昔読んだ小説で、
内容を断片的にしか覚えてない作品があって
ふと、読み返してみたいと思ったのだが、本はとっくに処分済みで、なおかつ作品名が分からない。

「すべてがFになる」の森博嗣作品にハマっていた時期だったと思うので
森博嗣作品一覧を見たが、それらしいのが見つからない。

そこで、かすかな内容記憶を頼りにネットで検索。


2つの研究施設
海底
閉じ込められた
シンクロ
殺人事件
爆発
脱出
監視カメラ
推理小説

などのキーワードで検索したが
あまりに普遍的なワードのため、うまくヒットしない。
しかも記憶が曖昧で、キーワードが合ってない可能性も高いw

こうなると、もう永遠に分からないんじゃ、と
大海に沈めたコインでも探すような気分になったが
初心に帰って森博嗣作品を検索していたらヒット。



そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)

  • 作者: 森 博嗣
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2002/11/28
  • メディア: 文庫


ンこれだッ!
あやうく、yahoo知恵袋とかで質問するところだった。
(使ったこと無いけどw)


ネット万能の世でも

自分が○歳くらいの時に読んだこんな感じの小説

みたいな、個人的な情報は探しようがない場合があり
読書の感想なんかは、簡単な備忘録でもいいから
残しておくべきだな、と思った俺である。

読み終わった本を、すべて手元に残しておけるのがベストだが、
収納の関係でそうもいかないのが難点である。

そもそも、そんな、死ぬほど読み返したい!みたいな感じじゃなかったはずなのに
二度と巡り会えないのでは、と思った途端
なんでか、ものすごく不安な気分になった。
発見した喜びでamazonでポチってしまったw

インターネットが無い時代だったら、間違いなく永久に分からないままであり
良い時代だな、と再認識。
インターネットは悪くないよ!

仮にネットがなかったら、推理小説のスペシャリストみたいな人探して
内容伝えて探してもらう、くらいしか解決方法がなさそう。