キン肉マン50巻　アシュラマンの”秘策”の巻！！　感想：風雲アヘアヘ黙示録：SSブログ

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キン肉マン50巻　アシュラマンの”秘策”の巻！！　感想　[漫画] [編集]

今回は忘れずに発売日に購入できた。
というか、前日にフラゲを試みたが失敗ｗ
前の巻は普通に前日に売ってたような気がしたが、気のせいかもしれない。

作者: ゆでたまご
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2015/04/03
メディア: コミック

以下、豪快にネタバレ含む感想。

冒頭のニンジャ戦が、前巻のラストで実は終わってないのでは、と思ってたのだが
普通にバラバラゴア死で驚いたw

今まで、ことごとく不発の印象のあるニンジャのフェイバリット
蜘蛛糸縛りがついに炸裂であり、
スプリングマンのデビルトムボーイと同じで、

一撃必殺だからこそ決まらない技

という認識だったので、このフィニッシュは素直に喜ばしい。

その後のアシュラマンは
ほぼ一試合で一巻使い切ってしまったので、若干試合ペースが長引いてきたのが気になるが
人気超人だし重要エピソードっぽいので仕方ないだろうか。
読んでいて長い、ダルい、という感じはなかったので丁度いい長さかもしれない。

裁きの神ジャスティスはなんで姿変えちゃうんだよ、と残念に思っていたが
巻末のコメントで納得。
ただ、オーバーボディの中身のデザインがイマイチなのが残念w

腕が簡単にもぎ取られる様は
（一試合で8本もがれ、最終的には12本喪失）
初代の、五重のリング戦を思わせるもろさ。
ロープにからまっただけで自力でもげるとかw

テリー戦の場合、キン肉マン全編通しても、あんな簡単に腕が壊死？＞切断するのは異常だったし
その後のスグル戦の、未完成キン肉ドライバーでアシュラの腕がもげたり
サンシャインのローラーでアシュラの片側の腕3本があっさり持って行かれるのも
おかしな話なので
「アシュラマンが戦うと敵味方関係なく腕がもげやすくなるフィールドが発生する」
みたいな、特殊能力設定を疑っているのだがどうだろうかw

アシュラの、セルフ阿修羅火玉弾は良かったが、
その際のジャスティスマンがずっと空中静止していたのが謎すぎる。
ジャッジメントウインドミルのクリーンヒットから、
実に14コマもの間硬直があるとなると
（炸裂までは22コマの硬直w）
決めても最大反撃確定の、とんだクソ技であるw

ちなみに、実況も普通にしゃべってるので通常に時間は経過してる模様。
さすがに不自然というか、せめて悪魔霊術で金縛りにした、とかの
設定があったほうが自然なようなw

途中、勝つと見せかけてからの顔面破壊のゴア死？を決めたアシュラマンだが
全顔、全腕を失う、というキン肉マン戦の悪夢を思わせる
盛大な負けっぷりはまったくの予想外で驚いた。
冷血なんて戦ってすらいないw
人気キャラでも容赦ないゆで節は最高ではあるが
2世で見せた、ゴア描写方向への欲求が抑えられなくなってきたのでは、みたいな懸念も若干ある。
今回は、腕に関してはあいまいと言うか、ファンタジーな設定を持つ
アシュラマンだから許された感はあるが…
今回、冒頭のカラスの全身バラバラ死体に続いてアシュラマンの腕もげまくりで
キン肉マンでも屈指のゴア巻と言える。

ただ、ジャスティスマンの腕の血管を切断したり
わき腹に意味深なキズを付けたりと、ただでは死なない悪魔超人、的な布石があったので
今後、きっちり回収される事を期待。
（なぜかアシュラマンの腕の血管の切れる描写もあって紛らわしいがw）

キン肉マン 50 (ジャンプコミックス)