機動戦士ガンダムAGE 第37話 「ヴェイガンの世界」感想 [機動戦士ガンダムAGE 感想]

いまさらだが、この作品は100年3世代の物語を描く、という触れ込みだったはずだが
UEの最初の襲撃がAG101年。
キオ編開始がAG164年。
まだ37年あるんだが、看板に偽りアリで終わるのか、
途中でキオすらおっさんになる時間経過があるのか、ふと気になったw


冒頭の戦艦の回頭シーン、CGは別に良いが
いくらなんでも処理落ちというかFPS下がりすぎで
見てられないw
PS1時代のショボい3Dゲームを思い出して微妙な気分になるというかw

今週は、先週予想した通り、ユニコーンのバナージばりに、
捕虜になり、ヴェイガンの生活を目の当たりにするキオ、という話だった。
が、ずいぶん丁寧に描くと言うか、
丸々一話使うのか、と驚いたw

チビデッパの盗難で、子供まで心の荒んだ世界&そうしないと生きられない厳しさを描き、
お涙頂戴の兄妹は、火星圏特有の病気の恐怖、
前向きに生きることを否定される悲しさを描くために必要、と
必要なのは解るのだが、うまく分散してやってほしいというか。
兄妹のシーンは、親子でやったほうが説得力ありそうだな、と思ったが
ヴェイガンは子供のうちしか愛情がないからムリ、という事か。
日野氏が大人キャラ描けないだけ、という気もするがw

地球側のキャラが、キオ以外一切出てこないのも
声優呼ぶギャラケチってんじゃないの、とかw
一方その頃ディーヴァでは、というシーンはほしかった。

重要な話だったし、重大な伏線の回収もあり
(イゼルカント様の攻撃が毎回まだるっこしい事の理由。
 全然納得はできないけどw)
丁寧に描くのは良いが、一応ガンダムなんだし、
MSの活躍一切なしってのもすごいな、とw
いや、むしろ正当なガンダムだからこそMSノー活躍の回すらありうる、という事かもしれないが。

イゼルカントの嫁がキオを見てはっとするシーンなど、
新たな伏線かと思ったら即ナゾ解明w

最初、イゼルカント様も火星病にやられていると解るシーンが
一瞬の描写だけだったので、
あ、気づく人だけ気づかせる(粋な)演出か、と思ったら
その後、薬のアップがあり、なんだ、全然違ったか、と思っていたら
終いには会話でネタバラシする始末w
クドいw
どうせもう子供なんて見てないんだから、過剰な解りやすさはいらないだろ、と思うんだがw

あと、意味不明なザナルドのポーズはウケ狙いが寒々しかったw
こういうのは、天然から出るから
(製作者はかっこいいと思ってやったのに、というパターン)
面白いのであって、狙ったのがミエミエではなあ、というw

来週脱出編のようだが、たった数日(映像から見て取れるのは2日とかだろう)のデータ収集で
ヴェイガン製新型ガンダムが作れる、とか
さすが時間軸のおかしいAGEw
今回、高速生成?とか、苦しい超技術出てきちゃってるし。
何、ネタにしてごまかしてんの?というw

というか、このAGEなら、来週、脱出するキオを追うのに、
もうヴェイガン製ガンダムが出て来ることも
十分ありえるあたりが怖いw

ヴェイガンは大人になると愛を失う、みたいな話だったが、
最後、マクロスばりにヴェイガンが愛に目覚めて戦争終結---
みたいな展開は勘弁である。
AGEには、ミンメイ担当できるヒロインいないけどw
フリット、アセム、キオの親子愛を目の当たりにして、とかw


最後に、同枠の10月からの新番組の予告が流れたが
(ずいぶん早くない?w)
9月末終了として、最短であと15回だろうか。
となると、全52話となり、予定通りの4クール、
打ち切り説は、公式的に否定された形になる。
視聴者としては一安心という感じだが、
(さすがにこれで打ち切りまで食らったら不完全燃焼すぎるw)
この妙に早い次番組告知は、あえて視聴者を安心させるためのトラップで、
実は早めにに終わって、10月まで特番とかでつなぐ、みたいな
離れ業をやってのける可能性も…まあないかw



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