昨年9/18購入のセルのプラモの完成が見えてきたので
ちょっとだけ改造した個所や、塗装についてなど書いてみる。
完成写真は週末頑張って撮影予定。


このキットの最大の欠点は、設定に似てない顔だと思うのだが、
その次に気になったのが、手首の出来の悪さ。

前のエントリで、フリーザと比べて手首がこんなに大きいよ、と喜んでいたが
たしかにキット自体も、フリーザと比較にならないくらいでかいのだが
このセルの手首は、セル本体と比べて明らかにオーバーサイズ。

そして、問題なのが握りこぶしの指のモールドが省略されている点である。


改造前の写真を用意するのを忘れたので説明書の写真。

解りづらいが、左右側面の、人差し指の握りこんでいる箇所と、
小指の握ってる個所が省略されている。
横から見なきゃ良いって話かもしれないが、
(公式サイトの写真なんかも、かなり角度に気を使ってるように見える)
武器穴こそ開いていないものの、昔の出来の悪いガンプラのハンドパーツのような感じで
かなり気になる。

ということで、頑張って彫り込んでみた。

やり方としては、彫りたいモールドを鉛筆であたりを書いて
彫刻刀で彫って紙ヤスリで整える、という方法。


初めての工作だったが、それっぽく見えると思う。
写真で、ドアップで見ると、素人の工作感は出てしまっているが
実物は悪くない(はず)

最初、工具がなかったので、デザインナイフの先端でカリカリ削ってみたが
どうも上手くいかなかったのでこちらを購入。


トライツール カービングナイフ V 模型用彫刻刀 V プラモデル用工具 TT18

  • 出版社/メーカー: ハセガワ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


やはり専用の工具は作業のやりやすさがダンチ。
弘法筆を選ばずだが、俺のような素人は工具に頼るのが大正解だろう。

サイズがでかいのは、全体的にスポンジヤスリで削り込んだので、多少は緩和しているはず。
あと、ちょっと手が角ばってるので、そこも改善できていると思う。

プラモデルにおいて、手首は意外と全体のイメージを左右する個所なので
頑張って損のない工作だと思う。