2018年ストV納め キャラパワーに驚くの巻 [ゲーム]

リュウのシーズン4の強化点が微妙で、全然強くなった気がしないと言ったな
あれは嘘だ

と言いたくなるくらい最近勝ててる。
今まで、LP7500辺りでウロウロしてたのに、気が付けば9000オーバー。
多少は工夫とかして頑張ってみてはいるものの、基本、以前と同じ戦い方をしているのに
それで断然勝ててるというのは、これはもうキャラパワーの差が、ダイレクトに出ていると思われる。
力こそパワー。


俺の一心は 当たる!(描き文字で)

VT2の、劣勢をなんとかしてしまう、この素晴らしい荒らし能力。
ウメハラ選手も目を付けたけど、おれ、前から使ってましたから!
ただ、あまり強さが目立つと、ダメージ補正修正とか食らいそうなので
物好きだけが使う、いぶし銀のVトリガー、みたいな立ち位置が良かったんだけど…

読みが外れたら待つのは死、というリスクと、高いダメージというリターンで釣り合ってるのに
これで、昇龍拳みたいに、リスクの方ばかり高くされてしまったらたまらない。

というわけで、気持ちよく勝ったところで2018ストV納めとする。
リュウVSサガットというキャラも良いし。




一時、かなりガンダムバーサスに浮気していたが、今年も楽しませてもらった。
神リート神ターV
一緒に遊んでくれた、名も知らない全国のライバルたちに感謝。
感謝の気持ちをこめて、確固不抜を叩き込みたい。
そして

待っておれ 好敵手たち
戦おう 2019年も

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ニンテンドーswitch Fit Boxing/フィットボクシング 感想 [ゲーム]

スマブラ、マリオオデッセイと来て次に買ったのがこれ。


もはや純粋なゲームですらなく、
一緒に買った4本目がPS2の「塊魂」のリメイク版なので、
個人的に、switch弾切れ感が結構ある。

この、フィットボクシングは、見た目やタイトル通り、
Wiiでありそうな、コントローラー振る系のフィットネス系ゲーム。

かつての自分なら

へぇ?TVゲームでフィットネス?

と見向きもしなかったと思うが
ここ数年、ウォーキングとか腕立てとかしちゃって
身体づくりに目覚めた俺としてはかなり興味深く、
体験版でちょっと遊んでみたところ良さそうだったので、購入に至った。
今の俺だったら乗ってたかもしれない。バランスWiiボード…!

基本は、音楽に合わせて、トレーナーの指示にしたがってパンチを出す、という
音ゲーの譜面を左右のパンチで押す、みたいなゲーム。
音楽に乗ってパンチ撃つのが普通に気持ちいい。

お題通りに
ジャブ・ジャブ・ストレート・フック・アッパー
みたいなコンビネーションを、リズムに乗せて繰り出すのが楽しい。

あと、パンチ出して判定取れるとコントローラが振動するのが非常に小気味いい。
多分、これがあるとないとじゃ爽快感が大違いだったと思う。
これがHD振動ってやつか。

パンチは、今のところ
ジャブ・ストレート・フック・アッパー
が出てきているが、フックもアッパーもストレートの動作で判定取れちゃうので
どういう理屈で判定してるのか知らないが、振られたかどうかしか見てない疑惑がある。

まあ、結局はズルしても、肝心の運動量が減るだけなので、本末転倒の無意味な行為。
己との闘いであり、紳士のスポーツ、それがフィットボクシング。

ただ、大きくパンチ振ってると、次の動作に移行する時に
誤判定で、タイミング前にパンチ判定されちゃうのが残念。
コンパクトに、素早くパンチを出せば防げるので、慣れ次第で防げそうだけど。

トレーナーのキャラがいて、音声で案内してくれるのだが
これが、思いのほか良い。
見本動作付きで、声で説明されると解りやすいし、
ちゃんとコンボとか決めて、トレーナーに褒められると純粋に嬉しくなる。
リアルなジムとか、こういう感じなのだろうか。

終盤、結構ヘトヘトな状況で
「あと8回!」
とか言われて、ゲエ、マジかよ、と思ったタイミングで
「テンション上げていきましょう!」
とか言われるので、結構その気になる。
セリフ書いた人有能説。

複数人トレーナーが選べて、全員有名声優が声あててるのも嬉しい。
毎日交代でも、6日間は目新しさを味わえる。

早見沙織さんの担当するデフォルトキャラ「リン」の
若干食い気味で発せられる
「いち!に!いち!に!」がお気に入り。
「パンチ撃つとき息吐きます」(早口)
も良い。

パンチっつったって、結局空振りだし、
そんな運動強度ないでしょ、と思ったものだが
普っ通に汗かくし、翌日筋肉痛になった。
自分が、生真面目に、大きくパンチ打ってるからかもしれないけど
ちゃんとやればそれなりに効果ありそうな予感。
あと、自分の設定だと、1プレイが結構長いので、
(プレイ時間は任意で選べます)
その間、前後のステップ踏んでるだけで、そこそこ運動になると思う。

あとは、この手のゲームは、遊ぶのをやめたら二度と起動すらしなくなると思われるので
いかに持続するかがカギだと思うが
毎日のデイリートレーニングクリアでスタンプが貰えたり
トレーナーの着せ替えアイテムが貰えたり、
ゲームならではの、良い感じの仕掛けがある。


音楽、見本モーションの表示、こちらのアクション介入と評価、記録、
そしてモチベーション持続への仕組みと
本やビデオではできない要素が多く、
「TVゲーム」と「一人フィットネス」のシナジーを感じる。

まだ2日しかプレイしてないので、この先どうなるかは分からないが、
少なくとも、2日目時点は満足して遊べている。
良いゲームだと思う。

1プレイで結構疲れるので自信ないが、
3か月毎日続いたら俺の勝ち、という事でいいだろうか。


Fit Boxing (フィットボクシング) -Switch

Fit Boxing (フィットボクシング) -Switch

  • 出版社/メーカー: イマジニア
  • メディア: Video Game


switch標準装備のコントローラだけで遊べて、追加機器がいらないのが良い。
体験版もあるので、気になった人は是非。
無頼伝涯みたいな感じで、このゲームのシャドーボクシングだけで超強くなる予定。

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ストVAE 新キャラと対戦 確固不抜VS六道塵殺 [ゲーム]



新キャラ「影ナル者」との対戦。
リリース2日目ということで、まだ相手はこなれていない感じはするが
2日でここまでできるのか、という驚きがある。
自分のリュウなんて何年やってんだ、みたいな。
普通に負けそうだったし、明日にはもう勝てない相手になってそうな気がする。

「影ナル者」は、最初デザインが微妙に感じたが、
殺意リュウとはまた違った動きで、結構面白そう。
地道に稼いだFMで解放するべきか、悩ましいところ。

決着の一撃は、Vトリガー出す直前、偶然相手の「禊」発動が見えたので
行けるのか、と思ってそのまま発動>一心を出してみたら、綺麗に炸裂した形。
1R目から結構「禊」を使われていたので、ある程度意識できていたのが大きいので

「てめぇはオレにその技を見せすぎた。それが敗因だ」

とクールに去りたいところが、実際はほぼ偶然の産物。

動画で見返すと、「禊」発動を確認してからVトリガー発動>即一心で取れそうなので
完全に読んでいたり、集中して待っていれば、生禊破れたり、ということになるが
実戦でそう綺麗に決まるかは怪しい。

そもそも、生で出す技じゃない気もするが、
この試合の場合、体力的状況から一気に殺しきりたかったのは超解る。
こっちが、距離離れたから、と日和って普通に波動拳出してたら綺麗に負けていただろう。




旧モデルを結構タフに使い続けて3年、最近、ちょっと小パンチボタンが漏れる事があるので
前から欲しかった、遅延が少ないというニューモデル(といっても2017)に買い替える時が来たか、と思ったけど
ボタンだけ買って置換すればいいし、なんならほとんど押した覚えのないL2ボタンとかと交換すればいいかな、みたいな気も。


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スト5AE いきなり調整が入った問題 [ゲーム]

本日、事前予告なしでいきなりバランス調整が入って驚いた。
前のバージョンでしかできなかったコンボとか好きな人がいたら
「コンボやり納め」とかできなくてかわいそうだな、と思わなくもないが
いないか、そんな人は。

自分の使ってるリュウの場合、
今より弱くされることはないだろう、という謎の安心感があり
実際、変更点を見ると強化されてるのだが
軽く触った感じ、あまり恩恵は感じられなかった。
あいかわらず中足は短いし、波動拳の強弱の速度差も、
ちょっとだけ変わったかな、程度っていうか…

波動拳の硬直減とか、立中Kのダメージアップとか、否応なしに影響してくる強化もあったので
何試合もしてれば、必ず恩恵にはあずかれそうではあるが

グホホ~!これこれ~!

みたいな、目に見る超強化は感じられず、ちょっと残念。
ストリートファイターアニバーサリーで、昔のシリーズで遊ぶと
リュウの中足の超リーチに驚かされる。
波動拳も、まともな対戦じゃそう滅多に当たらないんだから
もうちょっとパンチが効いたダメージでも良いのでは、という気になってくる。

Vトリガー2は隙軽減も嬉しいが(結局外したら大ピンチというのは変わらなそうだけどw)
ヒット時、昇龍拳がキャンセルで出せるようになったのが嬉しい。
せっかくの追撃大チャンスに、つまらないミスでぼっ立ち、というのが結構あったので。
これで
ラグった!今相手がレバガチャしたからラグたよぉぉぉン!
などとフガらないで済みそう。

余談だが、この間買った「ストリートファイター5キャラクターメイキング」の本によると
リュウのVトリガー2『確固不抜』の開発中の仮名は『真の格闘家』だったっぽい。

とりあえず、現状プラチナランクは維持しているが、
ちょっと不調だと速攻でウルトラゴールドに叩き落される、ガラスのプラチナ闘士状態。
今回のパワーアップの追い風を活かし、安定できるようにしたい。

ただ、スーパープラチナはあまりに遠いというか、物理的にランクの幅が広すぎて
ちょっと心が折れそう。
さすがに、幅の持たせ方のバランスおかしい説を提唱したい。

※4000=ゴールド 5500=スーパーゴールド 6500=ウルトラゴールド
 7500=プラチナ 10000=スーパープラチナ

調整を受けて、仕事から帰って速攻で起動したワケだが
最近スマブラに浮気していたが、やはりガチの対戦は最高に楽しい。
今のところ対戦相手にも困らないし、2019年もこの調子で楽しめればいいな、と
早くも2018年対戦納めみたいな事を言う俺である。


ストリートファイター キャラクターメイキング-HOW TO MAKE CAPCOM FIGHTING CHARACTERS

ストリートファイター キャラクターメイキング-HOW TO MAKE CAPCOM FIGHTING CHARACTERS

  • 作者: カプコン
  • 出版社/メーカー: ボーンデジタル
  • 発売日: 2018/11/30
  • メディア: 大型本


マッチング待ちに眺めるのにも最適。
買うか悩んだけど良い買い物だった。

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スマブラSPECIAL 一週間遊んでみた感想 思ってたより全然難しい説 [ゲーム]

実は、スマブラは、Wii版を買って
ろくに遊ばないで終わっていたのを思い出したが
(正味1時間くらいで止めた気がする)
今回は一緒に遊ぶ友人もいるし、とりあえずソフトの値段分くらいは遊べそう。

真面目にやってみると、何気に通常操作が複雑で
普通にスト5より断然操作難度高いのに、よくこのゲームが老若男女に受けてるな、と
驚きすら感じる。
ガード押しながらレバー下で避けアクション、とか言われても
ただのガードもままならないのに、みたいなw

そもそも、自分の使っているリュウの場合、
基本操作のスティック横+Aという操作だけで

横強攻撃(弱)
横強攻撃(強)
横スマッシュ攻撃
ダッシュ攻撃

という役割があって、普通に暴発するし、使い分けが非常に難しい。
特にリュウは、攻撃の強弱の概念があるため、よりややこしく
「強攻撃の弱とは」みたいな気持ちになるw
ここに、さらにコマンド入力必殺技とか加わると、さすがに訳が分からなくなる。

キーコンフィグである程度回避できそうだけど、
それはそれで慣れが必要で厳しそう。

対戦ゲームとしては、今のお粗末な自分の腕では、アイテム効果が強すぎに感じたり
一部強行動の連発に対応できなかったりと、浅瀬で楽しんでいる感じだが
ガチャガチャやってる分には普通に楽しめている。
特に、同じくらいの腕前の友人と、ワイワイ遊ぶ分には非常に良いゲームだと思う。

自分がリュウを使ってる事もあり、どうにも正面から殴り合って戦いたい、という気持ちになってしまい
そうなると、地形が邪魔だったり、後ろから飛び道具でちょっかい出してくるヤツが
邪魔臭く感じてしまうが
多分スマブラはそういうゲームじゃないし、
タイマンしたければタイマンルールで遊べばいい。
というか、もう、そもそもストVやってろ、という話だと思う。
郷に入っては郷に従えの精神で、いろいろなキャラを試してみようと思う。

あと、キャラ性能もあるのかもしれないが、復帰が苦手で
敵はダメージ100%オーバーでもスイスイ戻ってくるのに、
こっちは体力全然あるのに無様に落下死、みたいな事が多く、無駄に負けることがあるので
ここは要練習である。

とりあえず、一週間CPU戦やって全キャラ解放したし、そこそこ満足感があるのだが
ストVがぬかった、キャラ毎のステージクリアモード(勝ち上がり乱闘モード)もちゃんとあるし
まだまだ一人用でも遊べそう。
せっかくだからスピリットモードもクリアしたい。

オンラインの野良対戦も試してみたが、最下層レベル帯のはずなのに、
対戦相手が上手い人ばかりでなかなか勝てない。
いないのか、キッズとか…!

まだ発売一週間で、ランク分けが進んでいないだけ、と思いたいが
スマブラは入口からこんなもの、お前の腕がチープすぎるだけサ、という話だとなると
結構厳しい。
これはもしや、俺の使ってるリュウが弱いんじゃ、と思ったけど
そこそこ強いキャラ認定っぽいワナである。
ただ、この浅瀬対戦においてはその限りにはあらずという感もあり、
実際、結構練習したリュウより、適当に使ってみたマルスのほうが全然勝てたという悲しさがある。
乱戦において、当て身カウンターは超正義。

こうなったら

子供のころからキングクルールが好きで、一日中ドンキーコングを遊んですごす日も多々あります

と、しれっと強キャラに乗り換えてしまおうか、というほど勝てないワケだが
もうしばらくリュウで頑張ってみようと思う。
だってオラ、真昇龍拳とか好きだから…


大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL - Switch

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL - Switch

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • メディア: Video Game


身内対戦含めて結構遊んだし、ソフト分の元はとったんじゃないか、と思ったが
今回本体ごとの購入なので
ペイまではまだまだ遠い。
ムキになって遊び続ける所存である。


Nintendo Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALセット

Nintendo Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALセット

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • メディア: Video Game


せっかくだから、この限定デザイン本体を、と思ったが
付属のスマブラがDL版のため、
速攻で飽きてしまうった場合に、最悪ソフトだけでも売り逃げできるように
DL版じゃない単品パッケージを買った。
これがリスクマネジメントですよ、などと思っていたが、結果的に杞憂に終わった。

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ニンテンドーswitch購入 [ゲーム]

スマブラと合わせて購入した。

ソフト発売当日まで悩みに悩んだが、
当時やってたpaypayのポイントバックも背中を押し、購入した。

ちなみに、先週金曜夜のビックカメラのレジは20分待ちの大行列で、
paypay効果すごいな、と思ってたら
実は大半の客が現金やカードで支払ってて、普通にスマブラが凄かったという話だった。
100万本売れるゲームの、実力の片鱗を体感した。

switch本体は、昨年末発売のスーパーマリオオデッセイがすごく気になっていて
TVで素敵な歌のかかるCM見るたび
ぼっくも遊んでみたいなー、とうらやましく思う、という
「ゲームを買ってもらえない子供」のような、懐かしい気持ちを味わえたのだが
どうせ買ってもろくに遊ばないだろう、という
冷静な判断でスルーしていた、という経緯があったので
今回、迷わずマリオも購入。

任天堂ハードでは、WiiUをパスしたので、2世代前のWiiとの比較になるが
コード地獄、付属品地獄、みたいなイメージのあるWiiと違い
恐ろしくあっさりしたパッケージングでびっくりしたものの
(説明書すらない)
自分としては、これくらいのほうが面倒くさくなく良い。

ただ、この、解ってる人相手のiPadみたいな売り方は
子供や、機械音痴の家庭とかにはハードル高そうに感じる。

が、特にそんな話も聞かないし、自分が思ってるより、世のIT経験値は上がっているという事だろうか。
左右のコントローラーをここにつければコントローラになるのかな、みたいな
直感的なデザインなので、結構なんとかなる説である。

タブレットスタイル(?)では使用せず、もっぱらTV出力で遊んでいるが、
一度ためしたタブレットスタイルでもそこそこ綺麗に映っていて
普通に遊べそうだった。

せっかく買ったんだから、値段分遊び倒したいと思う。
最低ゲーム10本くらいは遊びたい。
今のところ来週発売の塊魂リメイク版を購入予定だが、他が続かない。
こうなったら買うか、『カラっとしたエロさ』の閃乱カグラ…!




こちらのネオンカラーを購入。実物はすごい色で目に刺さるw

実は、争奪戦だった時は結構ムキになって探していたのだが
いざ普通に買えるとなるとどうでもよくなって
品薄現象ってのも購買意欲につながるからアリなのかもなー、とか思ってたけど
違うよ。全然違うよ。
今回のこの、欲しい時にちゃんと普通に売ってる、という
当たり前の状況が正しいのであり、流通商品なんてこうじゃなくちゃいけない。
クリスマス前に売り切れてるおもちゃなんて失格ですよ!
と言いたい。
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書籍 『ストリートファイター キャラクターメイキング』 購入 [ゲーム]

書籍 『ストリートファイター キャラクターメイキング』 購入
値段が値段だったので悩んだが、結局購入。

capcomfightingcharacters2.jpg

値段もそうだが、本は置き場困るし(しかもでかい本だし)
置いとくと劣化するし、と
最近若干、リアル書籍に対してネガティブな印象があるので、とにかく悩んだのだが
いや、俺ほどのストキチが、TYスト吉が買わないで誰が買うんだ、と思い直して購入。
あと、ネットで公開されてたインタビュー記事が面白かったのが大きい。

https://game.capcom.com/cfn/sfv/column/132581
こちら。

基本はキャラ写真+解説やら、初期設定ラフ画という、
普通のキャラブック的な作り。

写真は、普段のゲーム画面では見られない角度の写真とか
何気に見ごたえがあった。
アレコス案とか、初期デザイン案とかも面白かった。

「ユリアンは細マッチョなのでデブに見えないように注意」と
デザイナーがラフ画(スーツ姿のデフォルトコス)に注釈書いてるのに
その上に載ってるゲーム中のモデリングCGが、
イラストと違って普通に筋肉デブだったり、見どころが多い。

capcomfightingcharacters3.jpg
アーサーリュウに続いて収録されていたメガマンリュウ、ジン・サオトメリュウとか
現在は実装されてない気がするが、これから出てくるのだろうか。

ken.jpg
なんの説明もなかったが、ケンの技案と思われる図。
この時はまだスト2準拠のコスチュームで描かれている。


後半に収録の、スト2の設定画はすごく良かったが、
(ボツ版の波動拳のモーション画とかとても興味深かった)
せっかくだから、インタビューで出てきた
「作ったけど容量の関係で没になった」グラフィックとかは
ぜひ現物で見せてほしかった。
容量削減前は11パターン使っていたという、サガットのタイガーアッパーカットとか。

あと、スト3の原画が妙に多く、昔買った攻略本(オールアバウト?)に
収録されていて、さんざん眺めてきた絵だったせいもあり、若干期待外れだった。

カプコン秘伝の?人体デッサン資料は
絵を描く人にはすごく参考になりそうだな、と思いつつ
興味ない人には無駄なページだろうな、とも感じた。
結構ボリュームあるし。
niku.jpg
この「筋肉の書」が14ページ分ある

そして、個人的に楽しみにしてはインタビューは、
24P+後半あきまんの8Pと、なかなかのボリュームで
実質それ目当てで買った自分も、おおむね満足。
内容も面白かった。

capcomfightingcharacters1.jpg
こんな感じのが32ページ分もあるので、相当読み応えがある

上のURLのは、試し読みにしてはネットで見せすぎでは、という気もしないでもないが
(フォーマットも、何気にネット公開版の方が読みやすいワナ)
ネット公開のを見て本購入にいたった自分なので、
これはもう、完全にカプコンの術中にはまった形である。

結論として、楽しめたし、買ってよかった。
この本を(この値段でも)買おうかな、と迷うくらいの
ヘビーなスト2ファンなら、買ってもきっと楽しめると思う。


ストリートファイター キャラクターメイキング-HOW TO MAKE CAPCOM FIGHTING CHARACTERS

ストリートファイター キャラクターメイキング-HOW TO MAKE CAPCOM FIGHTING CHARACTERS

  • 作者: カプコン
  • 出版社/メーカー: ボーンデジタル
  • 発売日: 2018/11/30
  • メディア: 大型本


Amazonで「カテゴリ1位」の売り上げ!と思ったら

1位 ─ 本 > コンピュータ・IT > グラフィックス・DTP・音楽 > 3D グラフィックス

という、なんともニッチなランキングだった。

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映画 ガンダムNT 感想 [映画]

公開翌日の土曜日、朝一の回で視聴。
小さめの劇場だったが、ほぼ満員だった。

公式サイトを見ると、ガンダムの完全新作映画にしては
妙に公開映画館が少ないようなので
単純に人口が集中した可能性もあるが
(自分も普段行ってる映画館では公開なしだった)
素直に大人気だったと思う。

ガンダムユニコーンは、戦闘シーンの出来が良く、また、プラモ展開も上手く
世間的には、商業的に大成功だったし、作品人気も高いが
ストーリー的には(特に後半)、実はそんな面白いものでもなかったのでは、というのが
仲間内の共通認識だったので
(BDで毎回間を置きながら観てたのでテンポが悪く、小説を先に読んだのでネタバレしてたので
 そのせいという話はある)
あまり期待しないで観に行ったのだが、普通に面白かった。

90分という作品時間が、前述の、長いユニコーン本編に比べて随分短いし
映画一本としてもボリューム不足に感じそうで
中編映画的なものか、または結局次回作があるかも、みたいな消化不良作品なのではと
危惧していたが、その心配は無かった。
一本で綺麗に完結しているし、90分で物足りなさも無かった。

ストーリーも良かったし
戦闘も見ごたえがあった。
途中まで、撃てましぇ~ん 的なシーンがあったり
大物が出てきて、さあ、大暴れするぞ、というところで撤退してしまったり
やるやる詐欺的な、観ててスッキリしない演出が続いたが
その後溜飲を下げる大活躍をしっかり見せてくれた。大満足。

以下、ネタバレありの感想





ネタバレ

シロッコ爆死




実質、主役MSはユニコーン3号機で、
ナラティブはこれといった活躍なし。
本編までに公開されていなかった、ユニコーンガンダムっぽい装備(C装備)は驚いたが
こちらもあまり活躍できなかったので残念。
主人公もフェネクスに乗り換えちゃうしw
そのシーンでの
ユニコーン>コアファイター>生身という
三段射出は格好良かった。


中盤の戦闘では、ネオジオングの再登場に驚き、
ナラティブ・ライドオンでまた驚いたが、合体しただけで終わるという
壮大な出オチ。
ネオジオング+ガンダム、というシチュエーションは良かった。

後半は、ユニコーン本編では、出てきたは良いけど
終盤すぎた登場のため、戦う相手が、主に(逆)ラスボスのユニコーンだけだったので
その強さを表現しづらかったネオジオングが
本来の実力を発揮して、たっぷり大暴れしてくれて大満足。
これが観たかった。

ただ、ユニコーンラストあたりからあったが、
ニュータイプ+サイコフレームの超能力が強すぎて
本作では完全に

MSの武装 <<< 超能力技

という図式になってしまっており、敵も味方もサイコキネシス祭り。
ビームサーベルやハイメガキャノンがパワーアップするのはなんとなく許せるけど
MSが念力で戦いだすのは違うのでは、と感じてしまうのは
俺が古い地球人だからだろうか。
いや、ハヌマーンとかシロッコとかもやってたけど…

ニューガンダムがアクシズ押し返したのは、初代~Z~ZZ~逆シャア本編で
リアル路線で積み上げたから
許された、オチとしての「奇跡」であって
あまりにホイホイ奇跡使い過ぎで、もうなんでもありみたいな。
格好いいからいいか、という気もするけど。

ストーリーでは、福井先生のニュータイプ論が根底にあり、
事前にホビージャパンのインタビューで読んだ
「NT=死者と交信できる者である」
というのがキャラクターのセリフとしても出てきた。
「富野ガンダムから読み取った明確なルール」
という事だったが、原作者トミノサンがそう断言したならまだしも
他人がそう定義して映像化し、公式設定になってしまうのはどうなんだろ、と感じなくもない。
まあ、キャラ(ミシェル)がそう思ってただけ、実際はどうか分からない
という解釈は全然できる作りになってるんだけど、福井先生のインタビューでは完全に断言してるw

あると嬉しいと思っていたバナージ登場は、丁度いい匙加減というか
ちゃんと活躍するしセリフもあるけど、でしゃばらないという、良い具合の出演。
ある種力業だが、彼の客演のおかげで、この映画のエンディング辺りの印象が随分良くなってると思う。
バナージ君だ!生きてる歩いてる!
あいかわらず「それでも」って言ってんな~
みたいな嬉しさで。

終了後の閃光のハサウェイの予告編も、良い感じに映画の印象を良くした説がある。
普通に楽しみ。
エンドロール後の映倫マークのあと、唐突にはじまるったので、
一瞬NTのエピローグかと勘違いしたけど
絵柄が違うので気づけた。
残念ながら、声発しなかったけど、佐々木望氏の続投期待していいんだろうか。

絵柄と言えば、唯一残念だったのが
キャラ作画に結構バラつきがあった点。
主役級は良かったけど、脇役がかなり微妙だった。
UCがそこらへん、相当しっかりしてたので、本作の急造感、低予算感を感じてしまった。
BDで修正されると良いな、というお楽しみが出来た、と
前向きにとらえたい。


そんなに期待してなかったから上振れしただけ、とは思うが
予想以上に面白かった。
BDでもう一回観たいし、プラモも欲しくなった。
(ナラティブじゃなくてフェネクスの)

超HAMEX映画批評 90点


余談だが、親子連れの客も結構いたので、子供に理解できて楽しめるのかな、と思わなくもないが
自分が子供の頃見たガンダムも「よくわかないけど面白かった」
という感想だったので、
身体を通すことが大事だし、そもそも俺が心配するのも完全に余計なお世話である。
騒ぎ出したりしなかったので全然OK。


小説 機動戦士ガンダムNT (角川コミックス・エース)

小説 機動戦士ガンダムNT (角川コミックス・エース)

  • 作者: 竹内 清人
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/11/24
  • メディア: コミック


本編に先駆けて発売された小説。
福井晴敏氏本人の著作じゃなかった。


ガンダムUC証言集

ガンダムUC証言集

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/12/26
  • メディア: コミック


HJでは、この本に福井先生のNT論が書いてあるっぽい紹介だったので
ちょっと読んでみたい。




劇場限定のプラモは売ってなかった。
積みプラの数を考えると、新しいのを買ってる場合じゃないのだが、
家の積みプラは、実は一回完成させていたのに
ユニコーンにやられて「組み立てる前の状態に戻されていた」
そう考えることはできないだろうか。



機動戦士ガンダムUC (11) 不死鳥狩り (角川コミックス・エース 189-13)

機動戦士ガンダムUC (11) 不死鳥狩り (角川コミックス・エース 189-13)

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/03/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


映画は、あえてこの小説の映像化、という宣伝をしなかったという原作。
自分も読んでいないのだが、こちらも読んでみたくなった。

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