろう、くらいの
 ストレートな悪役としての描写が良かった。

・絶対優位だったテロリストが劣勢に陥った流れがわかりづらい

 今まですべてうまく行っていたのに、脱出要求~ババアの見せしめ射殺失敗あたりから急に劣勢に。
 もともと襲撃の目的達成してたので後はどうでもいい、という場面ではあるが
 大逆転のきっかけ、みたいなのが欲しかった。

・ラストバトルはあっさり気味

 アクションだけを魅せる映画ではないとはいえ、若干味気なかった。
 …と、見た直後は思ったのだが、カンフー映画とかムエタイ映画の基準で考えて物足りなく感じたが
 思い返せば普通に熱いバトルだった気がしてきたw

・音響が良い感じ

 バーチャルサラウンドヘッドホンで聞いたが
 サラウンド感がかなり出ていた。


内容的に、世界の警察アメリカ様のプロパガンタ映画的な要素はあるんだろうが
そこらへんあまり興味が無いので
単純に、テロリストアクションムービーとして楽しめた。

占拠されるホワイトハウスを、タフなヒーローがたった一人で奪還、という
ダイハード的な、わかりやすい面白さ。


超HAMEX映画批評85点。
面白かった。


続編がアナウンスされているらしいが、このストーリーから
どう続き作るの?という気がしないでもないが楽しみである。


エンド・オブ・ホワイトハウス スペシャル・プライス [Blu-ray]

エンド・オブ・ホワイトハウス スペシャル・プライス [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray


安い。オススメ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。