機動戦士ガンダムAGE 第39話 「新世界の扉」感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

セカンドムーンを脱出したキオ&宇宙海賊ビシディアンVS追撃部隊の話。

ヴェイガンガンダムのパイロットは総大将本人w
見た目的にMSに乗るキャラとは思わなかったので意外だった。

せっかく脱出し、再登場したAGE3オービタルだが、
再びフルボッコ~両手両足破壊されて達磨状態、という
スタッフ、この形態に恨みでもあるのか、というくらいの冷遇。

これで、
アンパンマン!新しい顔よ!
とばかりに飛んできたAGE3ノーマルで
うって変わって無双を決めたら最高だったのだが、
そちらもボコボコに大破w
達磨じゃすまされず、顔面まで破損。

今週、いきなりガンダムがキオの操縦に追いつけない演出が入り、
負けたのは主人公・キオのせいじゃない、機体がダメだから負けたんだ、みたいな
言い訳のつもりなんだろうが
こいつが、いつ操縦技術上達する要素あったんだよ、と。
本当、フリットと同じで、何もしないでもグングン成長しちゃう
超天才様だな、このクソガキ、とw
というか、ほんのちょっとしか活躍しないで
いきなり、ウスノロの役立たず扱いを受けたガンダムAGE3が本当に不憫である。
そりゃプラモ屋からもAGEコーナーなくなるわw

話の内容的には、イゼルカント様が、その真意をダラダラと語り続ける、という内容で
それにあわせた為か、戦闘が間延びしてしまっていた。
ベラベラ語り続けるイゼルカントと、
その間、ガンダムレギルスがビームサーベルで(しかも同じ動作で)ひたすら連打して
それをじっとガードしつづけるAGE3、とか
一種シュールな画ですらあったw

死ぬほどの酷い目もあわせて、それに耐えて生き残ったものは
(運のよさも含めて)優秀な種だから、そいつらだけ集めて理想の新世界作るわ、
という話のようだが、キオでなくても全然共感できないw

ただ、必死に説得するイゼルカントに対し、
「だけど」「だけど」と内容のない否定を繰り返すばかりのキオは
若干アスペ野郎っぽくてイラっとしなくもないw


レギルスは、AGE3を研究して開発した、というわりには
手首のビームソードやシュンシュン砲、さらに光球ビットと、
武装は完全にヴェイガン精神の体現。
しっぽまで生えちゃってるし、色以外、別に全然ガンダムじゃねーじゃねーか、とw
変形もしないし。

海賊のハッタリ惑星落としの脅迫が見事に決まり、
(あいかわらずレーダー的な技術は一切発達していない模様であるw)
なんとか脱出成功。
というか、あそこまでできるなら、セカンドムーンを落とすのは
やろうと思えば余裕なんじゃ、という感じがw
戦艦数隻、姿を消しながら近づけてフォトンブラスターキャノン連打して戦争終結、
ガンダムAGE・完
ではダメなのだろうかw

ラスト、志願兵の中に先週の兄がいて、
そうなったら面白そうだったのに、と書いておいてなんだが
萎えてしまった。
だったら帰るキオを見送るあの表情はなんだったんだよ、と。
この場合、

感謝>正体を知って衝撃>歪んだ憎しみへ

というのが良いのに、真ん中がすっぽり欠落されては
この恩知らず、お前なんなんだよ、としか思えない。


予告を見ると、またしても俺の悪い予感通り、
新ガンダムが早くも登場の模様。
1年の作品で主役機体が

AGE1、AGE1タイタス、AGE1スパロー、AGE2、AGE2ダブルバレット、AGE3、
AGE3フォートレス、AGE3オービタル、AGE FX

と変わるわけで
そりゃ一機あたりの活躍は短くなるだろうが、
(AGE1はまだフォーム扱いだったからいいが、AGE2以降は、実質乗り換え状態である)
にしても使い捨て感が半端ない。
こんなに主役ガンダムの扱いが軽いというか、安いのは
たぶん、ガンダム史上、空前絶後となるだろうw

予告後のコーナーで
「ついにヴェイガンのガンダムが完成した」
と言っていたが、ついにってw
(視聴者の体感時間)2週間で完成したものに、ついにと言われても、という話であるw

来週、大きく話が動きそうなので期待はしているが
どうもhmmmな話だった。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。